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M83
『M83』
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フランスのエレクトロニカ・ユニット、M83の1枚目のアルバム。GODSPEED YOU BLACK EMPEROR!の曲をMORR MUSICのアーティストがリミックスしたような、メロディアスでドラマチックなエレクトロニカ。
弦楽器音が多用されていて、曲構成もかなり壮大。涙腺を刺激するようなメロディが凄く良いです。アルバム全体の流れも良い。これは個人的にはカナリはまりました。
ノイズ度はあまり高くないけど、WORLD'S END
GIRLFRIEND好きな人には絶対にお薦め。MORR
MUSIC好きな人にもお薦めです。大傑作。
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M83
『DEAD CITIES, RED SEAS & LOST
GHOSTS』 |
待ちに待った、M83の2ndアルバム。
期待通りのドラマチックでメロディアスなエレクトロニカ。前作以上に、ドラマチックになっている。メロディも泣きメロ全開。前作を遥かに凌ぐ感動巨編。ちょっと音圧が強すぎで、音が派手すぎな気もするけど、それがM83のいいところだと思う。これで、音圧を抑えて、他のアーティストの音に近くなっても意味無いし。個人的には傑作かな。
WORLD'S END GIRLFRIEND好きな人は是非。あと、今作はボーカル曲もあるし、凄く分かりやすい音なんでロック好きな人にもお薦め。 |
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M83
『BEFORE THE DAWN HEALS US』 |
フランスのアンソニー・ゴンザレスのプロジェクト、M83の3作目。キーボードとギターの洪水とキラキラしたメロディ。エレクトロニカ以降のシューゲイザーといった感じのサウンド。ULRICH
SCHNAUSSやGUITERに通じる感じ。その辺のユニットに比べると、このM83のサウンドはよりポップで、やたらとドラマチックな音世界になってます。今作ではボーカルや女性コーラスの入った曲も増えてポップさに磨きがかかったかな。
インディポップ好きな人も巻き込めそうだけど、この過剰なドラマチックさに付いていけるか行けないかで大きく好き嫌いが分かれる作品だと思う。個人的にはボーカルが少なかった1作目が今のところ一番好きだなあ。 |
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MADONNA
『CONFESSION ON A DANCE FLOOR』 |
僕はマドンナはずっと聴かず嫌いで、たまたま聴いた『MUSIC』くらいからちゃんと聴き始めたんだけど、凄いです、このオバチャン。ポップミュージックの頂点にいるね。ABBAの『GIMME
GIMME GIMME』を大胆にサンプリングして最新形のディスコポップに仕上げた『HUNG UP』とかかっこ良すぎでしょ。良質のポップミュージックでありながら、しっかりとダンスミュージックしてます。こんな良く出来た曲、誰が作ったんだろうなって思ったら、プロデューサーのSTUART
PRICE=JACQUES LU CONT=LES RYHMES DIGITALS!ビックビートが流行ったとき(90年代後半)とかに活躍してた人です。ノーマンクックがよく彼のレコードを回してて、僕も真似してレコード買ったなあ。
『MUSIC』のときのミルウェルズもそうだったけど、マドンナの音のパートナー選びの才能は凄いもんだと思います。あと今作はディスコ路線ってことで、リアルに80年代を最前線で走ってきたマドンナは強いよね。ポスト・マドンナとも言えるグウェン・ステファニにもまだまだ負けてない余裕で貫禄の傑作。 |
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MAHER SHALAL HASH BAZ
『FROM A SUMMER TO ANOTHER SUMME』 |
CHE-Shizu、タコなどで活動してきた、工藤冬里が率いるバンド、MHER
SHALAL HASH BAZ = マヘルのCDです。パステルズのレーベルから出たベスト盤。3枚のアルバムと2枚のコンピレーションからの収録です。3分くらいの短い曲を27曲収録。インスト3、歌物2くらいの割合。
サウンドは、美しくて、凄く不思議な、脱力ポップ。アルバム前半に収録されている日本語フォークロックみたいな歌が入った曲は個人的にはイマイチだったけど、後半に収録されている、ボーカル曲、へなちょこフリージャズな曲は良かった。
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MAHER SHALAL HASH BAZ
『MAHER ON WATER』 |
MAHER SHALAL HASH BAZの2002年の作品。「水」をモチーフにした2001年のスタジオ録音を5曲、2000年の大阪でのライヴ音源を5曲の全10曲。
ほとんどが男性ボーカルだったベスト盤とは違って、女性ボーカルが大幅にフィーチャーされて男女ツインボーカル。歌心のあるキュートなツインボーカルに、フリージャズの影響も感じられる、ヘナチョコでサイケデリックな演奏。可愛くてホノボノしてるんだけど、どこか毒がある不思議な音世界。アヴァンギャルド牧歌ポップって感じかな。前半のスタジオ録音の曲は、どれも凄く良い曲。テニスコーツ好きな人は絶対気に入るはず。
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MAHER SHALAL HASH BAZ
『BLUES DU JOUR』 |
工藤冬里が率いるバンド、MHER SHALAL HASH
BAZの約6年ぶりとなる通産3枚目のオリジナルアルバム。ヨレヨレのギターに牧歌的なピアノやホーンの音、英語も日本語も入り交じる男女ツインボーカル。とってもチャーミングなメロディ。相変わらずのヘナチョコ脱力ポップ。これまでと変わったことと言えば、毒がちょっと薄まって親しみやすさが増したことくらいかな。もともとパステルズのレーベルからリリースしてた彼らだけど、ちょっとパステルズに近付いた印象。よりポップになった。その辺は好き嫌いが別れるかも。
全41曲で収録時間48分。1曲1曲は非常に短かいんだけど、アルバムを通して聴くと全然物足りなさを全然感じさせない展開で、なんだか何度も何度も聴きたくなる不思議な魅力を持った作品です。ヘナチョコで可愛いのが好きな人はチェックしてみる価値があるかも。 |
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MANDO DIAO
『BRING EM' IN』 |
やられた!詳しく記事を読んだことはないけど彼らが「21世紀、真打ちのロックンロール・バンド(うろ覚え)」「セックス・ピストルズとジャムるビートルズ」など雑誌などで騒がれてたのは知ってた。だけど、同じように騒がれていたハイブスやリバティーンズ、ジェットやヴァインズなどが今ひとつピンとこなかった僕はこの作品には興味ゼロだったし聴く機会もなかった。もうロックンロール・リバイバルなんてストロークスの『IS
THIS IT』とコーラルの1枚目があれば十分だって思ってた。だけど、つい最近、某レコード屋の2003年の名盤的なコーナーであまり期待せずに聴いてみたら・・・やられた!
リズム&ブルース、モータウン、パンク、ガレージ・・・マンドゥ・ディアオの鳴らす音は60年代テイストたっぷりのロックンロール。いや、60年代テイストたっぷりっていうより60年代そのままって感じかな。ストロークスの2ndやホワイト・ストライプスみたいな目新しさはない。ただただストレートでグルーヴィーでエッジの効いたロックンロール。ただただロックがロールしている作品。悪く言えばただの過去の音楽の焼き回しなんだけど、この作品は何と言っても楽曲が素晴らしい。
それだけでもうノックアウト寸前なギターリフに図太いグルーブ、汗がほとばしるようなグスタフ・ノリアンの熱い熱い歌声、そして極上のメロディと疾走感。M-1『SHEEPDOG』からもう最高だ。M-3『MOTOWN
BLOOD』なんてやたらと黒いリズム&ブルース・ナンバーだし、M-4『MR.
MOON』ではもう1人のボーカル、ビョルン・ディクスクウォットがとびっきりソウルフルな極上ミディアム・バラードを聴かせる。この男臭い歌を聴かせるグスタフ・ノリアンとソウルフルな歌を聴かせるビョルン・ディクスクウォットという2人のボーカリストがいるのも、このバンドの魅力だ。
そして疾走するハモンド・オルガンをフィーチャーしたM-5『THE
BAND』は誰もが笑顔で踊りだしたくなるようなモッズ・テイストのポップ・ナンバー。文句なしの名曲です。続く渋くソウルフルなM-6『TO
CHINA WITH LOVE』は泣きのバラードでこれまた名曲。この2曲の流れだけでも十分に聴く価値ありだと思う。
あと、ちょっとストロークスを思わせるようなM-7『PARALYZED』や陽気なポップ・ナンバーM-8『P.U.S.A』なんかも普通に良い。もう捨て曲なんてなくて、こういうのを“名盤”っていうんだなって思わされる作品です。スウェーデン出身だとかルックスがいいとか、そんなことどうでも良い。ただただ最高なロックンロールがここでは鳴っている。雑誌なんかで過剰に騒がれてることで嫌悪感を持ってる人もいるかもしれないけど、良いモノは良い。目新しさを求める人にはキツイかもしれないけど、ビートルズ、フー、オアシス、スモールフェイセス、キンクス、ゾンビーズ、ヴェルベッツ、ピストルズ、ハイロウズ、奥田民生・・・その辺を好きな人はきっと気に入るんじゃないかなって思うな。ただ輸入盤はCCCDなんで、そこは要注意。日本盤は普通のCDです。 |
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MARITIME
『GLASS FLOOR』 |
エモ界の代表的バンド、プロミスリングと、くるりと一緒にツアーもやってたポスト・ハードコアの雄、ディスメンバメント・プラン。残念ながら解散してしまった2つのバンドのメンバーが新しく始めたバンド、マリタイムのファースト・アルバム。もうひたすら哀愁!ひたすらエモーショナル!ひたすら美メロ!なギターポップ。ディスメンバメント・プランにあった変態っぽさみたいなものはココでは見ることができないけど、プロミスリングのラスト作『WOOD/WATER』の路線を突き進めたような音世界が広がっています。
プロデュースはJロビンズ。すべて優しく包み込んでくれるような歌声、透き通ったバンド・サウンドと切なく美しいエモーショナルなメロディー。別に目新しいことをしてるわけでもなく、ありがちな音なんだけどメロディーの良さが半端ないです。メロディーに関しては同じようなバンドの中でも頭一つ抜けてるんじゃないかな。最初から最後まで純粋にいいなって思える曲がいっぱい。名曲だらけ。泣けます。プロミスリングやデスキャブ、ゲットアップキッズあたりを好きな人はきっと気に入るんじゃないかな。美メロ好きは是非是非。 |
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MASHA QRELLA
『LUCK』 |
KOMEITなんかをリリースしているドイツのレーベル、MONIKAよりリリース。MINAってバンドのキーボーディストのソロ作品。
アコギを基調としたオーガニックなフォーク・サウンドに、透き通るような女性ボーカル。そこに、ほんのりとエレクトロニカの要素。そして、泣きメロ。
フォークでエレクトロニカの要素と言っても、フォークトロニカって言われてる音楽とは違って、あくまでも“うたもの”フォ-ク。そこに加わるエレクトロニカの要素やループ感が絶妙のバランスで、かっこいいです。ありそうでなかった新感覚のシンガーソングライター。LALI
PUNAとかを好きな人にお薦め。 |
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MACHINE DRUM
『NOW YOU KNOW』
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エレクトロニカ都市マイアミから登場したトラヴィス・スチュワートのユニット、MACHINE
DRUMのMERCKからリリースの1stアルバム。
一言で言うとヒップホップ meets エレクトロニカ。PREFUSE
73とか好きな人にオススメ。でもPREFUSE
73に比べて、BOARDS
OF CANADAみたいな曲もあったりと、よりメロディアスなサウンド。
ヒップホップを通り越したビートに切り刻んだラップが乗ってメチャクチャかっこいい!牧歌的な上モノのデジタル・ヒップホップなんかも登場してかなりヤバイ。アルバム全曲かっこよすぎ!
個人的にはPREFUSE 73より好き。
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MACHINE DRUM
『URBAN BIOLOGY』
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MACHINE DRUMの2ndアルバム。
前作同様、PREFUSE73を彷佛とさせるHIP HOPテイストのカット・アップ・エレクトロニカ。前半はPREFUSE73っぽいデジタル・ヒップホップの曲が多くて、後半はAPHEX
TWINっぽい泣きメロ×ドリルンベースやBOARDS
OF CANADAっぽいチル・アウト的な曲も登場して飽きない。
ヒップホップ好きからメロディアスなエレクトロニカを好きな人にお薦め。
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MACKA-CHIN
『CHIN ATTACK』
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NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(NMU)の頭脳、MACKA-CHINの初のソロアルバム。
他のNMUのメンバーのソロ作に比べると、今作はカナリ実験的なサウンド。とにかくトラックの質が高い。ハウスやエレクトロニカを通過したような感じで、ヒップホップの枠を軽く越えている。鋭角的なラップもカッコいい。インストの曲も本当に最高。
インストが多めで、曲のイントロ、アウトロも長めなんで、聴く人を選んでしまう作品だと思うけど、個人的には大好き。これは名盤だと思います。実験的なヒップホップが好きな人にお薦め。
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MACKA-CHIN
『CHIN NEAR HERE』
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MACKA-CHINのソロ2作目。
「30%はラッパーとして、70%はプロデューサーとして」と本人も言ってる通り、トラックメイカーとしての才能を発揮しまくったアルバム。ハウス的な4つ打ち、フィールドレコーディング、エレクトロニカ、民俗音楽、レゲエなどを取り入れて極上のトラックを作っています。SUIKENや、BUTCHER、S-WORD、TWIGY、DELIなども参加。
個人的にはプログレッシブ・ハウスなインストM-8『CHACKA
PEOPLE』、神秘的なトラックにTWIGYのラップが乗るM-9『交信(ALBUM
VERSION)』、曲名からは想像できない、めちゃくちゃトライバルなM-10『私のほうがクイックイッ★』などが良かった。
前作のほうが実験度は高かった気がするけど、凄くかっこいいアルバム。普段、ヒップホップを聴かないような人にもお薦めです。
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MAGNET
『ON YOUR SIDE』 |
ノルウェーのシンガーソングライター、MAGNETの1stフルアルバム。
エレクトロニクスを大幅に導入したエレクトロニカからの影響も感じられるバンドサウンドに、ドリーミーなストリングス、そして最高に甘く美しいボーカル。極上のメロディ。もうとろけるような最高のドリーミーポップ。
ボーカルの声が、トム・ヨークに似ているし、メロディ・ラインも『OK
COMPUTER』期のRADIOHEADを思わせたりします。でも、こっちはもっとドリーミー。『OK
COMPUTER』期のRADIOHEAD meets BADLY
DRAWN
BOYって感じ。『OK COMPUTER』が好きな人は、このアルバムと同時期に発売された本家の『HAIL
TO THE THIEF』より、このアルバムのほうが気にいるかも。
RADIOHEAD、BECK、BADLY DRAWN BOY、あとCOLDPLAYやTRAVISなんかを好きな人にもお薦めの傑作。
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MAMA! MILK
『ABUNDANT ABANDON』 |
MAMA! MILKを初めて知ったのは「バミリオンプレジャーナイト」。
ジャジーでクール。どこか怪しい雰囲気の曲に惹き込まれた。で、後に実はEGO-WAPPIN'の『色彩のブルース』収録曲の『GIGOLO』に参加していたり、ベースの清水さんがLABCRYのメンバーだってことを知った。
このMAMA! MILKはLABCRYとは全然違うサウンドで、アコーディオン×コントラバスによるジャズ。凄く渋くてカッコよくて、バーなんかで聴いたら、お酒が美味しくなりそうな感じ。すごく心地良いです。至福のBGM。EGO-WRAPPN'の『GIGOLO』が好きな人は聴いたほうがいいと思うよ。
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MAMA! MILK
『LAMB AND MUTTON』 |
リトル・クリーチャーズの栗原務をプロデューサーに迎えた、MAMA!
MILKの2ndアルバム。
特に前作と比べて新しいところはないけど、アコーディオンとウッドベースが奏でる音空間は凄く心地良く、幻想的な世界に連れて行ってくれます。EGO-WRAPPIN'の森雅樹さんや、オーサカモノレールのメンバーもゲスト参加。
森雅樹のギターが渋くて、これまた良い。これほどにも、1人でお酒を飲む時に似合う音楽はなかなかない。 |
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MAMA! MILK
『MEETS#1
MADOKI YAMASAKI』 |
生駒祐子(アコーディオン)とラブクライの清水恒輔(コントラバス)によるユニット、MAMA!
MILK。
今作は、NOISE ON TRASHの山崎円城とのコラボレーション。全編に彼のボーカル、ポエトリーリーディングをフィーチャーしている。また、EGO-WRAPPIN'の森雅樹、DETERMINATIONSの市原大資、LITTLE
CREATURESの栗原務もゲストで参加。
怪しくて、情熱的、独特の音空間を作り出しています。渋い演奏に、山崎さんの渋い声。最高に渋すぎる音です。やっぱり、バーとかでお酒を飲みながら聴きたいアルバム。ただ、個人的な好みを言えば、MAMA!MILKはインスト曲のほうが好きかな。 |
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MAMA! MILK
『MEETS#2
GINA+CHRIS』 |
京都発、多国籍音楽ユニット、ママミルクのコラボレショーン・シリーズ「MEETS」の第2弾。今回のお相手はビッグフィッシュのギタリスト、クリス・パウエルと、元ムーンフラワーズのボーカル兼フィドル奏者のジーナ・グリフィンによるユニット「ジーナ+クリス」。
ジーナが奏でる踊るようなフィドルの音色と優しい歌声、クリスの渋すぎるギターにママミルクの2人が絡み合って、妖艶で芳醇なサウンドを展開しています。いつものママミルクよりも、ちょっぴりヨーロピアン風味。聴きどころは、これまでのママミルクにはあまり見られなかったアップテンポの3曲目。メランコリックにギターのカッティングと激しく動き回るコントラバス、情熱的なフィドルと艶やかなアコーディオンが一体となって激しく踊り狂います。コラボレーションならではの名演。メンバーが楽しそうに演奏してる姿が嫌でも浮かんでくるね。 |
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MAMA! MILK
『GALA DE CARAS』 |
京都の素敵な素敵な2人組、ママミルクの通産3枚目(コラボ作品は除く)のフルアルバム。やばいくらいに妖艶で儚いアコーディオンの調べと、軽妙でありながら深みのあるコントラバス。そこにゲストのトウヤマタケオやピョン中島(COPA
SALVO)によるマリンバやチェロも彩りを添えて、素敵な音世界を展開してます。どこか異国の路地裏にある隠れた名店的なキャバレーを彷彿とさせるような音世界。
この作品は両面ディスク仕様で片面がオーディオCD、もう片面がDVDになってて、DVDには映画版『濱マイク』の林海像監督による映像が収録されてるんだけど、そんなもの観なくても目を閉じれば音だけで色んな情景が浮かんでくるんだよね。その情景はどこか物悲しくて、酔いしれてるうちに思わず泣きそうになってしまう。これまでの作品もそうだったんだけど、お酒との相性も抜群。哀愁いっぱい、お酒で乾杯。傑作です。 |
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MAMA! MILK
『MEETS#3
TOSHIYUKI TOYOSHIMA』 |
ママミルクのコラボレーション・シリーズ「MEETS」の第3弾。今回のお相手は福岡の狂ったジャズ&パンク・トリオ、ロレッタセコハンのベース&ボーカル担当である豊嶋義之。
豊嶋義之は清水恒輔とかぶるからか、ドラムを叩きながら歌ってます。生駒祐子がアコーディオンよりもピアノを弾いてる比率が高いのもそうだけど、ドラムと渋くぶっきらぼうでロッキンなボーカルが入ったママミルクは凄く新鮮な感じ。ちょっとパンクというかロックっぽい雰囲気が強くて、これまでのママミルク・ファンはとまどっちゃうかもしれないけど、コラボレーションならでは感はこれまでのシリーズの中で一番強いね。とっつきやすさはこれまでのママミルク作品の中で一番かも。個人的には、渋くて哀愁いっぱいなママミルクの世界観はそのままに、ギリギリなところでロックしてる感じが堪らなく刺激的です。いつものママミルクとはちょっと違う、コラボレーションならではの傑作だと思う。 |
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MANITOBA
『START BREAKING MY HEART』
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トロント発エレクトロニカ。なんと昼間はトロントの大学で数学の先生をしているらしいです。
カッコいいな。ウチの大学の先生なんかおっさんばっかりで、そんなカッコいい先生なんていないぞ…。
さすがに数学の先生だけあって緻密に計算し尽くされた音になっています。ジャズやクラシックからの影響も感じられる奥深いサウンドです。
特に『PEOPLE EATING FRUIT』という曲が素晴らしいです。思いっきりChildiscっぽい音だけど。Childisc好きな人にオススメ。 |
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MANITOBA
『UP IN FLAMES』 |
MANITOBAの2ndアルバム。前作は思い切りエレクトロニカって感じのサウンドだったんだけど、今作はマンチェスター、マイ・ブラッディ・バレンタイン、マーキュリー・レヴなどを思わせるようなサウンドに。
10年前のインディーシーンのような音なんだけど、リズムやシンセなどにエレクトロニカが感じられる。パッと聴いた感じは、ものすごくポップ。ポップなんだけど、ブライアン・ウィルソンを思わせるような高度な音響処理で凄い音空間を作り出している。
乱暴に言えば、マイブラがエレクトロニカを覚えて、それをブライアン・ウィルソンがミックスした感じかな。コアなエレクトロニカが好きな人にはポップすぎると思うけど、個人的には傑作です。現代版『サージェント・ペパーズ〜』と言ってもいいくらい。お薦めです。
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MAN'S BESTFRIEND
『THE NEW HUMAN IS ILLEGAL』 |
アンチコンのSOLEが変名MAN'S BESTFRIENDでリリースした作品。リリースはなんとMORR
MUSICから。ちょっと意外だけど結構メロディアスな側面があったり、ラップトップ加上で構築された実験的なトラックはエレクトロニカ的で、それほど違和感はないかな。
もともと限定版のツアーCDとして作られてたものに数曲を加えた作品でアルバムとしての統一感はあまりないような気がしたけど、その分、攻撃的なトラックからMORRらしく叙情的なトラック、レゲエのリズムを取り入れたトラックやコラージュ的なトラックまで曲調が幅広く、聴き手を飽きさせない。トラックは実験的なんだけど、メロディが意外とキャッチーでほとんどの曲が3分程度に収められてるおかげか肌触りはポップ。その辺は好き嫌い分かれるところかもしれないな。個人的には好感触だけどね。
残念なのはやっぱり僕が日本人なこと。深いリリックを書いてるみたいだけど英語なんでダイレクトに響いてこない。こればっかりはどうしようもないけどね。でも、リリックの意味が分からなくても感覚的に楽しめる作品ではあると思うよ。エレクトロニカ経由でちょっとポップなヒップホップを聴きたいって人は是非是非。 |
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MANTLER
『SADISFACTION』 |
TOMLAB 22は、カナダ出身のシンガー・ソングライター。
柔らかい打ち込みのリズムにピアノ、アコギ、フルート、シロフォンなどの生楽器、そこにナイーヴな歌声の泣きメロ・ボーカル。ビイーチボーイズ、60'ポップやソウルなどと、フォークトロニカを融合させたようなサウンドです。全曲歌物。ロバートワイアットを彷彿とさせるような歌声が泣けます。特にM-4『HOPED
-FOR CHANCE』なんか凄く良い。
インディポップ好きから二ールヤング好き、そしてWUNDERなどのフォークトロニカ好きな人にお薦め。 |
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MANUAL
『UNTILL TOMORROW』 |
ベルリンのmorr musicからリリース。
いきなりだけど、このアルバムは最高です。エレクトロニカ好きな人やエレクトロニカに少しでも興味を持ってる人は借金をしてでも買う価値ありです。超名盤。
アコースティックな感触のエレクトロニカ。他の多くの同じようなサウンドのアーティストに比べて、圧倒的にメロディが素晴らしいです。特にギターのフレーズには涙。全曲素晴らしすぎです。もう終始うっとり。
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MANUAL
『ASCEND』
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前作が素晴らしすぎたMANUALの2ndアルバム。
波の音やカモメの声など、ジャケット通り南国の夕暮れのような音世界。前作よりギターは少し減ってエレクトロニカ度が増した感じ。超極上のメロディは健在で、今作も本当に素晴らしい。
ただ前作があまりに良かったんでアルバムをトータルすると、ちょっと見劣りするかも。それでも、M-1『MIDNIGHT
IS WHERE THE DAY BEGINS』やM-6『AM』などは本当に素晴らしいし、他の似ようなサウンドのアーティストのアルバムと比べると、やっぱり素晴らしく、十分に傑作。
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MANUAL
『ISARES』 |
MANUALの4曲入りEP。今作はMORRではなくてSTATIC
CARAVANからのリリース。
MANUAL節全開。極上のセンチメンタル、極上のロマンティズム、極上のメロディ。相変わらずのサウンドでたまらなく良いです。4曲全部泣ける。やっぱり僕はMANUALが大好きだ。でも、特に変化はなくマンネリぎみな気も。『WAKE』って曲で神秘的な女性コーラスを使ってたのは、ほんの少し新鮮だったけど、どうせなら歌物にも挑戦してみたらいいのに。たぶん今のところMANUALが関わった歌物って日本のクラムボンの『ハレルヤ』だけだと思うけど、あれも凄く良かった。
まあ、マンネリなんて気にしない!自分はMANUALサウンドが好きなんだ!って言う人は聴いても後悔しないと思う。僕もその中の1人。そういう人は一応、限定みたいなんでお早めに。 |
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MANUAL
with
JESS KAHR
『NORTH SHORE』 |
2004年4月リリース。MANUALことJONAS MUNKと彼が在籍するバンド、LIMPのメンバーであるJESS
KAHRのコラボレート作。DARLAのアンビエント・シリーズ「BLISS OUT」のひとつらしくて、かなりアンビエントな作風。ビートもなければMANUALの最大の武器であるギターもなし。そして、もうひとつの武器であるメランコリックな極上メロディーもやや控えめ。揺らめくシンセと自然の音が美しく幻想的な音世界を作り出しています。
決して悪くはないし、ブライアン・イーノの初期のアンビエント作を好きな人は普通に気に入りそうな感じなんだけど、MANUALはやっぱりあの切ないギターが鳴ってないとなあ。こういうのは他に任せて、MANUALにしか鳴らせないあのギター、ビート、ノイズ、メロディーを聴かせて欲しいな。マンネリでもいいから僕はMORRからリリースした名盤『UNTILL
TOMORROW』みたいな音が聴きたいよ。 |
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MANUAL
and
SYNTAKS
『GOLDEN SUN』 |
MANUALことJONAS MUNKが率いるバンド、LIMPのメンバーでもあるSYNTAKSことJAKOB
SKOTTのコラボレート作品。前作はノンビートでアンビエント色の強い作品になってて、あれはあれでビックリしたんだけど、2部構成になった今作の前半はいきなりヒップホップな感じの太いビートやスクラッチ、サンプリングなんかが登場してきてビックリ。そんな新しいサウンドの中にもMANUALならではの美しいメロディやギターの音色、そしてあの何とも絶妙なノイズが聴こえてきて、なかなか素敵な感じです。
そして2部構成の後半部分はダウンテンポで美しいメロディを重視したいつものMANUALな感じ。デビュー作の頃よりも「泣き」の要素は控えめなものの、攻撃的なアルバム前半部分からメロウな後半部分へ流れていくドラマチックな展開にやっぱり泣きそうになっちゃいます。やっぱこの人の音は好きだわ。 |
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MANUAL
『AZURE VISTA』 |
マニュアル単独名義としてはカナリ久しぶりとなるサードアルバム。シンプルなビートの上でディレイのかかった美しいギターやコーラスが浮遊、キラキラしたメロディが舞い降りる。前作『ASCEND』に比べるとシンセの割合が減って、ギターが主役に戻った感じかな。ただ、ギターと共にマニュアルの武器だったグリッチノイズはなりを潜めてます。なんていうかシューゲイザーっぽい感じだね。
あと今作の特徴としては1曲1曲が長い。一番短い曲でも8分くらいあるんじゃないかな。長い曲の中でドラマチックにメロディアスに展開していくのがたまらない人にはたまらないだろうね。相変わらずギターの音は素敵だしね。キラキラ甘酸っぱい。ただ、シューゲイザーからの影響が出すぎてる感もあるんで、その辺が駄目な人は駄目な作品かと。スロウダイブとかMORRのギター(ユニット名ね)とか好きな人にお薦めです。 |
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MARIMARI
『耳と目そしてエコー』 |
フィッシュマンズの実質的ラストアルバム『宇宙
日本 世田谷』と同じ97年にリリースされたマリマリのソロデビュー・アルバム。この画像の大きさじゃ分かりにくいかもしれないけど、ちょっとエロティックなジャケットに写ってる彼女がマリマリです。最初になんでフィッシュマンズの名前を出したかというと曲のプロデュースをフィッシュマンズの佐藤伸治と柏原譲が手掛けているから。8曲中6曲を佐藤伸治が、残りの2曲を柏原譲を担当。曲によってはフィッシュマンズのドラム、茂木欽一やサポート・バイオリニストのHONZIも参加してたりして、後期フィッシュマンズを好きな人には堪らないであろうダビーでアンビエントなサウンドプロダクションが展開されています。演奏はフィッシュマンズそのものだね。
だけど、そこにマリマリの色気たっぷりでエロティックなウィスパーボイスが乗っかるとマリマリ独特の音世界に。佐藤伸治も魅力いっぱいのボーカリストだけど、このマリマリも佐藤伸治とはまた違った魅力がいっぱいなんだよね。彼女の歌声はフィッシュマンズなサウンドプロダクションに負けることなく見事に溶け合ってフィッシュマンズとは似てるようで異なる音世界を作り出しています。まるでフィッシュマンズのパラレルワールドみたい。フィッシュマンズ好きな人は聴いてみるといいかも。ほぼ同じ時期にリリースされた『宇宙 日本 世田谷』と聴き比べてみるのも面白いかもね。 |
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MARIMARI RHYTHMKILLER MACHINEGUN
『US』
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2000年にマリマリがフィッシュマンズのドラムの茂木欽一と結成したバンド、マリマリ・リズムキラー・マシンガンのファースト・アルバム。その他のメンバーはヒックスヴィルの木暮晋也と東京スカパラダイスオーケストラ(スカパラ)の沖祐市、インヘイルの波多野恵二というメンツです。バンド編成になったこともあってか音のほうもマリマリのソロと比べると若干バンド色が強くなったかな。基本はダブを通過したポップスだし、全編に漂うノスタルジックな感じなんかはフィッシュマンズに通じる。
マリマリの歌声は以前にも増してココロに響いてくるし、全編で大活躍な沖祐市の温かい音色のキーボードも凄く良い。茂木欽一のドラムの音はやっぱり良い。それから忘れちゃいけないのが茂木欽一のコーラス。後に正式加入したスカパラのシングル『銀河と迷路』でも彼の歌声を聴くことができたけど凄く良い声をしてるんだ。マリマリのウィスパーボイスとアコースティック楽器の音色が優しく体に伝わってくる良質ポップスがズラリ。特にマリマリが作詞作曲したM-1『DAYS』、沖祐市が作曲した『声の船』、あと意外って言ったら失礼かもしれないけど茂木欽一が作曲したM-2『LEE
ROU』が凄く良い。アルバム全体の流れも良いね。
あんまりフィッシュマンズみたいなふわふわしたダビーでアンビエントな音を期待するとアレかもしれないけど凄く完成度の高い良質ポップス作品だと思うよ。個人的にはマリマリの作品ではこれが一番好き。
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MARIMARI RHYTHMKILLER MACHINEGUN
『HEAD LIGHT SUITE CASE〜さすらいの秘密〜』 |
01年に発表されたマリマリ・リズムキラー・マシンガンのセカンド・アルバム。シンプルでアコースティックな歌物からアンビエントなトラックの上でマリマリの歌声が浮遊する曲、フィッシュマンズを彷彿とさせるようなダブポップ、マリマリと茂木欽一のデュエット曲、ブラジリアン・テイストのグルーヴィーな曲やジャムセッション的な曲まで、前作よりもさらにバラエティに富んだ内容になっています。それでも、あまりバラバラ感を感じなかったのは「旅」というテーマが全編に貫かれているおかげかな。
個人的に良かったのは軽やかなギターのカッティングとグルーヴィーなリズム隊、そして透明感のあるマリマリの歌声が心地良く疾走するブラジリアン・テイストのナンバー『HIGH
SUMMER LINE』と、マリマリお得意のノスタルジックなアコースティックポップとブラジリアンが交差する『SMORKING, WALKING
& RAINING』、あと茂木欽一の儚い歌声が印象的なダブポップ・ナンバー『IS THIS MAYBE LOVE』あたり。今作は今作で深みが増してて良いんだけど、個人的にはもうちょっと前作みたいなポップ感が欲しかったかな。 |
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MARS EURYTHMICS
『RANGE OVER HILL AND DALE』 |
元ハスキングビーの磯部正文(イッソン)率いるマーズリトミック(マーズユーリズミックスじゃないです)の1作目。ハスキンを解散してコーナーっていうアコースティックなユニットもやってたイッソンだけど、またこうやってバンドサウンドで叫んでくれて良かったよ。ハスキンのラストアルバム『VARIANDANTE』の世界を更に推し進めたようなイッソン独特の日本語ロックをたっぷり聴かせてくれます。
ドンドンとの掛け合いがないのは残念(コーラスでは参加してます!)だけど、その代わりにコーラスワークがいい感じです。リズム隊も凄くいい。聴く前はコーナーのほうでドラムを叩いてる柏倉隆史のほうがいいななんて思ってたけど、土佐優貴のドラムもいい感じだね。
アップテンポの曲も楽しいけど、バラード『カカオ82%』がまたいいんだ。ハスキンの『カナリア』とかよりずっと好き。コーナー名義でもやってた『夢寐MOVIE』もこっちのほうが好き。正直、まだまだハスキンのほうが好きな曲が多いけど、イッソンの『ANCHER』をやらなくてもいいくらいいい曲を作るって言葉を信じて待ってます。今作もこれからが楽しみになる良作だったから。 |
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MARUMARI
『SUPERMOGADON』
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NYのエレクトロニカ・レーベル、CARPARKからリリースの3枚目(通算では4枚目)のアルバム。
メロディアスなエレクトロニカなんだけど、音色がとても心地良い。キラキラした音。とびっきりポップでさわやかです。メロディも美しくて、リズムの組み方も絶妙。重めの低音がまたいい感じです。静か過ぎず、激し過ぎず、あらゆる音のバランス感覚が素晴らしいです。このポップさ、爽やかさは他じゃなかなか味わえません。
良質なエレクトロニカ・アルバムです。
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MARZ
『LOVE STREAMS』
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カラオケカークからリリース。
カラオケカークらしいアコースティックギターやエレピを主体とした生音系のエレクトロニカ。このアルバムはノイズとは完全に無縁で本当に暖かく優しい。21世紀版ラウンジミュージックという趣。インストがメインなんだけど、個人的には歌の入った11曲目の『Everybody
Had a Hard Year』が一番気持ちよかったです。暖かい日に昼寝をしながら聴きたい一枚。 |
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MAS
『STEPPERS+』 |
99年に結成された5人組、マスのセカンドアルバム。オリジナルが5曲、リミックスが5曲で構成されてます。音的にはジャズ・エレクトロニカというか、インプロ色の強い音なんだけど、やたらとグルーヴィー。ベースがぶっとい。ドラムもかっこよすぎでしょ!これは踊れます。フリーキーなサックスもかっこいいし、哀愁漂う胡弓の音色がまた良いんだ。あと忘れちゃいけないのが2曲目『CIRCUS』でゲスト参加してる降神。唯一無二、変幻自在なラップを聴かせてくれるんだけど、もう半端なく神懸かってるんだよね。
東京ザビヌルバッハやカズマサハシモトらによるリミックスも、リミキサーそれぞれの色と原曲の魅力がカラフルにマッチ!菊地成孔周辺の音が好きな人はきっと気に入るはず。個人的には2005年ベスト10に入れたいくらい気に入った作品です。お薦め! |
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MASERATI
『LANGUAGE OF CITIES』
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アセンズのポストロック・バンドMASERATIの2ndアルバム。
TRISTEZAを激しくしたようなサウンド。メロディアスなベースライン、バーストするギターが圧巻。タイトで疾走感がある。また、ゆったりとした曲ではMOGWAIっぽさも感じる。曲の構成と展開力が素晴らしくて、静から動へとなだれ込むダイナミズムがたまらない。
疾走感のあるポストロックが好きは是非、聴いてみてください。
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MATT ELLIOTT
『THE MESS WE MADE』 |
THIRD EYE FOUNDATIONのMATT ELLIOTTのソロ作品。
アコギ、ピアノ、チェロなど生楽器を使った生音系のエレクトロニカ・トラックにマットの儚い歌。
とてつもなく美しく切ない、ゴシック・テイストのダークなエレクトロニカ。
抜け出せない暗黒の白昼夢のような世界観が凄い。
個人的には、ちょっと暗すぎだけど、ダークな音楽が好きな人にはたまらないサウンドだと思う。
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MAX TUNDRA
『MASTERED BY GUY AT THE EXCAHNGE』
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あのハーバートもライバルとして名前をあげるMAX
TUNDRAの2ndアルバム。
様々なサンプリング・コラージュが目まぐるしく変化、突拍子のない展開、ねじれまくりなユーモアのあるアレンジ、それでいて洗練されたソングライティングで限りなくポップ!ハーバート×キャピトルK×コーネリアス×AKUFEN×ネオアコ×ゲームボーイって感じで、めちゃくちゃカラフルでポップ。アレンジ面白すぎ。もう最初から最後まで楽しすぎです。
上に出てきたアーティストや、エレクトロニカ好きな人、ひねくれアレンジが好きな人は是非聴いてみてください。大推薦盤です。
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MEDESKI MARTIN & WOOD
『END OF THE WORLD PARTY (JUST IN CASE)』 |
ドラム、ベース、オルガンによるジャムバンドの5作目。この人たちの作品は全部聴いたわけじゃないんだけど、これまで以上にキャッチーな印象。その辺はあのダストブラザーズのジョンキングがプロデュースしたことが関係してるのかな。アマゾンのレビューなんかを見ると、これまでのファンに不評みたいだけど、個人的には聴きやすさが増して好感触。聴いてて単純に心地良いです。ハモンドオルガンがいい音してるんだ。
それにキャッチーになったといっても変態的な曲は健在だし、キャッチーな要素が入ったことによって、逆に変態的な演奏やフレーズが活きてきてるような。うーん、かっこいい!日本盤はCCCDなのが残念だね。 |
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MEDICINE
『THE MECHANICAL FORCES OF LOVE』 |
マイブラが活躍してたころのクリエイションに所属していたバンド、MEDICINEが復活。
元MEDICINEのメンバーはELECTRIC COMPANYってユニットで極上エレクトロニカを披露したりしてるんだけど、このMEDICINEはエレクトロニカを吸収、そして消化したドリーム・ポップ。エレクトロニカを纏った中期ビートルズって感じで、SIMIANとか好きな人は気に入ると思う。
サイケデリックで浮遊感溢れるトラックに、美しいコーラス・ワーク、キュートな女性ボーカル、そして甘い甘いメロディ。そういうサウンドはただただ聞かせるような曲になることが多いと思うんだけど、ビートがしっかりしてて曲によってはダンサブルだったりする。シューゲイザー度は影を潜めてしまったけど、これは復活前のMEDICINEより断然かっこいいと思う。SIMIAN、コーネリアス、あとMANITOBAの『UP
IN FLAMES』を好きな人にお薦め。 |
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MEG
『ROOM GIRL』 |
最近、CUTIE、ZIPPERなどでモデルとしても活躍中のMEGの1stアルバム。MEGは可愛い。このCDはCD-EXTARが入ってて、今までのシングルのPVが見れるけど、やっぱりメチャクチャ可愛い。蜷川実花による今作のジャケットもいい感じだし、今までのシングルのジャケットはどれもセクシーかつキュート。そして、歌声のほうもセクシーかつキュート。決してうまくはないボーカルだけど、聴く人をサーッと引き込ませる魅力が彼女の声にはある。
このアルバムにも収録されているデビューシングル『スキャンティブルース』はなんとMEGの詞に岡村靖幸が曲を付けたもの。クールなハウス・サウンドに乗せて、もろに岡村靖幸なメロディーをさらっと歌っている。他にも岡村靖幸の『イケナイコトカイ』(REGGAE DISCO
ROCKERSによる絶品のレゲエ・バージョン)やフリッパーズギターの『GROOVE
TUBE』のカバーもやってるんだけど、それらも、さらっと歌い上げている。何気なく、さらっと自分の曲にしている。他のR&B、ハウス、エレクトロニカの曲も、さらっと歌い上げている。どんな曲でも、さらっと歌いこなせるのが彼女の天性の魅力なんだと思う。
カバー曲ばかりが注目されがちだけど『傘としずく』、『KEY』など彼女の作曲した曲も凄くメロディにセンスを感じる。今度はもっと彼女のオリジナル曲を聴いてみたいな。モデルってこともあって、どうしてもビジュアル先行な部分はやっぱりあるけど、サウンドのほうもなかなか良い。良質のポップ・アルバムだと思う。 |
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METALLICA
『ST.ANGER』 |
ちょっと洋楽に興味があったら誰でも名前くらいは聞いたことがあるであろう、メタル界の大御所メタリカの前作『RELOAD』から約6年ぶりとなる、通産8枚目のアルバム。前作はスリップノットやコーンに影響をモロに受けたようなサウンドでガッカリしたんだけど、今作は違う。最近のヘヴィロック・バンドなんて足元にも及ばないヘヴィネスと、変拍子や複雑なリズム、計算し尽くされた複雑な曲展開。そして初期のスラッシュメタルにも通じるようなスピード。圧倒的なアレンジ、パワー、スピードで突っ走る75分間。数多くの要素が複雑に盛り込まれた、この作品は聴けば聴くほど新しい発見があって、段々と魅力が増してくる。個人的には2003年ベストアルバムのうちの一つ、BACK
DROP BOMBの『NIPSONG』にも似た感覚。とにかく圧倒的な完成度のヘヴィロック作品です。くだらない商業ヘヴィロックを聴く暇があるんなら、これを聴いたほうがいい。暴れるも良し、踊るも良し、じっくり聴き込むも良し、さらにはヘッドバンギングするも良しの大傑作。
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METROBO
『PLATFORM』 |
CHILD HOOD MAKERSってバンドが大阪にあった。1回ライブを観たことあったけど、このバンドは轟音ギターなんだけど凄くキュート、とびっきりポップ、凄く光り輝いていて強く印象に残っていた。そのCHILD
HOOD MAKERSがメンバー脱退を機にMETROBOに改名。これはそのMETROBOの1stアルバム。
メンバー脱退で4人組バンドが3人組バンドになってしまったんだけど、パワーダウンどころか、より光を増していた。スペーシーなサウンドにキラキラ輝くポップさ。まるで宇宙に輝く星みたい。ギターロックに程好い電子音がプラス、そこにキュートな女性ボーカル。シューゲイザー×エレクトロニカ。『FUTURAMA』あたりのSUPERCAR直系のサウンドなんだけど本家にも劣らぬ出来で、キュートな女性ボーカル好きな僕にはこのバンドの音は堪らない。特に突き抜けるような疾走感のある曲が堪らなく好き。SUPERCAR好きな人は是非是非。 |
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METROBO
『HARMONY♪』 |
大阪を中心に活動する女性ボーカル3人組バンド、METROBOがネスレの「Tottemo
ミルクティ」のCM曲でメジャーデビュー。
ジャケットにもTottemoちゃんが登場で反則ぎみに可愛い。で、ボーカルの夢のキュートなウィスパー・ボイスがこれまた反則並みの可愛さ。始発は轟音ギターロック、エレクトロニカ経由で終着は宇宙、そんなトラックに夢のボーカルが乗る。心地良い浮遊感に、程好い疾走感。とびっきりポップ。甘い甘い宇宙旅行。
『FUTURAMA』期のSUPERCARとクラムボンを足して2で割った感じかな。これは名曲。SUPERCAR好きな人はきっと気に入るはず。カップリングは同曲のアコースティック・バージョン。1曲目の派手なサウンドから一転、こっちはシンプルな“うたもの”になってる。これ聴くと、この曲のメロディの良さと、夢の歌声の可愛さに気付く。これからが凄く楽しみなバンド。 |
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METROBO
『NEO』 |
METROBOの6曲入りミニ・アルバム。
相変わらず、エレクトロニクスとバンドサウンドを融合させた、とびっきりスペーシーでキュートな音世界を展開しています。『FUTURAMA』の頃のSUPERCARをもっとキャッチーにもっとキュートにした感じ。あの辺りの音が好きなら、きっと気に入るサウンドだと思う。ボーカルの声も可愛すぎだし、疾走感があって気持ちいい。メロディも合格点。ただ、音のハイファイ度が高く、ピコピコ感がちょっと過剰な感じもするんで、その辺が駄目な人は駄目かも。あと、音楽的なことじゃないけど、個人的に今回はジャケットがイマイチだな。とりあえず、『FUTURAMA』や『STROBOLIGHTS』の頃のSUPERCAR、特にミキがボーカルをとる曲を好きな人にお薦め。 |
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METROBO
『SOFA』 |
METROBOのニューアルバムは新曲8曲とミニアルバム『NEO』からの2曲をリミックスして収録。くるりやスーパーカーなどの一時期、エレクトロニクスを大幅に取り入れてたバンドがどんどんバンド・サウンドに戻っていく中、このメトロボは相変わらずフューチャラマ以降のエレクトリックなポップロック・サウンドを展開。
なによりもボーカルの夢の透明な歌声がいいし、程よくキャッチーでメロディーも悪くない。ただ、メロディーに対する意識が強く、上ものは良く出来てるんだけど、全体的にリズムに対する意識がちょっと弱いように感じた。その辺がもっと改善されたらインスト曲はもちろん、歌物の曲ももっと良くなると思うんだけどな。
スーパーカーの『フューチャラマ』のメロディの部分をより強めた印象の作品です。リズムよりもメロディを重視する人は同日発売のスーパーカーの新作『ANSWER』よりもこっちのほうが気に入るかも。ポップでキラキラピコピコしたのが好きな人や最近のスーパーカーはちょっと・・・っていう人にお薦め。 |
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MEW
『FRENGERS』 |
デンマークの4人組、MEWの1stアルバム。
スマパン×マイブラって感じのロック。あと、ちょっとJJ72にも似てるかな。MEWのほうが断然カッコいいけど。とにかくボーカルの声が美しい。男の人なんだけど女性と思うくらい。轟音ギターもただただ美しい。そしてメロディも極上の美メロ。ベースやドラムもしっかりしてて素晴らしい仕上がりです。捨て曲もなくて、まさに名盤。特に、M-1『AM
I WHY NO』は名曲。
ちなみにアラン・マッギーも大絶賛。スマパン好きな人は是非聴いてみて下さい。MUSE、COLDPLAY、LONGWAVE、あとデスキャブなんかを好きな人にもお薦めです。
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M.I.A.
『ARULAR』 |
プロディジーやベースメントジャックスも所属するXLからリリースされたスリランカ出身、ロンドン育ちのM.I.A.のデビュー作。このM.I.A.ことマヤ嬢さん、サマーソニック05にも出演が決定しております。GRIMっていうんですか?ガラージとか2ステップの最新版みたいなジャンルらしいです。ミッシー・エリオットやネプチューンズのもう一歩先をいくサウンドとか言われたりするのかなあ。たしかにこれまでになかった感じの音ではあります。基本はダンスホールレゲエなんだけど、もっとエレクトロ色が強くて、民族音楽の要素も強くて。
他のGRIMを聴いたことないから何とも言えないけど、今作はキテレツだけど腰にグッとくるサウンドがとってもクセになります。この新鮮かつ、かっこ良すぎるトラックは誰が作ったのかと思ってクレジットを見てみれば、ケイヴメン(パルプのスティーヴ・マッキー&ムーチャン・クランのロス・オートン)やリチャードXなんかの名前があり。なるほど納得。最近になってやっと安室奈美絵がミッシー・エリオットのチキチキをやってたけど、やっぱりこの手の音楽は海外のほうが進んでるなあ。マヤ嬢のボーカルも時にはハードに、時にはクールに、時にはキュートにとっても良い感じです。ミッシー・エリオット、ピーチーズ、ネプチューンズあたりを好きな人、新しいもの好きな人は是非、チェックしてみてくださいな。そして踊り狂ってください。 |
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MIAOU
『HAPPINESS』 |
NYANTORAが所属するNOON RECORDSからリリース。神奈川の男1×女2(姉妹)の3人組、MIAOUの1stアルバム。
エンジニアはTOEの美濃氏が担当。M-3『PAO2000』なんかはTOEにも通じるような、アグレッシブなロック・インストを披露してるけど、基本的にはTORTOISE、MOGWAI以降のギターをメインにした、ゆったりロック・インスト。キラキラ美しく心地よい。MONOをもっと聴きやすく、綺麗にした感じ。KULU/KULUにも似た感じかな。全体的に質も高いし、その辺のアーティストを好きだったら気に入ると思う。僕も気に入った人のうちの1人。
こういうバンドは結構、曲が同じような感じのインスト曲ばかりになりがちだけど、このバンドは割とバリエーションに富んでいて、美しく感動的な曲から攻撃的な曲、そしてSUPERCARを彷彿させるような甘い男性ボーカルの入った曲も2曲ある。ただ、そのボーカル曲はあと一歩な感じ。個人的にはインスト曲のほうが良かった。ここがもっと伸びたら、もっといいバンドになると思う。 |
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MIAOU
『MAKE THESE THINGS ALRIGHT』 |
ミアオウの2作目。今作もtoeの美濃さんがエンジニアを担当してます。基本はアコギとベースとドラム、たまにピアノやエレクトロニクスが入ったりする。ゆらゆらした音の粒がふわりふわり優しいメロディを奏でていく。一言でいうとポストロックというか、大きく分けたらtoeと同じ部類になるかもしれないけど、ピアノの使い方や柔らかく細かなドラムはtoeとはまた違った魅力が。ただ、ゆらゆらしてるだけかと思ったら、加速&爆発することも忘れてなくて、なんていうか痒いところに手が届く感じ。
美濃さんのおかげもあってか音の鳴り方が凄く良いです。1つ1つの音が綺麗になってる。ホントに心地良い作品です。アルバムリーフとか好きな人からtoeやPELE、シューゲイザー好きな人にもお薦めです。 |
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MICE PARADE
『RAMDA』
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アダム・ピアーズのソロユニットMICE PARADEの2ndアルバム。
アコースティックな音響系ポストロック。
シカゴ音響系の音なんだけど、東洋的なメロディーが出てきたりして凄くカッコいいです。ヴィブラフォンが最高に気持ちいい。
曲のバリエーションも豊富でメチャクチャ良質。素晴らしいアルバムです。
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MICE PARADE
『all roads lead to salzburg (new,live,bbcsessions&otherwise…)』
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ヴィブラフォンをリードとした音響バンド『DYLAN
GROUP(このバンドも素晴らしいです)』のメンバーのアダム・ピアーズのソロユニット。
編成はヴィブラフォン、シンセ、ギター、中国琴、ツインドラム。このアルバムはライブや未発表曲による編集盤なんだけどオリジナルアルバムより素晴らしいです。アジア、アフリカ、シカゴなど世界中のさまざまな国、さらにまだ見たことのない新しい世界を旅しているようなアルバムです。これまた大傑作。 |
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MICE PARADE
『OBRIGADO SAUDADE』 |
本家DYLAN GROUP、そしてHiMの傑作『MANY IN
HIGH PLACES ARE NOT WELL』や日本のクラムボンの『id』などでも素晴らしい仕事をしていたアダム・ピアーズ。そんな彼のソロユニット、MICE
PARADEの通算4枚目のアルバム。
この人の作品は音の抜けが素晴らしく良い。特にドラム。複雑なリズムなんだけど本当に心地よい。そこに美しいアコースティック・ギター、バイオリン、ピアノなどの生楽器、そしてエレクトロニクス、ノイズが絶妙のバランスで絡み合う。もう文句無しに心地よい。
そこにプラスして、今作は前作まで以上に美しいメロディと美しい曲展開が備わっている。心地よい音が甘く切ないメロディでドラマチックに展開。基本はインストなんだけど、mumのクリスティーン・ヴァルティースドッティのメランコリックなボーカルをフィーチャーした曲なんかもあり。それがまた良い。もう全編、心の琴線揺さぶられまくり。
ちょっとポップになったんで、賛否両論分かれるかもしれないけど個人的にはこの作品はバッチリ。本当に良い。ワールド・ミュージック好きな人もジャズ好きな人も、TORTOISE周辺の音が好きな人や、mumやMANUALなどの生音系エレクトロニカ好きな人も・・・とにかく色んな人に聴いてもらいたい作品です。クラムボン好きな人も聴いて欲しいな。彼の作品では毎回言ってるけど、やっぱり傑作。 |
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MICE PARADE
『BEM-VINDA VONTADE』 |
マイスパレードの5作目。複雑かつ緻密に作りあげられたリズムと、フラメンコ的でメランコリックなガットギター、効果的に使われるシューゲイザー経由のディストーションギター、お得意の美しく鳴り響くヴィブラフォン。そして今作ではほぼ全編にボーカルをフィーチャー。アダム自身も歌いまくってます。あの美しいサウンドはそのままに、これまでにないくらいポップな音世界を展開。
ムームのクリスティンや日本からクラムボンの原田郁子など、ゲストの女性ボーカルと、アダムの淡くて優しい感じの男性ボーカルがデュエットしてるんだけど、ゲストの歌声と比べるとアダムの歌声はちょっと弱いような。それはただ僕の好みの問題かもしれないけど、ゲストの女性ボーカルだけで良かったような気がしないでもないです。それにしても、やっぱりクリスティンの舌足らずなロリボイスは可愛いなあ。郁子ちゃんもいい仕事してます。 |
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migu
『migu』
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元SMORGASのドラマー、コーネリアス、くるり、COIL、LIVなどのサポートドラムなどで活躍する、あらきゆうこのソロユニットの1stアルバム。小山田圭吾も参加。
ほとんどの曲が彼女の歌入り。CIBO MATTOに通じるようなローファイ・ポップにエレクトロニカの要素を加えたような音です。
ドラマーらしく、どの曲もやっぱりドラムがかっこいい。だけど、メロディーはちょっとイマイチかも・・・。
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MIHO
『MURMUR』 |
ドラゴンアッシュの曲でコーラスしてたり、デビューアルバムでドラゴンアッシュの降谷建志とBOTSがプロデュースしたり、彼らと繋がりの多いMIHOの通産3枚目のアルバム。
デビューアルバムはヒップホップ色の強い作品、2作目はドラゴンアッシュ勢の手を離れてクラブ色の強い作品、そして今作は降谷建志が全面プロデュース。そんなこんなで再び、ヒップホップ色の強い作品と思いきや、今作はアンビエント色の強い歌物フォークトロニカ作品に。降谷建志は最近、インタビューでフォークトロニカみたいなのがドラゴンアッシュでもやりたいけどレコード会社がやらせてくれないみたいなことを言ってたけど、そのウップンを晴らすかのようなフォークトロニカっぷりです。ただ、あまりに本気になりすぎてポップさを忘れた感じ。トラックも曲もそれなりによく出てくると思うし、MIHOの歌声もこういうサウンドによく合ってると思うけど、もうちょっとメロディに抑揚があっても良かったような。降谷建志は優れたメロディ・メイカーでもあると思うし、その辺がもうちょっと出てると、他に差を付けれたような気がする。 |
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MIKE & RICH
『EXPERT KNOB TWIIDDLERS』
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MIKE & RICHのMIKEはマイク・パラディナス、RICHはリチャード・ジェイムス。つまりμ-ZIQ
& APHEX TWIN。もう夢のような競演。
そんなの反則だろって思いながらワクワクして聴いたら・・・
期待してた音とはカナリ違いました・・・
いたって普通。リズムも中途半端だし、メロディも良くないです…。個性と個性が、お互い潰し合いになってしまっています…。お互い主張が強そうだからなー。残念。 |
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MIRAH YOM TOV ZEITLYN,
GINGER BLOOKS TAKAHASHI & FRIENDS
『SONGS FROM THE BLACK MOUNTAIN MUSIC
PROJECT』 |
まずユニット名がMIRAH YOM TOV ZEITLYN,GINGER BLOOKS TAKAHASHI
& FRIENDS。そしてアルバム名が『SONGS FROM THE BLACK MOUNTAIN MUSIC PROJECT』。アホ大学出身な僕にはとてもじゃないけど覚えれないくらいの長さです。これはワシントン州オリンピアの『K』レーベルのメガネ娘、MIRAH
YOM TOV ZEITLYNと日本人(日系?)のGINGER BLOOKS TAKAHASHIとその友達からなるグループ。
アコギやアコーディオンなどをメインとした演奏とMIRAH 嬢の甘く力の抜けた歌声が織り成す、暖かく愛嬌のあるローファイ・ポップ。もうとにかく、どこまでもヘロヘロ。そして、どこまでもピースフル。彼女達の音を聴いてると、思わず笑顔になって幸せな気分になれます。別に演奏や歌が巧いわけでもないし、面白みがあるわけじゃないんだけど、1度聴けばもう、とっても良質なメロディと“愛”に溢れた音にメロメロ。ついつい何度も聴いてしまう。戦争だとか狂牛病だとかSARSだとか、世の中は暗い話題がいっぱいだけど、そんなものたちとは全く違う世界にある音。全く違う世界に連れて行ってくれる“愛”の溢れた音。みんながこれを聴いて笑顔になれたら世の中もっと幸せになるだろうな。 |
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MILEECE
『FORMATIONS』 |
モントリオールに住む女性アーティスト、MILIEECEの1stアルバム。
パルス連音による美しいエレクトロニカ。氷の世界のような音。個人的には本人の声を使ったM-5『NIGHTFALL』が良かった。
気持ちいいんだけど、全体的に似た音で少し飽きやすいかも。 |
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MILKY-CHU
『CARNIVAL FOR EDELWEISS'S ENSEMBLE』 |
WORLD'S END GIRLFRIENDこと前田勝彦の実弟である前田竜馬のソロユニット、MILKY-CHU。リリースはROMZから。
サウンドは、カラフルでポップ、遊び心いっぱいで聴いてるとワクワクしてくるような楽しい電子音楽。まるで遊園地みたいなエレクトロニカ。“遊園トロニカ”とでも言うべきサウンドです。同じくROMZのJOSEPH
NOTHINGをもっとキュートにポップにした感じかな。生音を使った曲なんかもあって兄、WORLD'S
END GIRLFRIENDを思わせるようなところも。ROMZを好きな人は普通に気に入るサウンドだと思うけど、今ひとつMILKY-CHUならではって部分は感じられなかった。個人的にはM-5『OH!
CHU TARIN』やM-12『WITH YOU AND ICECREAM
FLYING』みたいな声の入った曲が良いなって思ったんだけど、JOSEPH
NOTHINGなんかと差別化を図る意味でも、もっと声の入った曲を増やしたら良かったのになって思う。キュートな女性ボーカルなんかもいいsし、ワタナベイビーなんかとコラボレーションしたら面白そうなものができそうだけどな。 |
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MILS
『ECHOTONES』
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フランスのエレクトロニカユニット。未発表トラックやリミックスなどを集めた編集盤。
メンバーの生演奏をラップトップで再構築して哀愁漂う独特の世界を作っています。音が生っぽくて良いです。あと声の使い方が面白い。同じレーベルのエレクトロニカユニットGELやMOUSE
ON MARSを好きな人、そしてポストロック好きな人にもオススメです。 |
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minamo
『kgs』
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日本の4人編成のインスト・バンドminamoの2ndアルバム。
プロデュースはジム・オールク・バンドのティム・バーンズ。サンガツのベースや電子音響のユタカワサキもゲスト参加している。アコギやピアノなどのアコースティック楽器の演奏と電子音響が美しく交わりあっていて、気持ち良い。ミニマルでアンビエントな作品。
M-4『a-qu a-qume』はminamoのライブやセッションの音をティム・バーンズが再構築したもので凄くカッコいい。M-2『la
botanica parallela1』、M-5『la botanica
parallela2』の20分の大曲も飽きさせない展開で良い。
シカゴ音響系が好きな人は是非、聴いてみてください。
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minamo
『BEAUTIFUL』 |
NYの新鋭レーベル、APESTAARTJEからリリースの、minamoの3rdアルバム。
アコギのアルペジオがメインのポストロック。アルペジオに心地良いノイズが重なる。前作までより音数は減っているんだけど、美しい。もう、ため息が出るくらいに美しい。ラストトラックのM-6『CLEARING』なんて、アルペジオににフィードバックノイズが重なって何とも言えない。もう本当に美しすぎ。名曲です。
美しい美しいってしつこくなったけど、本当に美しいんだから仕方ない。ちょうど今、気付いたけど題名も『BEAUTIFUL』=『美しい』
って気付くの遅いか・・・(笑)
個人的には前作よりも良かったです。傑作。 |
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MINUS THE BEAR
『HIGHLY REFINED PIRATES』 |
シアトルのインディーロック・バンドィーロックバンドKILL
SADIE、BOTCH、SHARKS KEEP MOVINGなどのメンバーで結成されたバンドの1枚目。キーボードも入った、美しくてエモーショナルで疾走感のある演奏に、哀愁漂うボーカル。1stの頃のPELEやGHOSTS
OF VODKAにDEATH CAB FOR CUTIEっぽい歌が入った感じ。NINE
DAYS WONDERにも少し似てるかな。
ポストロック、エモコア、ハードコアを通過した演奏もクオリティも高くて凄くいいんだけど、このバンドはとにかく歌がいい。いい歌といい演奏。あるのはただただいい音楽。PELE、TOE、GHOSTS
OF VODKAなんかを好きな人から、普通のギターロックやギターポップを好きな人まで色んな人にお薦めです。
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MODERN DOG
『MODERN DOG』 |
タイに住んでる友達に教えてもらったタイの大御所ロックバンド、モダンドッグの1作目。なんでもフィッシュマンズの大ファンでフィッシュマンズのミックスを担当してたZAK、その嫁であるバッファロードーターの大野由美子、コーネリアスや元チボマットの本田ゆかなんかとも交流があるみたいです。そんでもってボーカルのPOD君は秋に行われるフィッシュマンズのライブでハナレグミや原田郁子、ポコペン、UAたちと並んでボーカルを担当することも決定。日本にゆかりありまくりなんだけど、まだアマゾンでは取り扱ってないんだね。
音のほうはハードロックっぽかったり、ファンクっぽかったり、スミスっぽかったり、まあ普通のロックバンド。2作目以降に比べると少し退屈な感じです。タイ語の響きはちょっと新鮮。 |
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MODERN DOG
『CAFE』 |
バンド名を冠したファーストアルバムから3年、97年にリリースされたモダンドッグの2作目。前作はどこにでもいるアマチュアバンドって感じがしないでもなかったけど、今作は打ち込みやダブ的なエフェクトなどを効果的に使ってちょっと音が垢抜けた感じ。
ストーンローゼスばりのダンストラックやフィッシュマンズ的な浮遊感のあるダブトラック、ドープでトライバルな民族風トラックに呪文のようなタイ語ボーカルがクセになります。実験性の高い曲も面白いけど、UKロックバンドを思わせるような歌物ナンバーもなかなかいい感じ。まだまだ荒削りな部分も多いけど、タイにもこんな面白いバンドがあるとは世界はまだまだ広いんだなあ。アメリカとイギリスだけじゃなくて、タイや日本や韓国あたりのバンドももっと世界に広がっていったらいいのになあ。 |
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MODERN DOG
『LOVE ME LOVE LIFE』 |
2001年にリリースされたモダンドッグの3作目。タイの音楽事情は詳しく知らないけど日本みたいにリリース感覚は短くないのね。モダンドッグがじっくりリリース派なだけ?
今作は基本的には前作の延長線上のサウンドなんだけど、リズム隊が格段に進化、アレンジも深みを増しつつもボーカルはこれまで以上に切ないメロディを前面に出しててカナリかっこいい音になってます。『KID
A』以降の作品だけあって、その影響もところどころ感じられる。どこかフィッシュマンズに通じる部分もあると思います。レディオヘッドもフィッシュマンズも好きっていう人は普通に気に入るんじゃないかな。 |
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MODERN DOG
『THAT SONG』 |
2004年にリリースされたモダンドッグの4作目。プロデュースはベル&セバスチャンからモグワイ、くるりを手掛けてるトニー・ドゥーガン。元チボマットの本田ゆか(ソングドクター役)やショーン・レノン、バッファロードーターの大野由美子(ムーグだけじゃなく、少しタイ語でコーラスしてます)、ZAKも参加しています。
今作は実験性はほとんど影を潜めて、PODの味のある歌声とちょっぴり切ないメロディ、ダイナミックな演奏を前面に出したシンプルな歌物作品に仕上がってます。オアシスばりに合唱できるようなロックナンバーがズラリ。捨て曲なんてなくて単純にいい曲が多い。U2とかコールドプレイとか好きな人は気に入りそうだね。傑作です。それにしてもなんかこのバンド、作品ごとに全然違うなあ。 |
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MOGA THE ¥5
『ハ・ル・カ・カ・ナ・タ・』
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4、5年前に知り合いのバンドと対バンしてたのをきっかけに知った大阪のバンド。そのライブで衝撃を受けて、『PEOPLE』ってアルバムと、このアルバムを購入。当時の僕は彼らの当時としては珍しかった日本語詩のエモーショナル・パンク・サウンドにドップリドップリはまり込むのでした。そして、友達に薦めまくりました。某Kちゃんに貸しました。数年経ったけど、いまだに返ってきません。一緒に貸したハイスタやケムリのCDも返ってきません。いま何処にいるのですか?もし、ここを見たらご一報を(笑)
そんなこんなで僕の手元からMOGA THE
5¥の『PEOPLE』と『ハ・ル・カ・カ・ナ・タ・』はなくなってしまったんだけど、『PEOPLE』はともかく、『ハ・ル・カ・カ・ナ・タ・』のほうはまた聴きたくて仕方なかったんで、後にハイスタやハスキングビーなどが所属していたレーベル、PIZZA
OF DEATHから再発されたものを購入。内容は再発前の物と一緒だったと思います。そして、今に至るのです。
前置きが長くなったけど、このアルバム良いですよ。2回も購入したくなるくらいに(笑) この頃、僕がこのアルバムの他にはまってたCDはNUMBER
GIRLのインディーズ盤『SCHOOL GIRL BYE
BYE』。どちらも同じ頃にリリースされた作品で、どちらもエモーショナルで、ちょっぴり切ないメロディの日本語ロックなんだけど、個人的には断然こっちのほうが好きだった。今聴いてみてもそう。ちょっとファンタジックでメルヘンな歌詞の世界観は好き嫌いは別れるかもしれないけど、エモーション、メロディ、曲展開、どれをとっても素晴らしい。収録曲はたったの8曲だけど捨て曲なしの傑作です。NUMBER
GIRLの『SCHOOL GIRL BYE BYE』や『SCHOOL
GIRL
DISTORTIONAL ADDICT』は好きだけど、後期の曲やZAZEN
BOYSはちょっと・・・って人は聴いてみるといいかも。他にも蒼くてエモーショナルな音が好きな人は是非是非。 |
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MOGA THE ¥5
『未完全論』 |
MOGA THE \5のPIZZA OF DEATHEからリリースの2ndフル・アルバム。基本は前作と変わってなくて日本語でエモーショナル、胸キュン・メロディ、そしてドラマチックな曲展開がウリなギターロックだけど、演奏や歌の安定感は前作以上。もともとあったメロディの良さがグッと響いてくるようになった。あと、歌詞の内容に問いかけの言葉が増え、よりリスナーに向かったものに。ちょっと青臭くて駄目な人は駄目かもしれないけど、一言一言が心にグッとくる。M-1『欲情に噎ぶ』なんてホント泣けるよ。
そう、彼らの音楽はなんかこう、グッとくる。決して演奏や巧いわけでもアレンジが面白いわけでもないけど、グッとくる。この作品はグッときっぱなしな10曲を収録。傑作です。もっと注目されてもいいバンドだと思うんだけどな。
彼らは『極東最前線』っていうコンピやイベントに参加してたんだけど、同じく、そこに参加してたfOUL、NAHT、HUSKING
BEE、イースタンユース、ナンバーガール、bloodthirsty
butchersあたりが好きな人は聴いてみるといいかも。 |
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MOGA THE ¥5
NAHT
『A STRANGE STROKE OF FATE』 |
MOGA THE \5の2年ぶりの音源はNAHTとのスプリット盤。これもPIZZA
OF DEATHからのリリース。
MOGA THE \5のほうはアリスの『遠くで汽笛を聞きながら』のカバーを含む4曲を収録。相変わらずのエモーションと胸キュンなメロディ。ひねくれた曲展開にもますますも磨きがかかって、ひたすらカッコいいです。M-3『夕空のエレジー』なんて最高。他のオリジナル曲はどれも素晴らしい出来だし、アリスのカバーもなかなかの出来。2004年3月に発売されるアルバムには『恋は桃色』のカバーも収録ってことで、そっちも楽しみだな。ちなみに、そのアルバムには山本精一もゲスト参加するとのこと。
NAHTのほうはELOの『YOURS TRULY,2095』のカバーを含む3曲を収録。M-5『ムクロノオエツヨ』はコンピに収録されていた『或る狂騒』に続く日本語詩の曲。これまでは英詩でやってきたNAHTだけど、日本語詩の曲も違和感なし。この曲はスピード感のあるNAHTにしてはストレートなアレンジのエモ・ナンバー。そしてM-6『FEELINGS
CAN CHANGE THE SAME VIEW』はエモーショナルでポストロック以降を感じさせる演奏に極上の泣きメロ。名曲です。M-7『YOURSTRULY,2095』はELOのカバーなんだけど、バイオリンやピアノもフィーチャーしたエモ・サウンドにELOっぽい近未来エフェクトも絶妙に絡んで、もう笑っちゃうくらいにカッコいい。どちらのバンドもカバーを収録しているけど、カバーに関してはNAHTに軍配ってとこかな。このM-6、M-7の2曲はポストロック寄りのエモが好きな人はきっと気に入るはず。
演奏技術もNAHTのほうが遥かにしっかりしてるし、曲的にも今作ではNAHTのほうが良かったと思うけど、MOGA
THE \5にはMOGA THE \5にしか出せない魅力がいっぱい出ていて、本当に充実のスプリットとなっています。エモーショナルなギターロックが好きな人は是非是非。
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MOGA THE ¥5
『居待月夜の話』 |
3年以上ぶりにリリースされたモガのサードアルバム。リリースは今回もピザ・オブ・デスから。タイトルは「いまちつきよのはなし」って読みます。今作はモガの一番の魅力である激情エモ・サウンドは健在なんだけど、これまでの作品と比べると重心が下がって、ゆったりとした曲が増えた印象。疾走する曲とのコントラストがドラマチックな音世界を構築しています。曲によってはバイオリンを導入したり、山本精一によるキーボードも導入したりして、ドラマチックな音世界にさらに色を添える。そして、このドラマチックなサウンドと共に展開する自問自答の言葉がココロにズンズン響いてくる。「ダメになってもいいですか?」
オリジナル曲がもちろん、サニーデイ・サービスや中村一義もカバーした“はっぴいえんど”の名曲『恋は桃色』のカバーも秀逸。NAHTとのスプリット盤にも収録されていた『夕空のエレジー』はやっぱり名曲だね。ホントに泣ける。bloodthirsty
butchersや初期ナンバーガールを好きな人に聴いて欲しい傑作です。 |
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MOGWAI
『TEN RAPID』 |
MOGWAIの96、97年頃の曲を集めたコンピ。
轟音ギター爆発でメチャクチャかっこいいです。文句なし。静と動の使い方が素晴らしくて、緊張感がたまらない。
1st『MOGWAI YOUNG TEAM』が好きな人は絶対はまる。MONOを好きな人にもお薦め。 |
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MOGWAI
『MOGWAI YOUNG TEAM』 |
ジャケットの富士銀行の文字を見て日本のバンドって思うかもしれないけどグラスゴー出身のポストロックバンド。これは1stアルバム。
2ndや3rdよりアグレッシブ。静と動。圧倒的なサイケデリア。ここには切なさ、悲しさ、美しさ、希望など、あらゆる感情が描かれています。特に最後の曲の超大作『MOGWAI
FEAR SATAN』が圧倒的。名曲です。
ホント大傑作。僕は2ndや3rdより、このアルバムが好きなんだけど録音機器がしょぼいのか、あまり音が良くありません。残念…。
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MOGWAI
『COME ON DIE YOUNG』
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グラスゴー出身のポストロック・バンドMOGWAIの2ndアルバム。
前作の轟音ギターは影を潜めて、静寂のサイケデリアが展開している。美しい。M-1『PUNK ROCK』ではイギーポップの若かりし頃の声をサンプリングしたり、M-2『CODY』ではスチュワートの美しい声によるボーカルが聴ける。そして、何と言ってもM-11『CHRISTMAS STEPS』が素晴らしい。静と動のコントラストが素晴らしい。中盤には轟音ギターが登場。うーん、カッコいい。やっぱりMOGWAIには轟音ギターが必要だと思う。
この曲は本当に素晴らしいけど、アルバム全体で見ると1stのほうが良かったな。
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MOGWAI
『EP+6』
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MOGWAIの未発表曲を集めた日本独自の編集盤。
オリジナル・アルバムじゃないけど、なにげに名曲揃い。M-1『STANLY
CUBRICK』なんかメチャクチャ良い。って言うか全曲良い。轟音ギターも登場するし、曲の圧倒的な構築美が凄い。
『MOGWAI YOUNG TEAM』が好きな人は絶対はまると思います。めちゃくちゃオススメ。
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MOGWAI
『ROCK ACTION』
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MOGWAIの3枚目。
前作でも轟音ギターは影を潜めてきてたんだけど、今作ではついに轟音ギターはほとんど登場しません。そのかわりに歌が入った曲が増えています。その中でもM-4『DIAL REVENGE』はメランコリックなアコギに美しすぎる歌が絡む名曲。
でも、やっぱり初期のMOGWAIのほうがいい。何か物足りない・・・
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MOGWAI
『HAPPY SONGS FOR HAPPY PEOPLE』 |
MOGWAIの4thアルバム。今作は前作『ROCK ACTION』と『EP+6』の中間みたいな音になってます。とにかく今作はアルバム全体の流れが最高。最初から最後までで、1つの物語になっています。
M-1『HUNTED BY A FREAK』は、ヴォコーダー・ボーカルも入った美しい曲。M-2『MOSES I AMN'T』は、ダークで音響的な静寂のインスト。M-3『KIDS WILL BE SKELETONS』も、アルペジオとストリングスが絡み合う、ただただ美しいインスト。M-4『KILLING ALL THE FILES』は、初期のMOGWAIに通じるような、静と動の対比をうまく使ったドラマッチックな展開を見せる演奏にヴォコーダーぎみのボーカル。M-5『BORING MACHINES DISTURBS SLEEP』は、ちょっとSIGUR ROSを思わせるような神秘的な曲。M-6『RATTS OF THE CAPITAL』は、轟音ギターも登場する激しめのインスト。M-7『GOLDEN PORSCHE』は、ピアノ、ストリングスも入った穏やかで美しいインスト。M-8『I KNOW YOU ARE BUT WHAT AM I』は、ピアノ・ループ、打ち込みのビートなどを取り入れたエレクトロニカ的なインスト。今までのMOGWAIのサウンドとはちょっと違うけど、良かった。M-9『STOP COMING TO MY HOUSE』は、初期に通じるようなドラマチックで壮大なインスト。
個人的には前作『ROCK ACTION』よりも良かったかな。でもやっぱり、初期に比べるとやっぱり初期のほうが好きかな。あと、このCDはエンハンスドCDになってて、cubase
sx用のデモトラックとして1曲目が各パートごとに入ってます。つまり簡単に自由にリミックスできる。これがメチャクチャ楽しい。凄くいい企画だと思う。CCCDなんかを導入しているレコード会社は見習って欲しいな。
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MOGWAI
『GOVERMENT COMMISSIONS』 |
グラスゴー出身の5人組、モグワイの結成以来初となるライブアルバム。1997年から2003年まで英国のラジオ局BBCで行ったセッション・ライヴの模様を収録しています。これまでの全てのアルバムから数曲ずつ収録してて選曲はベスト的・・・と言いたいんだけど、『MOGWAI
FEAR SATAN』や『MY FATHER, MY KING』、『CHRISTMAS
STEPS』などの人気曲は収録しておらず。そのせいか通して聴いたときにいまいちパンチが足りない気もしないでもないけど、それでもやっぱりモグワイのライブは凄い。
圧倒的な構築力、強烈なエネルギー、完璧なまでの静と動のコントラスト。あの曲やこの曲がスタジオ録音とときから変化、いや進化しています。スタジオ作品を全部持ってる人も聴いてみる価値があるんじゃないかな。次はBBCじゃなくて普通のライブアルバムも聴いてみたいなあ。 |
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MOGWAI
『MR.BEAST』 |
モグワイの5作目。MONOとWEGのコラボ作品の後に聴いたのもあってかやたらポップに感じました。叙情的なメロディに静と動のコントラスト、そして轟音ギター、初期の頃の要素をポップにまとめたような印象。盛り上がり方が凄く分かりやすいし、曲のサイズもコンパクト。ピアノも増えたかな。ボーカルの入った曲も増えてます。中には日本からENVYのTETSUYA
FUKAGAWAをゲストに招いた日本語朗読もあったり。
このポップで綺麗な雰囲気はピアノが前に出てるのが結構大きいのかな。初期にあった毒みたいなものや『ROCK
ACTION』の頃の渋さが好きだった人には賛否両論あるかも。個人的には最高傑作とはまでは言わないけど、大好きだなあ。モグワイ初心者にもお薦めです。 |
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MONDO GROSSO
『NEXT WAVE』 |
これまでアシッドジャズや2ステップのイメージが強かった大沢伸一のソロユニット、MONDO
GROSSOの四つ打ちアルバム。最初から最後までアッパーでファンキー、そしてロッキンなハウスのオンパレード。ゲスト陣もCOLDFEETのLORI
FINE、SAIGENJI、BoA、ARMAND VAN HELDEN、テイトウワ、ドラゴンアッシュのKJ、そしてUAなど豪華なラインナップ。全編四つ打ちなんだけど、ファンキーな曲から、ソウルフルな曲、テクノ寄りな曲、チルっぽい曲、ロッキンな曲まで幅広く、飽きさせない作りになってます。
M-1『BLAZE IT UP』は、キリン氷結のCMに使われてた曲で、BLUのボーカルをフィーチャー。アッパーなハウスビート、軽快なアコギにソウルフルなBLUのボーカルのラテン系ハウス。ついつい体が動いてしまう感じ。M-2『MOTORMOUTH』は、LORI FINEをフィーチャー。攻撃的なビートにクールなボーカル。かっこいい。M-3『WAITIN' FOR T』は、SAIGENJIのスキャット、ファンキーなボーカルをフィーチャーした曲。スキャットが軽快にトラックに絡んで最高に楽しい。M-4『INTERMEZZO COSMO』は、ちょっとアンビエントっぽいインタールード的な曲。M-5『EVERYTHING NEEDS LOVE』は、BoAが英語で歌ってるんだけど、BoAの日本でリリースしているJ-POPド真ん中のサウンドとは違って、完全にハウス。普通にいい感じ。M-6『INTERMEZZO EARTH』も、M-4と同じくアンビエントっぽいインタールード。M-7『FIGHT FOR YOUR RIGHT』は、ボーカルにKELSを迎えて、あのBEASTIE BOYSの名曲をハウスでカバー。原曲よりもテンポを上げて、ギターリフをフィーチャーしたロッキンなハウス。原曲のほうが好きだけど、これはこれで面白かった。M-8『DANCEFLOOR COMBAT』は、ARMAND VAN HELDENをフィーチャー。これもデジタルロック的でロッキンなハウス。後半のテンションが半端じゃない。M-9『GRACEFUL WAYS』は、MONORALのANISをフィーチャー。これは何となくMOBYを思い出した。神秘的な曲。M-10『NEXT WAVE』は、テイトウワがCO-PRODUCE。アッパーな四つ打ちテクノ。踊れる踊れる。M-11『TRNADO』は、HARRY ROMEROがCO-PRODUCE。これも四つ打ちテクノ。M-12『INTERMEZZO SUN』は、インタールード。チープで可愛い曲。M-13『SHININ'』は、ドラゴンアッシュのKJこと、降矢建志の歌をフィーチャー。ちょっとケミカルブラザーズの『STAR
GUITAR』を思わせるような高揚感のある美しいプログレッシブ・ハウス。ドラゴンアッシュのイメージとはカナリ違うんだけど、これが美しいハウス・サウンドに凄くマッチしてて良い。名曲。M-14『光』は、UAのボーカルをフィーチャー。メロディアスな歌物プログレッシブ・ハウス。UAとハウスって意外な組み合わせだと思ったんだけど、これが凄くよく合っている。美しいストリングスも入ってきて、もう感動感動。これも名曲。UAはR&Bを歌っても、ダブを歌っても、ジャズを歌っても、「ドレミノテレビ」で童謡を歌っていても本当に素晴らしいな。UAの歌があれば、すべてOK。UAこそ、本当の歌姫だと思う。
ちょっと話はずれたけど、名曲揃い、踊れる曲揃いのいいアルバムだと思います。前作『MG4』を好きな人は受け付けないかもしれないけど、SUGIURUMNとかハウス好きな人にはお薦め。
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MONEEN
『THE THEORY OF HARMONIAL VALUE』 |
友達が一番好きなエモ作品ってことで聴かせてもらいました。モニーンのデビュー作。カモメカモメとかリーチとかマイナスザベアーとか好きならお薦めって言われたんだけど、もうツボ中のツボ!
哀愁漂う泣きメロにツインボーカルの絶妙なアンサンブル、ポストロックやジャズも通過したダイナミックかつ繊細な演奏、複雑な曲展開と変則的なリズムを多用してるのに程よくポップな肌触り、それでいて最高にエモーショナル。歌も演奏もアレンジも文句なし。ただただ熱くエモーショナルな曲も心地良い疾走感の曲も民族音楽まで取り入れちゃってる実験的な曲もピアノの入ったドラマチックな曲も全部いいです。捨て曲なし。痒いところに手が届くとはまさにこのことだね。
僕も大好きなエモ作品になりました。これは名盤といってもいいかもね。歌が入ってて変態的でエモーショナルなのが好きな人は是非是非。プログレとかポストロック好きにも聴いてもらいたいな。リコメンド! |
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MONGOL800
『GO ON AS YOU ARE』 |
1999年12月に発表された、モンパチことモンゴル800の1stアルバム。
サウンドは1曲目ではスカパンクをやってるものの、基本はストレートなメロコア。モンパチと言うと日本語のイメージが強いかもしれないけど、ここに収められてるのは2曲を除いて英語詞。GREENDAYやHi-STANDARD直系のありふれた感じのメロコアだ。これがリリースされた頃は日本のメロコア・シーンは既に飽和状態で全然ピンとくる音ではなかった。今、聴くとまた違うかなって思って聴いてみたけど、やっぱりピンとくる音ではなかった。このアルバムに関して言えば、悪くもないんだけど全然良くない。メロディにおいても演奏においても、もっといいメロコア・バンドは沢山あったのにな。バナナボートなんて最高だったよ。2ndアルバム『MESSAGE』にも言えることだけど、モンパチのサウンドって別に他のバンドと比べて、そんなに突出してるとは思えない。ここまでモンパチが売れたのは少なからず“運”の要素もあると思う。やっぱり良い曲、演奏をやってるだけじゃ大きくなるのは難しいんだなと実感。 |
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MONGOL800
『MESSAGE』 |
200万枚の大ヒットとなったモンゴル800の2ndアルバム。今作は日本語の曲が増えて、それと同時にメロディが凄く良くなった。英詩のメロコア調の曲も前作よりずっと良い。アルバム全体でも前作より遥かにクオリティが高いと思う。
まず、このアルバムを語る上で避けて通れない『あなたに』と『小さな恋の歌』の2曲。この曲はモンパチをちゃんと聴いたことのない人でも、きっとどこかで耳にしたことがあると思う。「あ〜な〜た〜に会いたくて〜」って曲と「ほ〜ら、あな〜たにとって大事な人ほどすぐそ〜ばにい〜るよ」って曲だ。この2曲は、ちょっと恥ずかしいくらいの青春の詞をモロに歌謡曲的なキャッチーなメロディで、速いテンポで歌っている。真っ直ぐすぎるくらいに真っ直ぐな歌謡ロック。青すぎる歌謡ロック。批判する人もいるだろうし、駄目な人はトコトン駄目なサウンドだと思うけど、こういうのが好きな人もいるのは事実で、そういう人はそういう人なりに音楽が好きなわけで、僕はこういう音楽もあって良いと思う。
あと、このアルバムを聴くと実はその2曲以外の曲で、あそこまで歌謡ロックした曲はほとんど無かったりする。キャッチーっていうのは変わりないけど、メロディもそこまで歌謡曲的ではないし、何よりも歌詞が全然違う。アルバム・タイトル『MESSAGE』の通り、社会的でメッセージ性の強いものとなっている。沖縄の過去や現状、戦争、平和、基地などについてストレートに綴られた重い歌詞。下手すると重くなりすぎそうな内容をキャッチーなサウンドに乗せることによって、沖縄や社会の現状をスルーしがちな人たちの意識を呼び起こさせやすくしている。若い子がどこまで歌詞を意識して聴いてるかどうか分からないけど、このモンパチが200万枚売れたことは、とっても意味のあることなんじゃないかな。 |
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MONGOL800
『ヨロコビノウタ』 |
大ヒット作品『MESSAGE』から2年3ヶ月ぶりのシングル。全3曲、早い曲は全くなし。勢いでごまかさずに、ただただ良い歌を!っていう姿勢が伺われる。
M-1『冬の思い出』はモンパチ流の心温まるクリスマス・ソング。凄くシンプルなロック・バラード。普通に良い曲なんだけど、勢いでごまかすことのできない、こういう曲をやるんだったら、もう少し歌唱力と演奏力があってもいいかなって思う。続く、M-2『ヨロコビノウタ』はレゲエ・ダブ・テイストのミディアム・ナンバー。これまた良い曲。後半のダブ処理がとってもいい感じ。メロディ的にもアレンジ的にも今までのモンパチで一番好きだな。雰囲気は少し違うけど、クラッシュがストレートなパンク・サウンドからダブやレゲエの方向に向かっていったのを思い出したり。そして、最後のM-3『ROMEO+JULIET』はほんわかほのぼのとしたカントリー・テイストのミディアム・ナンバー。この曲はメロディ的にはこれまでのモンパチに近いんだけど、サウンド的にはやっぱり今までのモンパチとは確実に違う。
もしかしたら、このシングルだけが番外編みたいな感じなのかもしれないけど、これがメロディがキャッチーで速ければOKっていう、曲の外見しか聴いてないようなファンをふるい落とすようなシングルであることは間違いない。バンドとしては凄く良い方向に向かってると思う。 |
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MONGOL800
『百々』 |
このアルバムがリリースされる数ヶ月前に出たシングル『ヨロコビノウタ』収録曲が全部スロウな歌物だったんでアルバムはどういう方向に向かうか興味があったんだけど、フタを開けてみるとシングルの路線とはちょっと違って、いい感じで力の抜けたポップロックが詰まった作品になっていた。
一般的に彼らはパンク・バンドとカテゴライズされてるみたいだけど、ここからはパンクっていう印象はあまり感じられない。そこまで反骨精神があるわけでもなく狂気も感じられない。かと言って青春を叫んでるわけでもない。ゆったりとした曲も多めで、あくまでもウタが主役。ただただ、いいウタをサラッと聴かせようっていう彼らの今のスタンスが伝わってきます。そういうスタンスや曲調には、ちょっと初期のスピッツを思い出したり。
キヨサクのウタも以前よりうまくなってるしギタープレイも前作までよりも工夫が感じられる。『あなたに』や『小さな恋の歌』ほどキャッチーな曲はないし、これが前作ほどのセールスを達成するとも思わないけど、味のあるいい作品だと思うな。捨て曲もないしね。前作はすぐ飽きるけど、こっちは何回も何回も聴ける。
ただ、個人的には英詩の2曲も日本語でやって欲しかった。こういうウタを聴かせる作品で英語の曲はいらないと思う。あと、このデモテープみたいな音質はわざとなのかな。もうちょっといい音で聴きたかったな。 |
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MONO
『UNDER THE PIPAL TREE』
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東京の轟音ギターバンドMONOの1stアルバム。
JON ZORNのレーベル『TZADIK』からのリリースです。海外でJIM
O'ROURKEとツアーを廻ったりしてるらしいです。光と闇、静と動、悦びと哀しみ。はっきり言えば、思いっきり初期のMOGWAIに影響を受けてる音なんだけど、渦巻くカオスは本家以上かも。楽曲の出来も凄くいいんで、初期MOGWAIやマイブラ、GYBE!が好きな人は聴いても後悔しないと思います。
めちゃくちゃオススメのアルバムです。
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MONO
『ONE STEP MORE AND YOU DIE』
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MONOの2ndアルバム。
爆音と静寂、明と暗が交差して、悲しみや怒り、そして喜びなどあらゆる感情が表現されている感動的なアルバム。前作に比べると轟音ノイズの割合が減ったんで、その辺は好き嫌い分かれるかも。
個人的には1作目のほうが好きかなあ。
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MONO
『WALKING CLOUD AND DEEP RED SKY, FLAG FLUTTERED
AND THE SUN SHINED』 |
インスト・ロック・バンド、MONOの3作目。長い長いタイトル。覚えれません。EXPLOSION
IN THE SKYの作品もタイトルがひたすら長いけど、MOGWAIフォロワーは長いタイトルが好きなのかな(笑)
プロデュースはMOGWAIも手掛けていたスティーブ・アルビニ。MOGWAIに通じるような美しくメランコリックな音世界を展開しています。今作ではギター、ベース、ドラムという形に拘らず、様々な楽器や鍵盤、ストリングスも大幅に導入してますます感情豊かな音に。怒りも喜びも悲しみも全部詰め込まれていて、それらが大きな物語を作り出す。美しすぎるくらいに美しい物語を。最初にインスト・ロック・バンドって書いたけど、ここまで来たら、もうオーケストラと言ったほうがいいかもね。いや、ロックだとかオーケストラだとか言葉なんてどうでもいいか。とにかくココにはひたすら美しい物語が広がっている。 |
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MONO&WORLD'S END GIRLFRIEND
『PALMLESS PRAYER / MASS MURDER REFRAIN』 |
MONOとWEGのコラボ作品。74分の壮大な組曲となっています。そこには言葉じゃ説明できない圧倒的なサイケデリアが存在するんだけど、簡単に説明すると、半分くらいが弦楽四重奏による静かなリフレイン、中盤と最後だけバンドサウンドになって轟音で盛り上がるって感じかな。
WEGとのコラボってことで電子音が入ったり、コラージュ的なことがあると勝手に思ってたけど、そんなのはなし。正直、WEGの存在意義があんまり感じられなかったです。あと盛り上がるまでが長すぎて退屈というか聴く人を選ぶ作品だね。いや、ホント美しい作品なんだけどね。 |
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MONOLAKE
『CINEMASCOPE』
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ロベルト・ヘンケという人のプロジェクト。
音響アンビエント寄りなエレクトロニカ。ミディアムテンポで、音が深く奥行きのあって深海のようなサウンドです。メロディの要素はほとんど無い。正直、僕はちょっと期待はずれだった・・・。
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MONG HANG
『MONG HANG』
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日本の7人編成のバンドMONG HANGの2ndアルバム。1stはホフ・ディランの小宮山雄飛氏にも雑誌で「20世紀のベスト3」としても選出されている。国籍不明な言語、無国籍なサウンド、目まぐるしく展開する曲、凄く不思議な音楽。プログレ、ハードコア、民族音楽、サイケデリック、トランス、ポップ、ロック、スカム、ジャンクなどボーダー無き独自の音楽性を貫いている。イラクの音楽イベントに日本代表として参加したりニューヨークでライブを行ったりしているらしいです。後期のボートやフランク・ザッパやボアダムスが好きな人は気に入ると思います。ただインディーズのせいか録音レベルがちょっと低い気がします…。でも、素晴らしいアルバム。ライブはもっと凄いらしいんで体験してみたいです。 |
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MONTAG
『ALONE, NOT ALONE』 |
カナダはモントリオール在住のモンタグの2作目。クラムボンと対バンしてたりします。音のほうはふわふわ柔らかい電子音にマリンバやヴィブラフォン、クラリネット、ホルンなどの生楽器の暖かい音色が混ざり合い、そこにさらに牧歌的な男女ボーカルが合わさるセンチメンタルなエレクトロニカ・ポップ。細かいところまでしっかり作りこんであって、本当によくできた作品だと思います。
ブロードキャストやスターズのメンバーも参加。その辺のバンドやステレオラブ、ムーム、フアナ・モリーナ、コメイトあたりを好きな人は問題なく気に入りそうな作品だけど、まあ、ありがちといえばありがちな音だね。目新しさを求めないんだったら、お薦めです。 |
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MOS DEF
『THE NEW DANGER』 |
モスデフの5年ぶりとなる2作目。リリックは何言ってるか分かんないけど、サウンドのほうはディストーションギターをガンガンに取り入れたり、バリバリのブルースに挑戦してみたり、ラップだけじゃなく歌ってみたり、マーヴィンゲイのあの曲をサンプリングしてみたりと遊びまくり。
かっこいいとは思うし、次々に色んな音が飛び出して楽しいんだけど、アウトキャストみたいに純粋にノレる曲、キャッチーさは少なく、74分間もこれを聴き続けるのはちょっと体力が必要だね。 |
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MO'SOME TONEBENDER
『DRIVE』 |
福岡出身のロックバンド、MO'SOME TONEBENDERのインディー1作目。
ニルヴァーナ直系のグランジ・サウンド。激しめの曲もエモーショナルでかっこいいし、静かな曲もいい。こういうニルヴァーナに影響を受けたようなバンドはいっぱいいるけど、このバンドはボーカルの百々和宏の声と曲のメロディが良くて一歩上をいってると思うな。
個人的には、エモーショナルなギターに切ないメロディのボーカルなM-1『未来は今』、内省的なミディアムバラードM-4『アトサキ』が良かった。 |
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MO'SOME TONEBENDER
『DAWN ROCK』 |
モーサムのインディ2枚目。前作に比べて、歌と演奏の質が向上した。全体的にグルーブ感も増して、曲の構成も良くなった。静と動の対比が見事で、凄くカッコいい。その静と動の対比が顕著に出ているM-6『光触』が圧倒的にかっこよかった。この緊張感はなかなか味わえないよ。
あと、山本研司のカバーのM-9『アナベル・リー』やM-3『パルス玉』も静と動をうまく使っていてカッコよかった。動のあまり感じられない静寂の曲M-5『カゼマチ』やM-10『ヒトリカタリ』なんかも良かった。
それと、前作はニルヴァーナの影響が強すぎた感もあったけど、今作はモーサム独特の音になっていたのも良かった。傑作。個人的にはモーサムのインディ作品の中では、このアルバムが一番好きだな。
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MO'SOME TONEBENDER
『ECHO』 |
スタジオ録音とライブ録音によるミニアルバム。スタジオ録音が4曲、ライブ録音が2曲、そしてライブ録音とスタジオ録音を繋げた曲が1曲。
ライブ録音の曲(M-3『壊れてるよ』、M-5『パルス玉』)も、スタジオ録音と同様、いや、それ以上のテンションでかっこいい。スタジオ録音の曲では、M-4『ECHO』が良かった。静寂の前半部分と後半の轟音ギターノイズ。バリヤバイ。
M-1『DAWN ROCK』は、もともと百々和宏の声は、少しブランキー・ジェット・シティの浅井健一の声に似てるなって思ってたんだけど、この曲は歌い方や曲調もブランキーっぽかった。そして、ライブ録音からスタジオ録音へと繋がるM-7『ジュピター』がいい。ただ、トータルすると前作のほうが良かったかな。 |
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MO'SOME TONEBENDER
『HELLO』 |
モーサム・トーンベンダーのメジャーデビュー・アルバム。基本は変わってないんだけど、少しだけポップになった印象。M-7『ボクはサカシマ』とかはギターはノイジーだけど、凄くポップな感じ。
個人的には、疾走感のあるパンク・チューンM-1『冷たいコード』、轟音ギターの中、美しくエモーショナルな歌が鳴り響くM-2『HIGH』、フィールドレコーディング×美しいアルペジオのインストM-9『DAY』が良かった。最後の曲『ニッケ』はキュート感じの曲でちょっと意外。
トータルしてみると悪くはないんだけど、個人的にはやっぱり『DAWN
ROCK』のほうが好きかなあ。
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MO'SOME TONEBENDER
『LIGHT,SLIDE,DUMMY』
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福岡出身のロック・バンド、モーサムトーンベンダーのメジャー2枚目。前作は結構ポップになってたんだけど、今作は1曲目から激しいハードコア・ナンバーで全体的に凶暴なアルバムになっている。
凶暴なハードコアから中盤に突然、牧歌的な穏やかなヴァースが現れる2曲目『DUM
DUM PARTY』と轟音サイケデリックなインストの7曲目『SIDE
B』、8曲目『DRUM & NOISE』が良かった。でも個人的にはインディーズの頃のほうが好きかも。モーサムはどんどん駄目になっていってる気がする・・・。
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MO'SOME TONEBENDER
『TRIGGER HAPPY』 |
モーサムトーンベンダーのメジャー3枚目となる作品。この作品が発売される数週間前のライブでは結構ストレートでゴリゴリなロックをやってたんでアルバムもそういう路線かなって思ってたらM-1『TRIGGER
HAPPY(IN THE EVENING)』がほのぼの牧歌的な曲だったんで少しビックリ。今作は他にもポストパンク的な曲や打ち込みを使った曲、ダブ・インスト、アコースティックで優しい感じの曲など、これまでのモーサムトーンベンダーの枠を大きく超えた作品になっています。
良かったのがM-2『HANG SONG』とM-6『ENDLESS D』。M-2『HANG SONG』は四つ打ちビートにうねるベース、ダビーな音像。流行のポスト・パンク的な音で、まんまTHE
RAPTUREじゃんって言われたらホントそうなんだけど、これがやたらとカッコいい。アルバム全体にも言えることだけど、狂気が半端じゃない。少なくとも僕が今まで聴いた日本のバンドのこういう曲の中ではナンバー1だ。もともとモーサムトーンベンダーが持ってた1番の要素である狂気と、このアルバムで取り入れた新しい要素が最も巧くかみ合っている曲だと思う。あとM-6『ENDLESS
D』。ブランキーを狂気とダブの世界に放り込んだような感じの曲でこちらもメチャクチャかっこいい。どんどんポップな方向に走るバンドが多い中、このモーサムトーンベンダーの強烈な狂気は本当に大きい存在だと思う。ただ、この2曲のインパクトが強すぎたのか、他の曲はちょっと退屈に感じてしまった。アルバムとしてはあと一歩かなあ。 |
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MO'SOME TONEBENDER
『THE STORIES OF ADVENTURE』 |
モーサムトーンベンダーのメジャー4作目。ポップだったメジャー1作目、凶暴だった2作目、あらゆるジャンルを飲み込んだ3作目、それらの良いところ取りをした集大成的な作品に仕上がってます。
今作の一番強い印象はとにかくメロディを大切にしてるってところかな。これまでのどの作品よりもメロディがしっかりしていて、それを活かした音作りになってるような。ポップな曲が増えて、凶暴で暴れれる曲だけを求めてる人には物足りない作品かもしれないけど、個人的にはポップのな曲と凶暴な曲が普通に並んでるところに、かえって凶暴さを感じたよ。個人的にはこれまでの作品の中では一番好きな作品です。聴きやすさもあってモーサムトーンベンダーの入門口としてもピッタリの作品なんじゃないかな。 |
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MOST
『MOST』
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PHEWと山本精一を中心とした5人組バンド。
サウンドはストレートで凶悪なハードコア・パンク。山本精一の轟音暴走ギターにPHEWの狂気のボーカル。破壊力抜群。やばいです。山本精一はやっぱり凄い。
最近の日本語擬似パンクバンドなんて足元にも及ばない本気のパンクバンド。
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MOUNT SUGAR
『VIRIDIAN』 |
沖縄出身の山里亜理沙、愛知出身の森英臣の2人から成るユニット、MOUNT
SUGARの2枚目のミニアルバム。今作はPOLARISの柏原譲がプロデュース。アコースティックでダビー、POLARISに通じるような演奏に、UAなんかを彷彿させるようなまっすぐで心地良い女性ボーカル。POLARISに比べると、この作品はラヴァーズ寄りです。
M-1『ホタル』は、アコースティックでダビーで暖かい演奏に、美しいバイオリン、力強いボーカル。メロディは凄くキャッチー。い |