MIXEDBAG

SOLD3

by ミクストバッグのなおと on 2022年12月7日, no comments

本日もSOLDアイテム紹介。

紹介する商品はすべてSOLD OUTとなってます。

スタイリング

Vinatageのレオパード柄のコート。

レオパード

動物の柄の服の中でおそらく一番世の中に出回ってるのはレオパード柄ですよね。

でも、一体なんでなんでしょう?

同じような柄でもモノトーンのゼブラ柄とかのほうが合わせやすい気がするのに何故?

 

調べてみたらそれらしき答えが出てきました。

遡ること・・・1947年。

あのクリスチャンディオール(当時42歳)の初のコレクション。

そこで発表された「JUNGLE」と名付けられたスタイル。

DIOR

このレオパード柄のドレスで世間を震撼させたのがレオパード柄が特別になったきっかけ。

 

諸説あるとは思うけどVintageをいろいろ見てきたからこそ分かります。

40年代にこのスタイルは衝撃的すぎますね。

 

これを調べたときに知りましたがディオールはこの後、57年には心臓発作で死亡したそうです。

なのでクリスチャンディオールのブランドでクリスチャンディオール本人が携わってたのは10年ほど。

それで今もブランドが残ってるっていかにその10年でファッションに革命を起こしたかが分かります。

 

ちなみにそのとき急遽ブランドを継いだのは、ディオールの下で働いてた当時21歳のイブサンローランなんだそう。

伝説ですね。

 

レオパードコート

話が逸れましたがレオパード柄ってパターンが規則正しすぎると凄く安っぽくなると個人的には思ってて

いい感じのレオパード柄を作るにはセンスがいるんですよね。

こちらのコートは柄もいいし毛足の長さとか形とか色々パーフェクトでした。

 

パンツ

合わせたパンツ。

裾

70年代のオレンジのパンツ。

模様

タイルのような模様が立体的に。

このテキスタイルはもちろん色も形も素晴らしかったです。

 

 

デザイントップス

Vネックのオリーブカラーのウールのあみあみ。

デザイン

ワイドな作りで裾はベージュのリブ。

袖

シンプルですが見たことない素材の感じと現代のファッションにもマッチするオーバーシルエット。

タグ

しかも先日も書いたPURE NEW WOOLでウールマーク付き。

こういう服が見付かるから古着漁りは楽しいです。

イコール、服好きならバイヤーの仕事は最高です。

 

フーディー

配色な生地感も素敵なメキシカンパーカー。

フーディー

メキシカンパーカーはアメリカでは「BAJA」と言われてます。

バジャじゃなくてバハ。

メキシコにBAJA CALIFORNIA (バハ・カリフォルニア)って州があるんですが

70年代にアメリカのカリフォルニアのサーファー達がバハ・カリフォルニアへサーフィンしに行って

そのときにアメリカに持ち帰ってサーフィンをした後に着てたりしててアメリカにも広まっていったそうです。

メキシカンパーカー

定番アイテムなのでそういうものはよりクオリティに拘って買い付けてます。

こちらもしかり。

 

ワンピース

70年代のワンピース。

袖

この時代らしい着物にインスパイアされたようなワイドな袖。

柄

柄も面白いです。

キューブの側面に柄をパッチワークしたような柄。

この柄がさらに

TALON

小花柄と切り替え。

これと全く一緒のものを初めてのアメリカ買い付けで買った覚えがありますが

その頃は1ドル100円を切ってた時代。

しかもライバルもまだ少なく今思えば天国でした。

今じゃ1ドル150円近く。

物は減る一方。

ライバルは世界中に。

この手のワンピースはもっと入手困難になるでしょう。

 

ニットジャケット

ざっくり着れるメランジのニットカーディガン。

ニットジャケット

袖と裾の辺りにところどころローゲージで模様を作ってます。

ニット

配色も可愛い。

ちなみにメランジとはフランス語でごちゃまぜを意味するmelangeからきてるそうです。

実は姉妹店のmarimeroも綴りを変えてますがごちゃまぜって意味のフランス語だったり。

 

パンツ

合わせてたパンツ。

タグ

スモーキーなピンク。

カナダ製。

 

カナダにはピンクシャツデーなる日があるそうです。

ピンクのシャツを着て、いじめ反対運動をする日。

 

これはシャツじゃなくパンツなので関係ありませんが

ピンクは平和的なイメージがありますね。

いじめ良くない。

 

デザインコート

お次はデザインコート。

フード

このプリーツのフードが魅力的な1枚。

フード

このシリーズはリバーシブルなところもいいですね。

フード

プリーツと言えば今年は

イッセイミヤケさんが亡くなったのはショックでした。

ハナエモリさんも。

どちらもアメリカのVintageショップで高値で売られてたのを見たことがあります。

世界で評価される偉大な2人。

ご冥福をお祈りします。

 

デザインニット

オリーブカラーのデザインニット。

デザインニット

ボディはもこもこで模様。

リブの切り替えと肩はレザーの切り替え。

切り替え

素晴らしいデザインの1枚でした。

 

デザインジャケット

ブラウンとマゼンタの切り替えデザインジャケット。

切り替えデザイン

カラーリングも切り替えのパターンもいいですね。

デザインジャケット

これをシルクで作ってるところがまた良いです。

 

ジャケット

重厚なラグのようなテキスタイル。

CHICO'S

マオカラー。

織り

安定のCHICO’S DESIGN。

今までおそらく100着以上のCHICO’S DESIGNを紹介してきましたが

どんだけ種類あるのって感じで同じのは全然見付からない。

しかもそれぞれに「色」がある。

いい意味で変態ですね。

 

GAP

オールドGAPの定番なチルデンニットですが

オールドGAP

このVのところがストライプ以外なのは初めて見ました。

ニット

配色も最高。

ホントにオールドGAP大好き。

 

ニットガウン

70年代くらいのニットガウン。

ニットガウン

おそらく当時のヒッピーの人達が着てたもので似たデザインのものをたまに見かけます。

70's

配色も模様も良かったです。

 

タートルネック

中に着てたフリースのタートルネック。

フリース

ありそうで全然なくて何故ないの??てなアイテムです。

 

ねこジャケット

ねこモチーフのジャケット。

ねこ

柄がもう最高。

ゴブラン

猫柄の服は買い付けでもよく見かけるけど

町中で野良猫見たことないような??って思って前調べたら

アメリカは野良猫の保護が徹底されてるから都会で見かけることはほぼないそうです。

アメリカ人の猫愛は凄く世界でも猫の飼育数は圧倒的にアメリカが1位なんだそう。

ねこ

その割には野良じゃない猫もアメリカであまり見た覚えがない。

 

それで気付いたけどよく考えたらアメリカには何十回も行ってるけど

アメリカ人のお宅にお邪魔したことが一度もない・・・。

 

バイヤーによってはディーラーの家に行ってとかしてる人もいるけど

圧倒的スリフト巡り派の僕たちはリアルに一度もない。

 

こ、コミュ障だからじゃないからね!!

スリフトを愛してるから(笑)

 

でも、アメリカのお宅にも一度お邪魔してみたいですね。

 

パンツ

合わせてたパンツで今日はラスト。

パンツ

チノパンっぽいトラウザーですが片側に付いたフラップデザインがいいですね。

シルエットも生地感も抜群でした。

ALL SOLD OUT!!!

ありがとうございます。

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