緊急事態宣言と古着屋

by ミクストバッグのなおと on 2020年4月9日, no comments

こんにちは。大阪には先日、緊急事態宣言が出されました。

その前の外出自粛要請の時点でかなり街の人の数は減ってたので

あまり変わった感じはしないですが

周りにあるお店もほぼ全部閉まってる状況。

 

今回、緊急事態宣言が出てないコロナがそこまで

猛威を奮ってない地域の人はいまいち実感が沸いてないかもしれない。

どっかの誰かが言ってたように

「この状況でも全然影響を受けていない、収入には影響を受けていない」

って人も確かにいっぱいいると思います。

若い子で仕事や学校が休みになってラッキー!って声も実際に聞きました。

まあ、自分も同じ立場だったらそう思ってたかもしれない。

 

結論から言うと今回のコロナの件で

小売や飲食はもうボロボロです。

 

大阪の古着屋もそうだし、東京の友達の古着屋もみんなお店を閉めてます。

正直言ってほとんどの個人営業の古着屋は厳しい状況だと思います。

もともとそんな儲かる商売じゃないんですよね。

 

アメリカに買い付けに行ってる店なんて

空港までの交通費から始まって飛行機代(高い・・・)、レンタカー代(そこそこ大きい車を借りないといけない)、

ガソリン代(日本よりは安いけど移動量も半端ない)、宿代(最近のカリフォルニアなんて安くて一泊1万円くらい)、

それにいつも後から「うわ~」ってなる数十万円かかるアメリカからの送料&関税。

 

で、買い付けに行ってる間にお店を閉めるところはその間の売上ゼロ。

開けても人件費はかかる。

 

それらが仕入れ代に上乗せ。

 

さらに買い付けに行ったからと言って

必ずいい古着に出会えるわけでもなく

商材が思った通りの質や量集まるわけではない。

イコール、動いてるのに無駄になる時間もある。

 

なかなかこれでお金儲けするのは難しいです。

 

それでもなんで古着屋をやってるか。

 

ほとんどの人が服が、古着が、Vintageが、

あとアメリカの文化、もしくは買い付けの旅自体が

好きだからなんだと思います。

それを日本に持って帰って伝えたい。

ヨーロッパ買い付けのお店も多分同じですよね。

 

ただでさえ儲かってないのに

お店を開けれない状況=売上げはどうしても減る

 

一点物の中古品ってこともあり

もともとオンラインでの販売にあまり向いてない業種。

一点オンラインに掲載すれば在庫があるだけ同じものを売れる業種とは全く違うんです。

 

それに付け加え、アメリカも数字で見ると日本よりも酷い状態なので

当分、買い付けにも行けない=新しく仕入れが出来ない

 

そう、危機的状況です。

 

このままじゃ、なくなってしまうお店も出てくると思います。

 

なので自分の好きなお店がなくならないよう買い物してあげてください。

 

別にウチの店で買ってくださいって言ってるわけじゃないんです。

自分の好きなお店でです。

 

服なんて生活必需品じゃないし!

今はそれどころじゃないし!

って思う人もいるかもしれないし

それは間違いじゃないかもしれないと思うし

買い物を無理強いするわけでもないけど・・・

 

「これだ!」って思った服を手にしたら

やっぱり気分があがるんですよねー!

古着は一点ものだから特にそう。

こんなときだからこそ気分をあげたくないですか?

 

それに止まない雨はない。

 

コロナが収まったら思う存分着れるし

何よりもコロナは収まったものの

そのときには自分の気分を上げてくれるあのお店がもうない・・・

なんてことになったら辛いですよね。

 

アメリカやヨーロッパから一点一点買い付けてきて

それぞれの色を出して並べる。

そんなお店がいっぱいあってお客さんは自分の好きな色のお店で買い物する。

他の色のお店で買った古着とコーディネートする。

日本特有の古着屋っていう文化がなくなるなんて寂しすぎます。

(最近アジアの他の国にも少しはそういう店が出来てるみたいです)

 

僕には古着屋のことしか分からないけど

飲食とかの他のローカルなお店だってそうだと思います。

大手も大変だと思うけど資本も体力も全然違うので・・・

 

とにかく

ローカルな小売り店やローカルな飲食店が

緊急事態です!!

 

守りたいですね!!

守りたいですよね??

 

とりあえずなんとかみんなで協力して乗り越えるしかないです、この状況を!

サボテン

一刻も早く世界が元通りに戻りますように・・・!

 

MIXED BAGなおと

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