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RADIO 4
『THE NEW SONG AND DANCE』 |
PUBLIC IMAGE LIMITEDの曲名から、バンド名を拝借したニューヨーク出身のバンド、RADIO
4の1stアルバム。サウンドは、ポストパンク的サウンドにエレクトロな要素をプラス。踊れるパンク。
2ndに比べると、エレクトロ度は少なくて、個人的にはちょっと物足りなかったかな。でも、普通にメロディがいい。
後期CLASHを好きな人にお薦め。
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RADIO 4
『DANCE TO THE UNDERGROUND』 |
ポスト・パンク・チルドレンのRADIO 4のEP。
スカスカなんだけど、ファンキーでグルーヴィー。そしてポップ。メチャクチャかっこいいです。白いファンクネス。生まれ変わったCLASH。表題曲のリミックスも収録してるんだけど、それがまたダブ・ファンク・チューンでかっこ良すぎ。カナリ踊れます。他の2曲もかっこいい。
それなのに、アルバム『GOTHAM』には全曲未収録です・・・。と思ったら日本盤には表題曲と、そのリミックスがボーナストラックらしい。輸入盤を買っちゃった人は、このEPも傑作なんで、是非。 |
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RADIO 4
『GOTHAM』 |
ニューヨークのバンド、RADIO 4の2ndアルバム。
80年代ニューウェーブやポストパンクに影響を受けた、ディスコ・パンク、あるいはエレクトロクラッシュって言われるサウンド。ヒリヒリするギターに太いベース、ダンス・ビート、80年代風のシンセ。そこにパンク的なボーカル。そして絶妙のDUB処理。
アグレッシブでファンキー。踊れる。ついつい体が動く。それでいてメロディはポップで凄くいい。もう文句なし。メチャクチャかっこいいです。現代の、CLASHと言ってもいいかも。個人的には、A.R.E.
WEAPONSや、LIARSよりも好きだな。 |
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RADIO CAROLINE
『ALL-OUT』 |
PATCH、ウエノコウジ、楠部真也によるトリオ、レディオキャロラインの3作目。元ミッシェル・ガン・エレファントと元ギョガンレンズのメンバーだけど、音は想像範囲内の音というか、古典芸能的なガレージロック〜ロックンロール。
とんでもない暴力性があるわけでもなく、凄いメロディアスなわけでもなく、無難な仕上がりっていうのが僕の感想だけど、裏返せば、普遍的で聴きやすい作品に仕上がってると思います。これだ!っていうものはないけど、こういう音が好きな人は安心して楽しめるんじゃないかな。 |
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RADIOHEAD
『PABLO HONEY』 |
説明無用、RADIOHEADの1stアルバム。
1stアルバムらしく(?)、まだ荒削りな感じもする作品。中にはドラマチックなアレンジのM-4『STOP
WHISPERING』や、バラードなんかもあるんだけど、基本的にはストレートなギターロックが中心です。とにかくトム・ヨークの声と曲のメロディが最高。泣ける曲がいっぱいです。
その中でもM-2『CREEP』。これは90年代のロックを代表する名曲。これで泣かずに何で泣くって感じで泣けます。
これからの成長を予感させる良質のギターロック・アルバム。
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RADIOHEAD
『THE BENDS』 |
RADIOHEADの2ndアルバム。
前作に比べて、トム・ヨークの歌、演奏が圧倒的に進化しています。特にジョニーのギターが凄い。圧倒的なエモーション。そこにトムの感情的なボーカル。・・・もう最高すぎて、うまく言葉にできません(笑)
とにかく最初から最後まで最高。3rdアルバム『OK
COMPUTER』もいいんだけど、このアルバムも本当にいい。ギターロックが好きで、このアルバムを聴いてない人がいたら是非、聴くことをお薦めします。 |
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RADIOHEAD
『OK COMPUTER』 |
みんな大好きRADIOHEADの3rdアルバム。バンドサウンド中心の2ndまでと大幅にエレクトロニクスを取り入れた4th以降のちょうど中間のサウンド。トムの高音中心で繊細だけど、どこか凶暴なボーカルがエレクトロニクスを取り入れたプログレッシブな演奏と絡み合って至高の音世界を作っている。メロディも本当に素晴らしい。
明らかにダンスミュージックの影響を感じる『AIRBAG』、ブラジル音楽の要素も呑み込んだプログレッシブロック『PARANOID
ANDROID』、映画『ロミオとジュリエット』でも使われたアコギメインでメランコリックな『EXIT
MUSIC』、ピアノ、ノイズギター中心のサウンドで教会音楽的な要素もある名曲『KARMA
POLICE』、ドラマチックな展開を見せるレクイエム『CLMBING
UP THE WALLS』など。捨て曲なし。最高のアルバム。泣けます。
暗いのがダメっていう人にはオススメできないけど本当にメチャクチャいいアルバムです。ロック好きな人は是非、聴いてみてください。ってロック好きなら既に聴いてるか・・・ |
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RADIOHEAD
『KID A』 |
RADIOHEADの4thアルバム。
ギターサウンド、バンド・アンサンブルを捨てて、大幅にエレクトロニクスを導入。トムの歌もサンプリングされたりエフェクトをかけたりしていて、前作までのサウンドとは程遠いサウンドになっています。エレクトロニカ、音響的なアプローチのアルバム。・・・とは言ってもRADIOHEADらしくメロディはしっかりしているんで、ロック好きな人にも大丈夫なサウンドだと思う。
とにかく、このアルバムは深い深い。そして重い。軽く聴き流せるようなサウンドではないです。じっくりヘッドホンで聴きたい作品。この作品以降、ポスト『KID
A』的な作品が全世界でリリースされているけど、そんな2番煎じには到底真似の出来ないクオリティの高さです。さすがRADIOHEADってとこかな。あと、CDを持ってる人はケースのトレイを外してみましょう。新しい『KID
A』の世界が広がります。 |
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RADIOHEAD
『AMNESIAC』 |
RADIOHEADの5thアルバム。前作『KID A』と同時期に録音された作品。
『KID A』と同じくエレクトロニクスを大幅に導入したサウンドだけど、こっちはもっと歌物っぽい。
そして、前作以上にジャズを取り入れたサウンドになっています。
戦前歌謡を思わせるようなM-11『LIFE
IN A GRASSHOUSE』が良かった。
全体的に見ると、『KID A』のほうが好きかな・・・ |
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RADIOHEAD
『HAIL TO THE THIEF』 |
RADIOHEADの6thアルバム。今回はギター回帰ってことで、随所にギターサウンドが登場する作品になっています。『OK
COMPUTER』+『KID A』÷2って感じのサウンドかな。メロディは『AMNESIAC』の延長線上で、ジャズ的。前2作に比べてバンドサウンドが復活してるってことで、キャッチーになるかなって思ったけど、そうでもなかった。
個人的には、静から動、曲の中盤で激しくエモーショナルに転調する『KID
A』&『AMNESIAC』経由のギターロックM-1『2+2=5』と、オウテカなんかに通じるエレクトロニカ・トラックにトムの歌、曲後半に向かうにつれて、激しさを増していくM-2『SIT
DOWN , STAND UP』がカナリ良かった。他にも、M-5『GO
TO SLEEP』、M-9『THERE THERE』、M-11『A PUNCH-UP
AT A WEDDING』など、いい曲があるんだけど、全体的に見ると14曲は多すぎに感じた。もっと曲数を絞っても良かったのにな。あと、曲順もちょっとイマイチ。
あと、このCDの国内盤、EU盤はCCCD。EU盤はなんとMDへにのコピーもできないみたいです。US、UK盤はCDDAなんで、是非そちらを。
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RADWIMPS
『RADWIMPS3 〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』 |
若手の3人組バンド、ラッドウィンプスの3作目。全然知らないバンドだったけど今作はメディアでもプッシュされてて、いろんなところで名前や音を聴くことが多かったです。これはもう売れるためにあるような音だね。個人的な印象はおちゃらけてなくて歌や演奏のうまいオレンジレンジって感じ。今、若者受けする音って言ったらゼブラヘッドみたいな西海岸寄りのポップパンク&ミクスチャー、所謂ロキノン系って言われるようなポップロック、あと若い子が歌詞に共感する☆頑張れ系なクサイ青春歌謡曲。その辺のおいしいとこ取りして、基本的にメロディはド・キャッチー。バンプ?ポラリス?HY?エルレ?正直、どこかで聴いたことあるような音ばっかりだけど、それをうまく消化してキャッチーにしあげてるのは凄いね。あと変幻自在で個性豊かすぎるボーカルが面白い。
いやはや、よく出来た作品だと思います。これにメディアの力が加わったら売れないわけないね。 |
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RADWIMPS
『RADWIMPS4 〜おかずのごはん〜』 |
ラッドウィンプスの4作目。うまいなあ。エルレガーデン、アジカン、くるり、ドラゴンアッシュ、ケツメイシ、HY、バンプ・・・その辺の人気バンドの美味しいとこどりなサウンドに、ちょっと哲学風で共感系の歌詞、ドキャッチーなメロディ。ボーカルも表現力豊か。これが人気でないわけないなー。音楽通な気分になるにはもってこいだねー。
アレンジも歌詞もメロディもあざといねー。ヒット曲コンピみたいだねー。
僕はこういう歌詞は大げさすぎてウソっぽく感じちゃうけど、好きな人は好きだろうなー。いや、よくできてますよ。 |
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RAFAEL TORAL
『CYCLORAMA LIFT 3』 |
TOMLAB 07。RAFAEL TORALの1トラック20分のアンビエント作品。
楽器、コンピューター、サンプラーなどは用いずに、ミキシングコンソールとエフェクターのフィードバック音だけで作られた実験的音響作品。
ひたすらフィードバック。浮遊感があって心地良いです。
ポップさは皆無で、音響系を好きな人向け。 |
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RAFAEL TORAL
『EARLY WORKS』 |
TOMLAB 19。この作品は題名通り、RAFAEL TORALの初期(87年〜90年)の音源を集めたもの。
ラストトラックのみ、アコギの隙間だらけの即興なんだけど、基本的には『CYCLORAMA LIFT 3』と変わらないサウンド。
美しい音響作品。ゆらゆらしていて、ただただ美しい。
とても、10年以上も前の音源とは思えないくらいに質が高いです。
個人的には、『CYCLORAMA LIFT 3』より、こっちのほうが良かった。 |
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RAFAEL TORAL
『ELECTRIC BABYLAND / LULLABIES』 |
TOMLAB 27。
今作はオランダのレーベルから出ていた7インチ『LULLABIES』の収録曲3曲と、『ELECTRIC
BABYLAND』の4曲をコンパイルしたもの。
M-2『SLO』は、ライブ音源なんだけど、質に変わりなし。全体的にとても上質なアンビエント作品になっています。『LULLABIES』の3曲は、オルゴールの音色を使った音響作品。『ELECTRIC
BABYLAND』は、前作までと同じ路線なんだけど、どちらも前作までに比べてメロディアスになっています。
愛娘に捧げた作品らしくて、愛のこもった優しい作品。 |
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RAM
『HOME FAMILY LOVE』 |
WORLD STANDARDの鈴木惣一郎、MOOSE HILLの伊藤ゴロー、KAMA
AINAの青柳拓次などによるユニット、RAMの1stアルバム。
これはもうジャケット通りの音。緑あふれる場所で日差しを浴びて笑顔を浮かべながら演奏してる感じ。暖かくて優しくて、美しくて、そして親しい。このアルバムには『FAMILY』や『HOME』って曲もあるけどホントに家族みたいな音。ハナレグミの名曲に『家族の風景』って曲があるけど、このアルバムも「家族の風景」って言葉がピッタリだと思う。ホントLOVEがいっぱいで、とびっきりピースフル。日差しの下で聴いたら最高。
基本はアコギ、チェロ、アイリッシュハープ、・・・様々
な弦楽器たちによるシンプルなインスト・ミュージックなんだけど、数曲、青柳拓次が歌う
はっぴいえんどライクな曲があるけど、これがまた良い良い。このアルバムを聴くとホントに幸せになれる。こういう音楽がもっと広がって世界中が幸せになったらいいんだけどな。WORLD
STANDARD、KAMA AINAを好きな人はもちろん、DOUBLE
FAMOUSやハナレグミ、畠山美由紀なんかを好きな人にお薦め。いやいや、音楽を好きなすべての人にお薦めの素敵な作品です。 |
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RAMM:ELL:ZEE
『THIS IS WHAT YOU MADE ME』 |
ビル・ラズウェルやスライ&ロビーの作品に参加したり、ストリート系ご用達ブランド、シュープリームのアートワークを手掛けたり、80年代初頭、HIPHOP映画の先駆けとして公開された「WILD
STYLE」に出演していたりと、オールド・スクールなヒップホップ・ファンの間ではカリスマ的存在だったラメルジーの初の音楽アルバム。この作品のトラックを手掛けているのは日本が誇るトラック・メイカー、DJ
KeNsEiとD.O.I.という元INDOPEPSYCHICSの2人。この2人のスペーシーかつミステリアスなトラックにラメルジーのラップと呼ぶにはブルージーかつフリーキーすぎなMC。ラメルジーが活動を始めて20年経った今に敢えてリリースするだけあって非常に刺激的で、今までに聴いたことのないヒップホップになっています。
最初はアクの強いラメルジーのMCにとまどったけど何度か聴いてるうちにトリコに。DJ KeNsEiとD.O.I.のトラックとの相性も抜群。同じようなヒップホップばかりに飽きてしまった人、J-POPなヒップホップに嫌気がさしてる人、刺激的な音を求めてる人にお薦め。あとジョンスペとか好きな人にも聴いて欲しいな。ジャケットもいい感じ。 |
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RAM RIDER
『PORTABLE DISCO』 |
V6や片瀬那奈なんかにも楽曲提供してるラムライダーのファーストアルバム。シングル5枚も収録してキャッチーなダンスポップアルバムになってます。
『ベッドルームディスコ』はちょっとくるりの『ワールズエンドスーパーノヴァ』っぽいね。あと中期スーパーカーとか。四つ打ちでボコーダーとか使ってて男性ボーカルで、全編あんな感じの曲。アルバム全編通してこんな感じの歌物ダンスミュージックをやってる人でいそうでなかなかいなかったかも。V6なんかに曲提供できるくらいだし、やっぱりキャッチーなメロディを書くのはうまいし、アルバム曲も手抜きなし。好きな人にはたまらない作品だと思います。部屋で聴くもよし、踊るもよし。目新しさを求めないんだったらお薦めです。
スペースカウボーイが参加してたり、RYUKYUDISCOのリミックスも収録してたり、YMCKのボーカルが参加した曲(YMCKのテーマのカバー!)もあったりで、その辺のファンもチェックしてみるといいかも! |
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RAM RIDER
『PORTABLE DISCO 8bit edition』 |
ラムライダーのファーストの曲を8ビットサウンド=チップチューン、所謂ファミコンサウンドにしちゃおう!って作品。YMCKをはじめとする国内外のチップチューンアーティストが参加してます。再生ボタンを押すといきなり、YMCKの『パステルキャンディは悪魔のささやき』そっくりなイントロが聴こえてきてニヤリ。ラムライダーの歌とチップチューンの相性も良くてニンヤリ。YMCKが担当した曲は5曲と多めだし好きな人は聴いてみるといいと思います。
ああ、この作品はファミコン世代にはたまんないなあ。同じチップチューンでも担当したアーティストによって色が違うのも面白い。あと原曲に比べてボーカルが聴き取りやすくなってるんだけど、原曲のときは見えにくかったラムライダーの歌の魅力がよく出てます。オリジナル盤と併せて聴くと楽しさ2倍以上。単体でもお薦めの作品です。 |
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RAS TAKASHI
『FORWORD TO THE EAST』 |
ダブセンスマニアの一員でもあり、日本を代表するピアニカ奏者であるラスタカシのデビューアルバム。シンプルなレゲエのリズムにトゲのあるダブ処理、そこに切なく哀愁いっぱいのピアニカが乗っかります。いやあ、リズムやダブ処理も素晴らしいんだけど、やっぱりピアニカの音っていいなあ。
ピアニカを小学校の音楽の授業で使うのって日本だけなのかな?このピアニカの音を聴くと、難しいことなんて考えずにただただ無邪気にピアニカを吹いてたあの頃の気持ちがフラッシュバックしてノスタルジー心を刺激しまくるんだよね。ピアニカ・ダブっていうのは、とっくの昔にオーガスタスパブロなんかがやってるジャマイカ生まれの音楽だけど、日本人には特別に響いてくる音楽だと僕は思う。素敵なダブ・アルバムです。 |
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RATN
(TUJIKO NORIKO & RIOW ARAI)
『J』 |
パリを拠点に活動を続けるエレクトロニカ歌姫、ツジコノリコと海外でも評価の高いトラックメイカー、リョウアライのコラボ作。聴く前はリョウアライらしい骨太ブレイクビーツにツジコノリコの歌がどう絡むんだろ?相性悪くないかな?とか思ってたけど、トラックはいつものリョウアライとは違ってビートは控えめでノスタルジックな雰囲気。ツジコノリコの歌を活かすトラック作りをしてるなあって印象です。いつもとは違うけど、この深みのある音作りはさすがだね。
ツジコノリコ本人名義の5作目、青木孝允とのコラボ作と同時発売だけど、今作が一番ポップ。儚く美しいツジコノリコの歌が一番活きてるんじゃないかな。リョウアライのトラック作りも素晴らしい。個人的に青木孝允とのコラボ作は1+1が2って感じだったけど、こっちは3や4になってる気がします。目新しさはないけど、素晴らしい作品だね。好きな人はホント好きだと思う。叙情的なエレクトロニカ、MORRやTOMLAB、ムーム、キセルやフィッシュマンズ、クラムボン、湯川潮音あたりを好きな人にお薦め。 |
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RAVEN
『限り無く赤に近い黒』 |
元ブランキージェット・シティの照井利幸のソロ・プロジェクト。以前、ROSSOってバンドでも1枚アルバムをリリースしてたけど、そこでもボーカルをとってた元ミッシェル・ガン・エレファントのチバユウスケが全8曲中6曲でゲストボーカルとして参加。名義こそ違えど、カナリROSSOに近い雰囲気の音になってます。もちろん全編でベースも大活躍してるんだけど、あまりベーシストのソロ作品って感じではないかな。
4曲目まではブランキー〜ミッシェル〜ROSSOな硬派なロックンロールが並んでて、ブランキーやミッシェルを好きだった僕は大満足。特に照井利幸の盟友、中村達也も参加、尋常じゃないくらいのグルーヴ感を持ったリズムの上をチバユウスケが強烈にシャウトしまくるM-2『森のアリゲーター』が鳥肌モノ。ちょっと後期のブランキーを思わせるような刹那系のスロウナンバーM-3『CHEVY』もいい。個人的にはチバユウスケはガナりたてる声よりも、こういう感じにしっとり歌い上げる声のほうが好きなんだよね。
ただ、少し雰囲気が変わる5曲目以降、特に生々しいアコギのストロークとノイズをバックにYUKOと照井利幸がセクシーにデュエットするM-5『DEMONSTRATION』、ジャズ〜アンビエント的なトラックの上でYUKOが歌う、ちょっとビョークっぽい雰囲気のナンバーM-6『SUGAR
CUBE』あたりは・・・。やっぱり、この人はロックンロールがいいな。まあ、この辺の曲はソロ・プロジェクトだからこそ出来る方向性だとは思うけどね。ROSSOも再始動するみたいだし、そちらに期待。今作で照井利幸のベースのかっこ良さは再確認できたしホント楽しみだ。 |
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REACH
『A DISC FULL OF SIGNS』 |
元シャーベットの渡辺誠や現toeの柏倉隆史などで結成された3ピースバンド、リーチの単独初音源。これ以前にソバットやキャプテンヘッジホッグとスプリットをリリースしてて、そこでは割と普通のメロコアだったんだけど、この単独音源では泣きメロは残しつつ、変則的なドラムに変態的なドラム、民族的な要素やプログレ的要素も取り入れたポストな音になっています。リメイクされたスプリット収録曲を聴き比べれば、その違いは一聴瞭然。
ぶっちゃけこれがリリースされた99年のときは良さが理解できなかったんだけど、色んな音楽を聴いた今、聴くと凄くかっこいいです。特に柏倉隆史の手数の多い変態ドラムは聴く価値あり。toe好きな人も聴いてみるといいかも。ただポップで爽快なメロコアが好きな人にはあんまりお薦めできないです。 |
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REACH
『TRICHROMATIC』 |
リーチの初のフルアルバム。プロデュースはJロビンズ。前作で見せた変態性がますますパワーアップ。濃いです。混沌としてます。ビックリするくらいエモーショナルです。変態性と激しさの中に見え隠れする泣きメロがまた良いです。プログレッシブな曲展開、目まぐるしい転調、アグレッシブかつ変態的なドラムにゾクソクしまくり。細かいところまでしっかり作りこまれてて聴けば聴くほどトリコに。
全然キャッチーじゃないし駄目な人は駄目だろうけど、ハードコアからエモ、プログレ、ポストロックなど幅広く音楽を聴いてる人、ドラムをやってる人には是非聴いてもらいたい大傑作です。1曲1曲の出来も素晴らしいし、アルバム全体の流れも良い。これは名盤と呼んでもいいかもね。お薦め。 |
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REACH
『SMILE & SIGH』 |
01年にリリースされたリーチの4曲入りシングル。今作はどうしたの?ってくらいキャッチーなサウンドになってます。相変わらずドラムは暴れまくってるし、アレンジや曲展開は面白いけど、ボーカルとポップなメロディが前面に出たサウンド。これはここまでのリーチファンには好き嫌いある作品かもしれないね。
個人的にはどっちかっていうと前作『TRICHROMATIC』のほうが好きだけど、即効性もあるし、いい感じにポップでシャーベットとかグリーンジャイアントとかメンバーが以前、在籍してたバンドが好きだった人には受け入れられやすい作品なんじゃないかな。4曲目のエレクトロニカ〜ポストロックなリミックスを除くと。 |
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REACH
『REACH』 |
この作品リリース前にベーシストが脱退。新ベーシストにファンサイドの北川裕規、そして元ポップキャッチャーで現toeのギタリスト、美濃隆章も加入して4人編成に。4人編成になって初となる今作はこれまで以上にポップでキャッチーな印象。ポップでキャッチーといってもさすがリーチ。緻密なツインギターの絡みに動きまくるベース、変態ドラム、楽器それぞれが歌いながらもボーカルとキャッチーなメロディを活かすという簡単そうで難しいことをサラッとやってます。ただ歌がキャッチーなだけの薄っぺらポップロックとは一線を画く傑作。
前のアルバム『TRICHROMATIC』も素晴らしいけど、これはこれで凄く良いです。曲によっては結構toeっぽかったり。ポップなのが好きな人はこっちから聴いてみるといいかも。 |
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REBEL FAMILIA
『STAND ALONE』
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元DRY&HEAVYの秋本“HEAVY”武士とGOTH-TRADで結成されたユニットの初シングル。
秋本武士らしい極太のベースとノイジーなブレイクビーツ。そしてドープなダブ処理。DRY
& HEAVYとはまた違ったクラブミュージック寄りのダブになっています。これは踊れる。
ライブもメチャクチャ良かったんでアルバムも楽しみ。
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REBEL FAMILIA
『REBEL FAMILIA』 |
元DRY&HEAVYの秋本武士とGOTH-TRADによるユニット、REBEL
FAMILIAの1stアルバム。
ドラムンベースやハウス、テクノ寄りのサウンドにダブ処理。メロディアスさは無い、凶暴で鋼鉄のようなダブ・ブレイクビーツ。DRY&HEAVYとは全く違う方法論で、「DUB」というものを表現しています。
DRY&HEAVYの音を期待して聴くとガッカリするかも・・・(秋本さんらしいベースは健在だけど)
でも、これはこれでカッコ良くて踊れます。DJ
KRUSHとかを好きな人にもいいんじゃないかな。 |
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REBEL FAMILIA
『REBEL FAMILIA presents SOLIDARITY』 |
元DRY&HEAVYの秋本武志とGOTH-TRADによるユニット、REBEL
FAMILIAがさまざまなアーティストとコラボレート。コラボレートしたアーティストがちょっと豪華で、BLASTHEADのDJ光のユニット、ドラバイト、NUMB、DJ
BAKU、1945(KURANAKA+ARI)がリミックスで参加。そしてMCとして、MIGHTY JAM ROCKのJUMBO MAATCH、RAGGA TWINS、ブルーハーブのILL-BOSSTINO、さらにはSHING02まで参加。
コラボレーションすることによって色々と新しい発見もあるんだけど、一番印象的だったのはMCとの相性の良さ。これまでの作品では全編インストだったんで今作を聴く前はあまり想像が付かなかったんだけど、実際にMCとコラボした曲を聴いてみると違和感ゼロ。これまでのREBEL
FAMILIAの曲って凄く硬派でちょっとリスナーを突き放した感じもあったと思うんだけど、MCがリスナーとの架け橋というか通訳みたいな役割を果たして、より身近で響いてきやすい音になってるんだよね。響きやすくなったと言っても本来のカッコよさが失われてるなんてことは全然なくて、むしろMCとの化学反応で、よりカッコよくなったような印象。
リミックスのほうではREBEL FAMILIAの攻撃的な部分を掘り下げたようなNUMBとDJ
BAKU、陶酔的な部分を押し上げた1945、REBEL
FAMILIAの攻撃性を残しつつもフリージャズ的に再構築したドラバイトなど、それぞれ楽しめる内容。そして新曲『REBEL
LION』のほうもコラボ曲に全く見劣りしない出来上がり。さまざまなアーティストとのコラボを経て、これがもっと凄いことになると思ったら、これからが楽しみで仕方ないよ。 |
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RED HOT CHILI PEPPERS
『GREATEST HITS』 |
RED HOT CHILI PEPPERS(レッチリ)の最近の曲を中心に選曲されたベスト盤。初期に多かったファンクとパンクとヒップホップをミックスしたような勢いのある曲はほとんど収録していなくて、ここに収録されているのは最近の渋めでメロディアスな曲ばかり。改めて聴いてみると本当に良い曲ばかり。彼らのファンの中でも昔の曲の方が勢いがあって良かったとか言う人もきっといるだろうけど、最近のサウンドも決して“勢い”を失くしてるわけではないと思う。初期の“勢い”は表面上の勢いだけど、最近は内から来る“勢い”。僕は凄く良い成長の仕方だと思う。
それにしてもM-1『UNDER THE BRIDGE』、M-3『CALIFORNICATION』、M-4『SCAR TISSUE』、M-8『BY THE WAY』あたりはホント名曲中の名曲だ。アンソニー・キーディスのボーカルとジョン・フルシアンテのギターが作り出す独特の枯れた感じが何とも言えない。そう言えば、日本のバンドでも初期のレッチリのフォロワーみたいなバンドは沢山いるけど、最近のレッチリのフォロワー的なバンドは見かけない。やっぱりあの枯れた感じはレッチリにしか出せないのかな。唯一存ニ。
このベスト盤は個人的に曲順はちょっとイマイチだけど、選曲はバッチリだと思う。ロック好きでレッチリの音を聴いたことがない人がいたら、とりあえず、このベストは聴いといたほうがいいかも。 |
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REGGAE DISCO ROCKERS
『OASIS』 |
高宮紀徹が率いるレゲエ、ラヴァーズロック・ユニット、REGGAE
DISCO ROCKERSの1stアルバム。
HAKASE-SUNや、元DRY&HEAVYの秋本武などをゲストに迎えて、涼しい感じでラウンジ・テイストのラヴァーズを聴かせてくれます。ボーカル曲が良い。まったり心地よくくつろげる。
メチャクチャ良い!ってわけではないけど、普通に心地よい作品。 |
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REGGAE DISCO ROCKERS
『REGGAE MAGIC』 |
REGGAE DISCO ROCKERSの2ndアルバム。
前作は個人的にはそんなに好きではなかったんだけど、今作はM-1『SHAKIN'』からなかなか良い。『SHAKIN'』はピアニカ前田のピアニカ、エマーソン北村のキーボードをフィーチャーした暖かく、どこか切ないインスト・レゲエ・ナンバー。ほとんどピアニカ前田のソロ曲に近い感じなんだけど凄く良い。そして続くM-2『BRIDGE
OVER TROUBLED WATER』はサイモン&ガーファンクルの名曲のラヴァーズ・カバー。ゲストのMIKA
ARISAKAがしっとりと歌い上げてます。良カバー。3曲目以降もASA
FESTOON、EICO、MILIYAHなどのボーカルをフィーチャーした素敵なラヴァーズが続いていく。ちょっとこの作品の中では異質なダンスホール・ナンバー、M-6『ZONE
XXX』、時代劇テイストの渋いインスト・レゲエ・ナンバー、M-7『GESHUNIN』を挟んで、クレイジーケンバンドの横山剣をフィーチャーした、ほとんどクレイジーケンバンドな昭和キャバレー・ナンバーが鳴り響く。その後はまたいつも通りのREGGAE
DISOCO ROCKERS。ボブディランの『I SHALL BE RELEASED』のラヴァーズ・カバー、スタンダード曲のインスト・カバー、そしてEICOをフィーチャーし、シングルにもなった名曲M-11『太陽の石』と続いていく。最後はとってもドリーミーなインスト・レゲエ。素敵なレゲエ・サウンドが堪能できる60分間。 |
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REGGAE DISCO ROCKERS
『RAINBOW』 |
中島美嘉の『雪の華』のリミックスもなかなか素敵だったレゲエ・ディスコ・ロッカーズの3作目。これまでの作品ではeicoから高木一江、奥山みなこ、ピアニカ前田、そして横山剣まで多彩なゲストを迎えて、ラヴァーズからロックステディ、ルーツ、そしてダンスホールまでカラフルなレゲエ・サウンドを展開してきたレゲエ・ディスコ・ロッカーズだけど、今作はボーカルを有坂美香に固定。これまで以上に濃厚なラヴァーズをいっぱい聴かせてくれます。2曲目の『SUMMER BREEZE』はTVCMに起用されてたりするけど、今作の歌物はどれも、とってもポップで普段レゲエを聴かないような人にも全然アピールできそう。
ただ、ボーカルを固定するんだったら曲の方向性ももうちょっと固定して欲しかったかな。前作はボーカルも曲調もコロコロ変わって、それが魅力でもあったと思うんだけど、今作ではボーカルが固定された副作用というか何というか歌物以外のインスト曲が浮いて聴こえるんだよね。特にダンスホール風の小曲『IN
THE ZONE』辺り。しかも、個人的なベストトラックがオルガン・レゲエ・インストの『THE
GREAT PRETENDER』だったりで少し複雑な気分。有坂美香の歌も説得力があるし、曲単位で見ると凄く良い感じの曲も多いんだけどな。まあ、そんなことを言いつつも結構リピートして聴いてたりするんだけどね。 |
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REI HARAKAMI
『UNREST』
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REI HARAKAMIの1stアルバム。
REI HARAKAMIらしい音色ではあるんだけど、全体的にビートのほうが前に出ていて、テクノ度が強い。『RED
CURB』とはだいぶ違うサウンドだけど、音が凄く綺麗でメロディも良いし、踊れるんで、これはこれで凄く良い。
『RED CURB』の音色は好きだけど、もっとテクノっぽいほうがいいなって思った人にお薦めします。僕もそう思った人のうちの1人で、このアルバムは凄く好きです。
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REI HARAKAMI
『opa*q』
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SABLIMEのREI HARAKAMIの2ndアルバム。
とにかく綺麗な音。ジャズ度は『RED CURB』より低い。フロア向きの曲やIAN
O'BRIENによるリミックスなども収録している。リミックスもハラカミとはまた違う音で良いけど、やっぱりハラカミ本人の曲が良い。気持ち良い。
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REI HARAKAMI
『RED CURB』
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京都在住のアーティスト。電子の水墨画と称される、その音は限りなく繊細で美しい。ジャンル的にはフリージャズの要素の強いエレクトロニカ。
不思議な音の粒が飛び跳ねながら沸いてくるようなドキドキ感。歌声の無い、電子音による”うたもの”。普段、インストの音楽なんて聴かないっていう人にも是非、聴いて欲しいです。 |
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REI HARAKAMI
『TRACE OF RED CURB』
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前作『RED CURB』の曲をレイ・ハラカミ本人がリアレンジしたものが3曲とリミックスが5曲、新曲が2曲の編集盤。リミキサーはMORR
MUSICのWECHSEL GARLAND、セニョール・ココナッツ名義でも活動するATOM
HEART、「鉄腕アトム 音の世界」で知られる日本の音響技師の第一人者、大野
松雄(70才)、オキヒデ、INDOPEPSYCHICS。
リアレンジの3曲も原曲とは雰囲気が違って、また良いし、新曲も凄く良い。リミックスもそれぞれ面白くて良かった。特にWECHSEL
GARLANDがらしいリミックスでカッコよかった。充実したアルバム。
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REI HARAKAMI
『LUST』 |
レイハラカミの4作目。これを発売日に買ってから3ヶ月くらい経つけど、家の外ではほとんどこれしか聴いてないです。家でもしょっちゅう聴いてます。もし今年の僕的上半期ベストを作るなら、この作品はぶっちぎりの1位です。星空の下で聴きたい作品も1位。もう大好き。ホント好き。なんていうか好きすぎてレビューもうまく書けないんだよね。とりあえず矢野顕子が言ってた「世界遺産に決定。文句なし。」も全然おおげさじゃないです。
無理矢理ジャンル分けするとテクノとかエレクトロニカとかいう部類になるんだろうけど、この人に関しては他の音楽を引き合いに出せない。レイハラカミ以外の何者でもない音世界が広がってます。キラキラふわふわ。星がいっぱいの夜空をふわふわ漂ってる気分。これまでに彼の音を聴いたことある人にはお馴染みの音だけど、今作は前作と比べると、ちょっぴり明るく前向きになってます。ポップさは増して聴きやすくなったかも。(裏返すとその辺で前作のほうが好きって人もいると思う。)スーッと聴けて何度も何度もリピートしたくなる感じ。あと、新しい要素としては1曲だけレイハラカミ本人がボーカルを取った曲があったり。細野晴臣の『終わりの季節』をカバーしてます。ちょっとくるり岸田繁似の歌声は全然悪くない。全部が全部、歌入りになったら嫌だけど次はオリジナルのボーカル曲も聴いてみたいなあ。 |
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REI HARAKAMI
『LUST』 |
レイハラカミの未発表音源に新曲もちょこっと。レイハラカミ以外の何者でもない音世界。彼の音を聴いたことない人には凄く新鮮な、彼の音をずっと聴いてた人にとっては目新しさのない、そんな作品だと思います。新曲と過去に作られた未発表曲が違和感なく並んでるのも、彼の個性が完全に確立されてる証拠であって、変わり栄えしないということでもあるような。良いか悪いかと言われれば、断然、良いです。好きか嫌いかと言われれば、断然、好きです。でも、なんかちょっと物足りないなあ。レイハラカミらしい音をもっと聴きたいって人にはお薦めです。初めて彼の音を聴くって人には、どちらかというと『LUST』のほうがお薦めかなあ。
ただ、今作の『わすれもの』、『きえたこい』、『めばえ』なんていう日本語の、ひらがなのタイトルは今までなかったのが不思議なくらい彼のイメージにあってるね。 |
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R.E.M.
『IN TIME』 |
RADIOHEADやNIRVANAのメンバーもリスペクトする“世界でもっとも重要なバンド”、R.E.M.のワーナー移籍後にリリースした『GREEN』、『OUT
OF TIME』、『AUTOMATIC FOR THE PEOPLE』、『MONSTER』、『NEW ADVENTURES IN HI-FI』、『UP』、『REVEAL』の7枚のアルバムからメンバーが厳選した16曲に加え、『BAD
DAY』、『ANIMAL』の新曲2曲を収録。こうやって改めてR.E.M.の曲を聴いてみるとやっぱりそれなりに良い。バックの演奏やストリングスの音処理なんかは凄く凝ってるし、メロディもなかなか良いと思うけど、R.E.M.は僕にとってはごくごく普通のギターバンド。社会的な歌詞は日本人の僕には伝わってこないしね。R.E.M.に関しては、ちょっと世間が過大評価しすぎな気がしないでもない。もっといいギターバンドはいっぱいあると思うけどな。まあ、僕がR.E.M.の魅力を理解しきれてないだけかもしれないけど。まあ、既発曲はほとんどがシングル=代表曲になっている曲でR.E.M.をとりあえず聴いてみたいって人にはピッタリなアルバムなんじゃないかな。
R.E.M.ファンの人が注目なのは新曲だと思うんだけど、『BAD
DAY』は初期の名曲『IT'S THE END OF
THE WORLD』を彷彿させるようなアップテンポのギターロック。個人的にはこれは凄く良かった。このベスト盤の中で1、2を争うくらいに好きな曲。『ANIMAL』のほうは、ちょっとサイケな味付けのミディアム・ナンバー。ちょっと次回作が楽しみになる出来だった。 |
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RIDDIM SAUNTER
『CURRENT』 |
ドーピングパンダも在籍してたNIW在籍の6人組、リディムサウンターのデビュー作。エレクトロ、ソウル、パンク、スカ、フュージョンなどなど様々な音楽要素を飲み込んだポップロック。小沢健二
meets ドーピングパンダな感じ?
艶やかなボーカルと初期モータウンばりのピースフルなホーンセクション、甘いメロディ、キュートな女性コーラスも効果的に使われてて、とびっきりハッピーでソウルフルな朱玉のポップソング集になってます。
捨て曲なしの大傑作。キュビズモグラフィコ5、ドーピングパンダ、LOW IQ 01、バンドアパートあたりを好きな人は聴いて損しないんじゃないかな。小沢健二やクチロロあたりを好きな人にもお薦め!さあ、ハッピーに踊ろ! |
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Rie fu
『Rie fu』 |
ロンドン在住の日本人シンガーソングライター、リエフーさんのデビューアルバム。カーペンターズやキャロルキングなど60年代〜70年代のポップスから多大に影響を受けたと思われる楽曲たち。そこにブリティッシュロックの匂いもちらほら。アコースティックギターやピアノをメインとした柔らかい演奏に美しく澄み切った歌声。英詩の曲が多いんだけど、小さいときにアメリカで暮らし、今はロンドンに在住してるだけあって発音が綺麗。もう何ていうか何もかも優しいです。「毒」なんてカケラもないです。曲やアレンジのほうも普通に良く出来てて、とてもデビュー作とは思えない優等生っぷり。これはきっと好きな人は本当に好きな音だろうなあ。
「癒し系」って言葉が好きな人は気に入るんじゃないかな。個人的には優等生すぎてイマイチ面白くなかったんだけども、これからが楽しみないいアーティストだと思います。 |
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rIM
『SUGAR PLUM FAIRY』 |
ローリング・ストーンズのトリビュート・アルバム『IT'S
ONLY ROCK'N ROLL』にもクラムボンの原田郁子と共に参加していたユニット。メンバーは、LTTLE
CREATURESの栗原務とボーカル&ギターを担当する太田宇雪の2人。ゲストでLITTLE CREATURESの鈴木正人、DOUBLE FAMOUSの坂口修一郎、岡田真由美あどが参加。
LITTLE CREATURES、DOUBLE FAMOUSとくるとワールドミュージック的な音をほとんどの人が思い浮かべるだろうけど、ここで鳴っているのは、ビートルズ・ライクなロックンロール。ひたすらシンプル。普通に良いけど、これだ!っていうものもないかな。個人的にはLITTLE
CREATURESのほうが好き。 |
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RIOW ARAI
『BEAT BLACECT』
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CHILD'S VIEWやASLNやイルリメなどの作品に参加したり、プレステのソフト『フロントミッション・オルタナティブ』(サントラかっこいい!)の音楽を作ったり幅広い活動をするリョウ・アライの4枚目のアルバム。
インスト・ヒップホップ。グルーヴィーでメチャクチャかっこいい!テクノ好きな人にもオススメ。
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RIOW ARAI
『DEVICE PEOPLE』 |
イルリメやTUJIKO NORIKO、ECDなどの作品に参加、ライブではハーバートなどと共演。ますます活躍の場を広げるRIOW
ARAIの2003年リリースの5作目。
腰にずっしりとくるヘヴィ級のファンク・ビートは今作でも健在。いや、今作でのそれはこれまで以上。圧倒的なファンクネスのビートを軸にめくるめく万華鏡のようなエディットが駆け巡る音世界。ヒップホップと呼ぶにはテクノすぎるし、テクノと呼ぶにはヒップホップすぎる。テクノとヒップホップの溝を埋める21世紀のブレイクビーツ集。
PREFUSE73よりファットで、DJ SHDOWよりストイック、砂原良徳よりもアッパーで、田中フミヤよりも肉体的。決してとっつきやすい音ではないけど、ここに名前を出したような人たちが好きだったら、きっと気に入るんじゃないかと思う。ファンキーでファットなビートで踊るもよし、実験的なエディットを聴き込むもよしの傑作です。 |
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RIP SLYME
『FIVE』 |
言わずと知れたヒップヒップ・ユニット、リップスライムのメジャーデビュー作。インディーの時のアルバム『TALKIN'
CHEAP』は個人的には、ジャズ、ラテン、ボッサなどの要素の強いトラックはなかなか良かったんだけど、せっかくの4MCが活かせてない印象だったんだけど、今作は4MCがうまく機能して、ほどよいポップ感も加わって素晴らしいアルバムになっている。
M-1『RS5』はDJ FUMIYAによるエレクトロニックなインスト。M-2『STEPPER'S DELIGHT』は、デビューシングルで超名曲。グルーヴィーでクールなラテン・テイストの極上トラックに、畳み掛ける極上の4MC。ポップで踊れる曲。初めてCSでPVが流れてきた時、一気にトリコになった。トラックもMCも細かいところまで、いちいち良い。最高。M-3『FRESH』は、金原千恵子のストリングスもフィーチャーした、小西康陽を思わせるような感じの、めちゃくちゃグルーヴィーでアッパーなラテン・トラックにスリリングな掛け合いラップ。これまたカッコいい。M-4『運命共同体』は、M-2,3みたいな、はじけたリップスライムとは違う一面、哀愁サイドの曲。アコースティックなトラックに、ちょっと切ないメロディアスなMC。こういう曲も凄くいい。M-5『ジャッジメント』は、ブラック・ボトム・ブラス・バンドをフィーチャー。一聴して分かるBBBBらしいニューオリンズ・ブラスにハッピーな感じのMC。これも凄くいい。M-6『BUSHMAN』は、他の曲とは違って冷たい空気感のトラック。M-7『光る音』は、元真心ブラザーズのYO-KINGの切ないボーカルをフィーチャーした曲。M-8『TALK TO ME』は、クールなトラックに、バカボンのママ(の声優)の語り!アイデアの勝利。こういう曲でもバックトラックは極上。M-9『雑念エンタテイメント』は、めちゃくちゃファンキーでポップな曲。かっこいい。M-10『BLOSSOM』は、エレクトロニカ経由の気持いいトラックの曲。M-11『(I COULD HAVE)DANCED ALL NIGHT』は、FREDERIC LOEWE & ALAN JAY LERNERの曲をサンプリングした涼しい感じの曲。M-12『FREAK SHOW』は、MELLOW YELLOWをフィーチャーした曲。M-13『R-E-M』は、エレクトロニックなインスト。DJ FUMIYAのインスト作品ももっと聴いてみたい。M-14『マタ逢ウ日マデ』は、FPMの田中さんがプロデュース。メロディアスな曲。凄くいい曲。
個人的には前半の流れが最高。『STEPPER'S DELIGHT』はヒップホップ史に残る名曲だと思う。なんと言ってもDJ
FUMIYAの作るバックトラックは絶妙だし、そこに乗っかる緩急のある4MCリレーも最高。文句なしのコンビネーションです。それに付け加え、groovisionsが手掛けるアートワークも完璧。ギャングスタ・ラップが好きな人には不評かもしれないけど、ヒップホップ〜ジャズ〜テクノ〜ポップス、色んな人に聴いて欲しい名盤です。 |
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RIP SLYME
『TOKYO CLASSIC』 |
RIP SLYMEのメジャー2作目のアルバム。内容はイントロダクション的なのが1曲、シングルが3曲、新曲が4曲、MORI
HIROTAKAをフィーチャーした曲が1曲、そしてメンバーのソロ曲が4曲+ボーナストラック(『FUNKASTIC』のBREAKESTRAによるリミックス)。
シングルになったM-4『楽園ベイベー』は大ヒットしたんで説明の必要はないと思うけど、南国風で軽快でとびっきりポップなヒップホップ。ポップすぎるとか賛否両論あるだろうけど、これはこれでいいと思う。個人的には同じシングルならM-7『FUNKASTIC』のほうが好きだけども。その『FUNKASTIC』は、その名の通りファンキー&ファンキー&ファンキーな曲。マイクリレーも最高。かっこいい。もう1曲のシングルM-11『ONE』はいい曲なんだけど、トラックがちょっと面白くないかな。アルバム曲ではサンバ・テイストのM-3『TOKYO
CLASSIC』とセンチメンタルでノスタルジックなM-13『花火』が良かった。
ただ、ソロ曲4曲は個人的にはどれもイマイチかな。やっぱリップはFUMIYAのDJに4MCってのがいいと思う。ボーナストラックも悪くはないんだけど、原曲のほうがいい。同じリミックスならシングルの『楽園ベイベー』に収録してたセニョール・ココナッツのリミックスのほうが良かったような。好きな曲は好きなんだけど、駄目な曲は全然駄目。アルバムとしてはちょっと微妙だな。前作が良すぎただけに余計にそう感じる。 |
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RIP SLYME
『TIME TO GO』 |
RIP SLYMEのメジャー3作目のアルバム。今作は前作のポップさから一転、トラックもリリックもひたすらシリアスでストイック。シングル曲『JOINT』でも、そうだったけど今作はちょっと生音っぽさは減って、ドラムンベースっぽいトラックの曲が増えてます。
高速ドラムンベースに高速4MCリレーがぶつかり合うM-2『HOTTER THAN JULY』、エレクトロ・ファンクなM-4『ベイシック・ライン』、シングルにもなったファンキーでアッパーなドラムンベース・ラップM-5『JOINT』、80年代のプリンスを思わせるようなM-7『ミニッツ・メイド』、エレクトロニカ以降のスペーシーで浮遊感のあるトラックに疾走感のあるラップが絡むM-15『TIME TO GO』あたりはトラックの質が非常に高い。これまでの作品と比べても、おそらく一番クラブ映えする曲が多いんだけど、なんか全体的に機械的すぎるというか・・・ドラムンベースを多用したトラックも機械的なんだけど、ラップまでなんか機械的で冷たい印象を受ける。楽しさがあまり感じられない。リップらしさってもっと人間味があってM-12『BLUE BE-BOP』みたいな楽しい曲にあると思うんだけどな。
これはこれでそれなりによく出来てると思うし、リップスライムなんてポップすぎて聴けないよ!っていう人にはお薦めの作品かもしれないけど、個人的にはあまり好きな作品ではないかな。聴いてて楽しくないし、メンバーもあまり楽しんでやってる感じがしない(実際は楽しんでるのかもしれないけど)。もっと人間味があって楽しいのがいいよ。1枚目の『FIVE』は今でも聴くことがあるけど、これを数年後にも聴いてるかと聞かれるとちょっと微妙。 |
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RIP SLYME
『DANDELION』 |
アルバム『TIME TO GO』から8ヶ月ぶりとなるリップスライムの2004年第1弾シングル。タイトルトラックは、風に乗っていろんなところに花を咲かせるタンポポをモチーフに春の旅立ちを前向きに綴ったリリックに軽快な4MCリレー。春の風みたいに爽やかなアコースティック・ギターのストロークに陽気なパーカッション、春の日差しのような元BO
GUMBOSのKYONによるオルガン、クラムボンのミトくんによる温かみのあるベース、そして、手拍子や口笛、ガヤも加わって最高にハッピーでピースフルなパーティー・チューンとなってる。4MCそれぞれのフロウも心地良いしキャッチーなサビもピースフルな空気感と相まって最高。思わず笑顔になっちゃうよ。春のポカポカ陽気の中、この曲を聴きながら散歩したら気持ちいいだろうなあ。ハナレグミと一緒に散歩に連れて行きたい。
カップリングの『TIME TO GO』の流れにあるエレクトリックなナンバーM-2『JIG SOUL』にしても、ちょっとアンチコン周辺の音にも通じるような浮遊感と実験性を持ったM-3『TWILGHT』にしても、『TIME
TO GO』のときはあまり感じられなかった5人で楽しんでやってる感じが出てて凄く良いと思う。
以前、『TIME TO GO』のレビューで「もっと人間味があって楽しいのがいいよ。」って書いたけど、今作はまさに人間味が溢れ、楽しい作品。リップの魅力が全開。ここ数作のリップは個人的にはイマイチだったけど、このシングルはホント大好きだよ。やっぱ楽しいのがいいよ。気持ちいいのがいいよ。セルアウトだとかJ-POPだとか言って批判したけりゃ勝手にどうぞ。ディスるだけディスっといて自分はバラエティー番組に出まくり、説得力のカケラもないギャングスタの何も残らないラップを聴くくらいだったら『DANDELION』を聴いて幸せになったほうがずっといいよ。 |
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RIP SLYME
『GALAXY』 |
『楽園ベイベー』や『JOINT』に続くリップスライムの夏チューン『GALAXY』を中心にいい感じの3曲を収録したマキシシングル。これはちょっと問題作かもしれないね。nobodyknows+やケツメイシなんかのヒットチャートをかき回してるヒップホップ曲のほとんどがポップス的な曲展開でサビは歌心全開カラオケ印税いらっしゃいモードなのに対して、この『GALAXY』はミニマルな曲展開でキャッチーで歌心全開なサビは登場しない。普段、J-POPやヒップポップ的なものしか聴いてない人からしてみたら凄く単調に感じるかもしれないし、中には「リップってもう落ち目じゃん。これからはnobodyknows+だよ。」なんて言う人もいるかもしれないけど、この心地良いグルーヴ感は他じゃ、なかなか味わえないよ。ソウル経由のフィーリーなギターカッティングにディスコチックなデケデケベース、ハウス経由の心地良いビート、そして躍動感いっぱいのホーン。FUMIYAの作るトラックは相変わらず絶好調。そこに絡む4MCリレーも個性的で抜群に小気味いい。ユーモアいっぱい韻もいっぱい踏んだリリックもいい感じ。最高にグルーヴィーで最高に楽しいファンク・テイストのパーティーチューンになっています。別にnobodyknows+みたいなのがヒップホップじゃないとは言わないけど、この曲にはヒップホップ本来の楽しさがいっぱい詰まってると思う。
2曲目のジャズ・テイストのメロウ・チューン『STRANGE』、3曲目のドラムンベース×ファミコンでアッパーに疾走する『SUPER
SHOOTER』もいい感じです。グルビによるジャケットも含めて凄く充実のシングル。 |
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RIP SLYME
『MASTERPIECE』 |
リップスライムの4作目。エレクトリック色の強かった前作から一転、生音も大幅に取り入れメロウ要素の高い作品になってます。ちょっぴり切ない感じ。『FIVE』の頃みたいなワイワイガヤガヤ感はあまり感じられないけど、ポップで聴きやすいね。かと言ってキックやケツメイシほど、過剰にポップなわけでもなく、ほど良いポップ感。
最近のシングルのカップリングで見られたような変態っぽさはあまり見れないものの、やっぱりFUMIYAの作るトラックは秀逸。地味ながらも心地良く体にフィットします。『黄昏サラウンド』のアコースティックギターの使い方とかホントに天才的だと思うよ。そして、前作みたいにガンガンにドラムンベースを取り入れても、『ROCK
IT!』みたいにロッキンでオールドスクールな曲でも、『GALAXY』みたいにファンクな曲でも、『黄昏サラウンド』みたいなにメロウでアコースティックな曲でも、全部リップスライム以外の何者でもない曲にしてしまう個性豊かな4MCも素敵。そんじょそこらのヒップホップグループにはちょっと真似できないよね。 |
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RIP SLYME
『グッジョブ!』 |
リップスライムのベスト盤。一緒に口ずさんで一緒に踊れるナンバーがズラリ。
リップスライムって歌謡ヒップホップの究極系だよね。歌謡曲としてもヒップホップとしても凄くかっこいいと思う。キャッチーなフロウも抜群だし、4MCリレーも個性豊かで絶妙。トラックはもう天才的。ジャジーなトラックもファンキーなトラックもエレクトロなトラックもドラムンベースなトラックもいいなあ。トラックだけ聴いても良質のダンスミュージックだと思う。個人的には『STEPPER'S
DELIGHT』のグルーヴィーなジャズトラックに繊細な電子音を重ねたりするようなセンスがたまんないです。
新曲もなかなかいい感じだし、TRICKYによる『STEPPER'S
DELIGHT』のリミックスもかっこいい。名曲いっぱいバリエーション豊か。ジャケットも可愛くてお薦めのアルバムです。 |
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RIP SLYME
『EPOCH』 |
FUMIYAが復活しての通産5作目。やっぱりFUMIYAがいないと!って思わざるを得ないくらいFUMIYAのトラックがいい。エレクトロなトラックもスィンギンなトラックもレゲエなトラックも絶妙。
先行シングルになってた『ブロウ』はリップスライムの魅力が全部詰まった名曲だと思います。軽快なマイクリレー、じっくり練りこまれたトラック、ストリングスやコーラスの使い方も絶妙、いい感じにキャッチーなメロディ、そしてグッとくるメロディの大サビが最高。『ISLAND』のレゲエからジャズに流れていく感じもたまんないなあ。
ゲストが参加した曲では『パーリーピーポー』はトラックはバリバリのエレクトロでメチャクチャかっこいいのにでしゃばりすぎでかっこつけすぎなバーバルのラップで台無しになってるような印象。『レッツゴー7〜8匹』ではスチャダラパーが参加してるけど、こちらは無難な感じで期待してたほどでは・・・くるりとの『ラヴぃ』はどちらのグループの魅力もいい感じに混ざって、どちらか片方では生まれなかったような良コラボになってると思います。
まあ、とにかく僕は『ブロウ』を聴いて欲しい。これ名曲だよ。 |
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RISE FROM THE DEAD
『2 MOUTH 4 EYES』
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大阪のハードコアの重鎮RISE FROM THE DEADの約7年振りの3rdアルバム。
ダブ、テクノ、トランスを通過したハードコア。全体的にリズムが変わっていてカッコいい。
ダビーでサイケなインストのM-3『DESIRE』、宇宙的な電子音で始まり、徐々に爆発していくM-4『2
MOUTH 4 EYES』、ダビーでノイジーなRFTD流のヒップホップM-9『COME
ON SKY』、GOMAのディジリドゥをフィーチャーした民族音楽っぽいインストM-10『TERROR
TECH』などが良かった。WRENCH好きな人やBOREDOMSを好きな人にオススメ。
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ROBERT WYATT
『ROCK BOTTOM』
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悲劇的事故後、奇跡の復活をとげたROBERT WYATTのソロ2作目。
サウンドはジャズ色の強いプログレッシヴ・ロック。何と言ってもロバートの声が凄い。美しすぎ。坂本龍一は彼の声を世界で一番美しい声と評したらしいです。サウンドのほうも神秘的で、まさに天上の音楽といった感じです。
特にM-1『SEA SONG』なんてシンセ、ピアノ、歌声・・・すべてが美しすぎ。M-2以降もフリージャズ的な曲が続いてカナリかっこいいです。全曲良い。
フリージャズ、生音系エレクトロニカなどを好きな人にお薦めです。
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ROBERT WYATT
『RUTH IS STRANGER THEN RICHARD』 |
元SOFT MACHINEのドラムの人のソロ作品。フリージャズの要素をふんだんに取り入れたロック。ブライアン・イーノも参加しています。今でいうポストロック的なサウンドも素晴らしいんだけど、ロバート本人によるボーカルが素晴らしい。物憂げで優しい。全く汚れの無い美しい声。聴いていると本当に心が浄化される。神様の声はきっとこんな声だろう。
1975年の作品だけど今、聴いても十分素晴らしいです。最近のポストロックを好きな人も是非聴いてみてください。本当に素晴らしい作品です。この人の作品のアルバム・ジャッケトも凄くいいです。大名盤。
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ROBERT WYATT
『CUCKOOLAND』 |
ロバート・ワイアットの前作『SHEEP』から6年ぶりとなるアルバム。75分の大作。
今作はちょっとジャズ色が強めで、とってもムーディー。気だるいジャズにイーノ以降のシンセ・サウンド、そしてロバート・ワイアットの声。それらが絶妙に構築された音空間。甘くとろけそうな時間が流れていきます。とっても幸せ。
彼の声は前作から6年経った今作でも相変わらず甘く切なく美しい。とっても素晴らしい。何もない真っ白な空間に彼の声が鳴り響くとパーっと希望や愛に満ちた明るくカラフルな光が差し込む。やっぱり幸せ。
75分の長い長い作品なんだけど、アルバムの真ん中にアナログのA面、B面を思わせるような30秒間があって、いい休憩になります。その休憩のおかげで幸せがより持続する。うん、幸せ。 |
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ROCKETSHIP
『A CERTAIN SMILE, A CERTAIN SADNESS』 |
95年作品。STEREOLABにマイブラを足してギターポップで割った感じ。
キャッチーなメロディーに疾走感溢れる爽快なギターサウンド。
そして何よりもメロディが良い。ホント甘い甘いストロベリーポップ。
インディーポップの名盤です。
MORRのLALI PUNA辺りを好きな人も是非是非。 |
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ROCKING TIME
『ロックステディ』 |
ロック・ステディ・バンド、ROCKING TIMEの1stアルバムの再発盤。再発にあたってリマスタリング、ボーナストッラクが追加されています。
このアルバムは、こだま和文がプロデュース。ダブ・ミックスをDRY&HEAVYの内田直之が行っています。
ゆったりとしたロック・ステディの演奏に、今野さんの心温まる歌声。
坂本九に通じるような歌声が心に響いてきます。とてもいい歌。こだま和文のトランペットもいい。
オリジナル曲5曲はどれも本当に名曲です。最高。MAX
ROMEOの曲もいい。
そして、ボーナストラックの坂本九のカバー『涙くんさよなら』が最高にいい。名カバー。
内田直之によるDUBバージョンもいいし、お薦めのアルバムです。
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ROCKING TIME
『SONG BOOK』 |
ROCKING TIMEはジャマイカの60〜70年代の音楽でスカとレゲエの中間の音楽、ロック・ステディを日本語の歌で聴かせてくれるバンドです。
プロデュース、ホーンアレンジにスカパラの川上つよし、ダブ・ミックスにDRY
& HEAVYの内田直之を迎えた2枚目。
ゆったりとして気持ち良い演奏も素晴らしいが、何と言ってもストレートで、素朴で、純粋で愛嬌たっぷりな歌声がたまらなく良いです。オリジナル曲も名曲揃いなんですが、カルチャークラブの『君は完璧さ』のカバーもやってて、これがまた名カバーです。
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ROCKING TIME
『ROCKING TIME』 |
ROCKING TIMEのメジャーデビューとなる、3rdアルバム。
演奏も上手くなって、アレンジも多彩になった。前作までに比べてカラフルな印象。
今作はナット・キング・コール『PRETEND』、ジョージ・マックレー『ROCK
YOUR BABY』も良かったし、
カリプソ・フレイバーたっぷりなM-1『燃え上がる熱い心』、スカパラのホーン隊も参加したドリーミーなレゲエ・バラードM-2『ありふれた言葉』が良かった。
暖かい日の午後とか、まったりしたい時に聴きたいアルバムです。 |
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ROCKING TIME
『SUMMER JAMBOREE』 |
ROCKING TIME初のカバーアルバム。プロデュースはROCKING
TIMEとエマーソン北村。ブロンディの『夢見るNO.1』から、RCサクセションの『ありふれた出来事
PART2』、島崎藤村が作詞の唱歌『椰子の実』、憂歌団の『嘘は罪』、ボ・ガンボスの『誰もいない』、ベン・E.キングの『スタンド・バイ・ミー』などをレゲエ、ロックステディ、スカ、カリプソでカバー。11曲のカバーとオリジナルのインストを2曲収録。
まず、カバーの曲の選び方がうまい。すべての曲がROCKING
TIMEにカバーされるためにあったかのような。結構ベタな選曲も多いけど、RCサクセションの『ありふれた出来事 PART2』とかボ・ガンボスの『誰もいない』なんか凄く良い。今野英明の暖かく、包み込むような最高の歌声は今作でも健在。名曲たちを今野英明が歌うんだから悪いわけがない。英詩の曲はそのまま歌われているものと、今野英明におるオリジナルな日本語詩でカバーされていうものがあるけど、欲を言えば全部、日本語詩でやって欲しかったな。あと、インストの2曲もエキゾチックで心地良い。もう全編、最高にハッピー。どんな曇りの日でも気分を晴れにしてくれるような作品。マイスティースとか好きな人は是非是非。
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ROCKING TIME
『鍵のナンバー』 |
ずっとカバーばかり続いていたロッキングタイムのひさびさのオリジナル曲を収録したシングル。今回もエマーソン北村との共同プロデュース。アレンジは中島美嘉の『接吻』も手掛けていたメンバーの森俊也が担当。今回も相変わらず暖かくアダルトな音を聴かせてくれます。M-1『鍵のナンバー
〜Key of Love』はレゲエやロックステディの要素を残しつつも、これまでよりもソウル寄り。M-2『家に帰ろう』はこれまでのロッキングタイムに近いサウンド。温かくて柔らかな愛の歌です。これを聴くとなんか優しくなれる気がする。個人的にはM-1より、こっちのほうが好きだな。M-3『GUT SONG』はアダルトなインスト。お酒が美味しく飲めそうな感じ。前作でのカバーも凄く良かったんだけど、やっぱりオリジナルの曲も良い。彼らももっと注目されても良いと思うんだけどな。中島美嘉の『接吻』が好きな人は是非、ロッキングタイムも聴いてみて欲しいな。当然、中島美嘉の声はここにはないけど、今野英明の声はホント良い声だよ。 |
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ROM=PARI
『VIEW』 |
98年にリリースされた日本人の兄弟デュオROM=PARIの1stアルバム。変則的な高速ドラム、美しいシンセ、変態サウンド・コラージュなどによって唯一無二なメルヘンの世界を構築している。
ROM=PARIのふたりは、現在それぞれJOSEPH NOTHING、COM.Aという名義で活動している。どちらかを好きでROM=PARIを聴いてないという人は是非、聴いたほうがいい。特に4曲目の『RISP』は必聴。良質なエレクトロニカ。
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ROVO
『PICO!』 |
人力ドラムンベース・バンドROVOの1stアルバム。変拍子のドラムにうねるギター、バイオリン、電子音などが絡んでトランシーでグルービーな音世界を作り出している。
2ndほどの凄まじさは無いけど、このアルバムもカッコいい。
BOREDOMSのSUPER ae辺りやNEU!を好きな人にお薦め。ジャケットもちょっとNEU!に似てるな。
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ROVO
『IMAGO』 |
BOREDOMSの山本精一やDUB SQUADの益子樹を中心に結成されたROVOの2ndアルバム。
スペーシーなトランス・プログレ・ロック。めちゃくちゃアッパーで気持ちいい。演奏も音響処理も、もうびっくりするくらいカッコいい。うまく言葉にできないけど本当にカッコいい。凄まじい。
これは借金してでも盗んでも聴いてほしい名盤です。(本当に盗んだら駄目ですよ・・・)
大必聴盤。ホントこれ最高。
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ROVO
『PYRAMID』
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1トラック43分。
ロック度はちょっと薄くなってジャズ度が少し濃くなった。静かに始まって段々と高揚していく。盛り上がるまでが長いだけに焦らされてるみたいで、バーストしたときの高揚感は半端じゃない。はそれにしても、これが生演奏って凄すぎ。
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ROVO
『SAI』
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ROVOの4枚目のアルバム。
今作ではトランシーなんだけど、今までの作品より少し落ち着いた感じでクールな印象。
全体的にツインドラムのハイハットが目立っています。特にM-4『SEER』は約11分間、ほとんどハイハットだけで形成されています。不思議なサウンドなんですけど凄く渋いです。M-1『極星』やM-3『RANO』は割と今までのROVOに近い、アッパーでトランシーな曲でカッコいいです。
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ROVO
『LIVE at LQUID ROOM 2001.05.16 MAN DRIVE
TRANCE』 |
山本精一、益子樹、勝井祐二などによる人力トランスジャムバンド。
このアルバムはライブ盤。ライブ盤はもう一枚出ていて、どちらもお薦めだが個人的にはこちらのほうが高揚感があって好き。もう一枚はどちらかと言うとジャズ的要素が強い。ツインドラムの変幻自在のリズムにバイオリン、ギター、シーケンスが絶妙に絡み合って、とんでもない高揚感を作り出している。気持ち良すぎて失神しそう。このアルバムは公式ブートレッグってことで通販限定なんだけど必聴!!! |
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ROVO
『TONIC2001』
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ROVOの、JOHN ZORNのレーベルからリリースの2枚組ライブ盤。2001年7月のアメリカ・ツアーでのNYライヴを収録しています。ミックスはビル・ラズウェルが担当。
リキッドのライブ盤に比べるとトランス度は控えめでジャズ寄りの演奏になっています。
両方のライブ盤を聴いて改めて、ROVOの演奏の凄さを思い知った。どの曲もスタジオ盤はスタジオ盤で良いんだけど、ライブ盤ではさらに熟成されて凄いことになっている。トランス・ロックに興味がある人はスタジオ盤だけじゃなく是非、ライブ盤も聴いてみて欲しいな。
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ROVO
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
『シノ
全米ビーフステーキ・アート連盟』
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ROVOとDATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN(DCPRG)のスプリット盤。それぞれが1曲30分の曲を提供。
ROVOのほうはアッパー度は低め、あまり展開が無く、淡々とした曲。DCPRGの方はバンド演奏をPROTOOLSで解体、再構築した作品。アルバムでのライブ的な演奏も良いけど、これも凄く良い。かっこいい。
個人的にはこのスプリットの曲はDCPRGのほうが好きだな。
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ROVO
『FLAGE』
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ROVO、5枚目のスタジオ盤。
もう最高!メチャクチャ良い。特に1曲目『CANVAS』がやばすぎ。破壊力のあるツインドラム、流れるような美しいバイオリン、浮遊感漂うエレクトロニクス、トランシーな上昇感。これぞROVOって感じの曲でメチャクチャかっこいい。途中に登場するラテン・パーカッションも最高。もう完璧。この曲だけでオナカイッパイ。他にもラテン、サンバなどのリズムが取り入れられてたり、アンビエントな曲もあったりで、これまで以上に音の幅も広がっています。
他のトランス系ジャムバンドの追随を許さない大傑作。
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ROVO
『LIVE at 日比谷野外音楽堂2003.05.05〜ROCKING
TIME〜』 |
ROVOの3枚目となるライブ・アルバム。2003年5月5日に日比谷野音で行われたライブを収めた2枚組。
野外での演奏っていうこともあってか、いつもに増して音の広がりと高揚感があるように感じる。もう1音鳴った瞬間から気分は最高潮。最初から最後まで1瞬の隙もなく気持ちいい。何度も何度もライブならではの奇跡の瞬間がある。飛んで回って踊って踊って、最高に至福の2時間。
今回のライブ盤は今までのライブ盤と比べるとバイオリンが前面に出ている感じ。今までのライブ盤とも少し曲が被ってるけど、やっぱり全然違う。それぞれにいいところがある。ROVOが好きな人なら『LIVE at LQUID ROOM 2001.05.16 MAN DRIVE
TRANCE』や『TONIC 2001』を持ってる人も買って損はしないと思うな。スタジオ盤しか持ってない人は是非是非ライブ盤も聴いてほしい。個人的には『LIVE at LQUID ROOM 2001.05.16 MAN DRIVE
TRANCE』も大好きだけど、今作も大好き。残念ながら、このライブには行けなかったけど、このCDを爆音で鳴らして踊りまくってやる。
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ROVO
『MON』 |
スタジオ作としては2年ぶりとなるROVOの6作目。今作はトランス!って感じの曲はほとんどなくなったかな。あと勝井裕二のバイオリンはやや控えめで山本精一のギターが大活躍してます。リズムにしてもアレンジにしても、これまで以上にバラエティに富んでて、陽性の割合も高い印象。アゲアゲではないけど心地良さアップ。聴きやすさもちょっと増したかな。新しい要素も盛り沢山でこれまでのROVOとはちょっと違う、でもROVOにしか鳴らせない独特の音世界を展開してます。
まず1曲目の『URMA』が素敵。これまでのROVOにはないような柔らかくてふわふわとした南国風味の前半部分から徐々にカオス状態に突入していく展開が何とも心地良いです。山本精一の変態ギターが炸裂しまくりのまま疾走し続ける2曲目『LOQUIX』もいいね。エスっぽいリズムを取り入れた『HAOMA』は心地良いし、ダイナミックなツインドラムの上でアコースティックギターが美しくループする『REOM』も素晴らしい。これまでのどの作品よりも、それぞれのパートに見せ場があって、曲構成や曲順も良く考えられてる。アルバム全体のバランスも良いと思うよ。アゲアゲな音を期待してる人にはちょっと物足りないかもしれないけど、個人的にはスタジオ盤ではひさびさのヒット。いや、ホームランだね。傑作です。 |
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RUB-A-DUB MARKET
『7F BUT NO ELEVATOR』 |
東京を中心に活動するジャーゲジョージ、FLY-T、MALの3MCとトラックメイカーのE-MURAから成るダンスホール・レゲエ・ユニット、ラバダブ・マーケットの1stミニアルバム。彼らはダンスホールの原点で、レコードの面のカラオケに合わせて、日常の出来事などをリズミカルにお喋りするジャマイカ生まれの音楽遊戯「ラバダブ」を日本語で聴かせてくれる。
日常の出来事や疑問をリズミカルにライムする3MCに、ダビーでスモーキンなダンスホール・レゲエ・トラック。リリックはユーモラスで楽しいし、3MCのコンビネーションはかっこいい。E-MURAの作るトラックもセンス抜群。最高に楽しいです。硬派なダンスホールもいいけど、やっぱり楽しいのがイチバン。
M-1『7F BUT NO ELEVATOR』〜M-3『RUB
A DUB
ENTERTAINER』まではパーティー・ナンバー。踊れる踊れる楽しく踊ろう。パーティー・ナンバーも凄くいいんだけど、女性ボーカリストHIYORIをフィーチャーしたスモーキーでダビーなナンバーM-4『RULE』はもっといい。ちょっとFISHMANSを思わせるようなトラックをバックに、UAを思わせるような美しくソウルフルなボーカルとラバダブ・マーケットのMCたちが絡み合う。これが本当に良い。名曲だな、これは。M-5『NO
RULE』は、DRY&HEAVYの内田直之による『RULE』のダブ・ミックス。これがまたいいんだ。で、最後はM-2『TICK-A-TACK』のAKAKAGEによるリミックス。MINT ROYALを思わせるようなビッグ・ビート(死語?)リミックス。これはこれで面白かったけど、この作品にはいらなかったような気もする。
でも、トータルするとこの作品は凄く好きだな。FIRE
BALL好きな人からDRY&HEAVY、CULTIVATORなんかを好きな人にお薦め。M-4『RULE』はFISHMANSファンも気に入ると思う。あとスチャダラパーやリップスライム、CORN
HEADなんかを好きな人にも聴いて欲しいな。傑作。 |
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RUB-A-DUB MARKET
『ベラベラ』 |
RUB-A-DUB MARKETの2ndミニアルバム。
今作はラテン、2トーン・スカ、ボッサなども取り入れて、より楽しさを追求したような音になってます。
ダブ度は減って、少しヒップホップ寄りの音になったような印象。
3MCは相変わらずゴキゲンだし、トラックは雑食感が増して、ますますいい感じ。
カラオケが3曲入ってるけど、トラックだけ聴いても十分かっこいい。
今作も楽しくて好きだけど、個人的には前作の『RULE』みたいな曲が無かったのとダブ感が減ったのが残念だな。 |
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RUB-A-DUB MARKET
『COMPUTERIZE IT』 |
ラバダブマーケットのファースト・フルアルバム。ハウス好きもノックアウトするようなダンスホール・レゲエでスタートしたと思えば、メロウでヒップなナンバーあり、しっとりラヴァーズあり、ブリブリのジャングルあり、そしてスーパーバタードッグから竹内朋康&TOMOHIKOが参加したファンキー・ナンバーまであり(スーパーバタードッグの活動再開を希望せずにはいられない!ハナレグミはハナレグミで大好きだけどさ・・・)。
根本にあるのはレゲエなんだけど、凄くバラエティに富んだ印象の作品です。共通してるのは、どの曲も踊れるってこと!別にレゲエは夏だけの音楽じゃないです。いつだって心と体を踊らせてくれるんです。まったりしたい人には向いてないかもしれないけど、楽しく踊りたい人は聴いてみるといいかもね。 |
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RYUKYUDISKO
『LEQUIO DISK』 |
石野卓球が設立したプラッチック・レーベルの第4弾は沖縄出身の双子テクノ・バンド、琉球ディスコの初音源となるミニアルバム。音のほうを一言で言うと沖縄フレーヴァーいっぱいのフロア対応型テクノ。沖縄音楽を取り入れるときに陥りがちな“取ってつけました感”はほとんど無し。りんけんバンドのサンプリングから三線、パーランクー(沖縄太鼓)、エイサーまで沖縄の音をバシバシと織り交ぜつつ、石野卓球ばりのテクノ・サウンドをガンガンと脳みそから体中まで響かせてくれます。同じくダンス・ミュージックに沖縄フレーヴァーを加えた琉球アンダーグラウンドと比べると、もっとガッツリと踊らせてくれる感じかな。沖縄音楽の取り入れ方はこっちのほうがうまいと思う。
ちなみに琉球ディスコはこれまでオレンジレンジのシングルに毎回リミックスを提供してきてるんだけど、今作にはオレンジレンジのデビューシングル『キリキリマイ』のリミックス『KKM』も収録。アッパーでミニマルなディスコ・チューンに変身してて、なかなかカッコいいことになってます。テクノ好きな人はオレンジレンジに対する偏見も捨てて聴いてみて欲しいな。あと琉球ディスコのサウンドには絶妙のポップ感もあって割と聴きやすいと思うんでオレンジレンジ好きでテクノに興味がある人は入門編としてバッチリかも。 |
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RYUKYUDISKO
『RYUKYUDISK O TECH』 |
実はオレンジレンジのギターのナオトと血の繋がってる双子ユニット、琉球ディスコの2作目。沖縄要素満載でディスコでテクノ。その混ざり合いは自然で凄く無難な感じ。「無難」なんて書くとあまり褒めてるように思えないかもしれないけど、民謡的なものに異文化が混ざり合うと駄目になってしまいがちな中で、それを無難にサラリと混ざり合わせてるのはとても凄いことだと思います。
石野卓球〜KAGAMI〜TASAKAの流れにある感じの音でガンガンに踊れるし、弟のナオトにも通じるようなキャッチーなメロディは普段テクノを聴かない人も取り込めるんじゃないかな。石野卓球もゲスト参加。ナオトがギターで参加した曲もあります。オレンジレンジのテクノ好きなナオトが作ったインスト曲や『ゆうぐレッド』、『沖葉原イナーO-721』、『はい!・・・もしもし夏です!』あたりが好きな人も聴いてみるといいかもね。好きなアーティストのルーツとか探っていくと、より音楽が楽しいものになると思う。 |