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YABEMILK |
これはもう完全にジャケ買い。このジャケットの絵は凄くいい。竹村延和のCHILDISCからリリースってことは後で気付いた・・・ |
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YABEMILK 『SKIPS』 |
クラムボンやイルリメや竹村延和の作品に参加したり、田中フミヤの作品に使われたり、この新作にはレイハラカミがコメントを寄せてたり、そんなヤベミルクの2作目。 この作品を聴いて浮かんできたワードは「子供」、「無邪気」、「おもちゃ箱」、「ファミコン」、「不思議」。聴けば聴くほど楽しい電子音。ありそうであまりない音。そんなエレクトロニカ作品。ポップでカラフルでキュートなんだけど、キャッチーではありません。分かりやすいメロディはないんで好き嫌いは分かれちゃうかも。ただ、この音の組み立て方は唯一無二の才能だと思う。特にアルバム後半が良いね。 |
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YAE 『NEW AERON』 |
女性シンガーソングライター、YAEの1stアルバム。最近ではGCのゲーム『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』に曲が使われて、CMでもよく聴いた彼女の歌声。彼女の歌声はとっても澄んでいて、力強く美しい。 |
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YAE 『BLUE LINE』 |
パイオニアのピュアビジョンのCM曲『別れの曲』、旭化成企業CM曲『急にあなたの』、映画『13階段』のEDテーマ、GCのゲーム『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』のテーマ曲など(いずれもこのアルバムには未収録)、様々な場所で歌声を聴くことが多くなったYAEの2ndアルバム。 前作は凄くアコースティックな肌触りだったんだけど、今作は絶妙のバランスでエレクトロニクスが取り入れられている。エレクトリックかつオーガニックな作品。前作よりもアレンジはシンプルで歌を前面に出した曲が多い。 山本精一やREI HARAKAMIも絶賛するアルゼンチン音響派アーティスト、JUANA MOLINAとFERNANDO KABUSACKIがアレンジ、参加したオーガニックで美しい音響うたものM-3『BLUE』、、ROVOの岡部洋一&勝井祐二などによるアンビエントな演奏に“和”の雰囲気を持つYAEの歌の融合するM-4『長く伸びた影』、ショーロクラブの秋岡欧アレンジで、これ以上ないくらいシンプルでアコースティックな演奏と、これ以上ないくらいに美しく儚いYAEの歌、M-9『恋の花』、自身の作品でも暖かくオーガニック、とっても素敵なエレクトロニカを聴かせてくれた浅野達彦のアレンジ、浅野達彦らしいトラックとYAEのアメリカのシンガーソングライターを彷彿させるような歌が優しく交じり合うM-10『風の唄』などが素晴らしかった。 エレクトロニクスとアコースティックでトラディショナルな音楽との融合は絶妙だし全体的に質は高いんだけど、前作の『MY DEAR』みたいに、これだ!って曲はなかったかな。個人的には前作のほうが好きだな。 |
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YAE 『YAE-FLOWING TO THE SKY』 |
“ファンタジー”をテーマにしたYAEのコンセプト・アルバム。ほぼ全曲のアレンジを鬼怒無月が行っていてトラディショナル色が強く、非常に美しい作品に仕上がっています。鬼怒無月やROVOの岡部洋一、芳垣安洋、勝井祐二などによるトラディショナルな演奏にYAEの素晴らしい歌声。ほぼ同じバンドメンバーによるカルメン・マキ&サラマンドラほどインプロ度は高くないんだけど、YAEの歌を最大限に活かしつつも深みのある素晴らしい演奏を聴かせてくれます。透明感溢れるYAEの歌声は優しく優しく心に響いてきます。 題名通り、水辺を思わせるような美しさのピアノ、アコースティック・ギター、アコーディオンが印象的なM-1『水辺のうた』、アイリッシュ・テイストのM-2『名もなき君へ』、イスラエルの楽曲にYAEが歌詞を付けた哀愁漂うM-3『コーヤンの唄』、ブルガリアのウエディングソングをプログレッシブに仕上げたM-4『Estas Mesas Tanhermosas』、YAEの作詞作曲による暖かく優しいポップスM-5『きがつけば』、美しく浮遊感溢れるM-6『ながれうた』、中国に伝わる民謡にYAEが日本語の歌詞を付けたM-7『知道不知道』。 個人的には勝井祐二のメランコリックなバイオリンとYAEの力強い歌声が情熱的に絡み合うM-4『Estas Mesas Tanhermosas』と、ミニマルな演奏の上で表現力豊かなYAEのボーカリゼーションが浮遊し次第に高揚していくM-6『ながれうた』、鬼怒無月の弾く美しいアコースティック・ギターのみをバックにYAEが歌うM-7『知道不知道』が良かった。1stアルバム『NEW AERON』にはちょっと敵わないけど、やっぱり今作もいい作品。やっぱ、この人は歌姫だ。中島美嘉や浜崎あゆみ、MISIA、そして柴咲コウなんかに人気では負けるかもしれないけど、それらのアーティストにはない素敵な魅力を持った女性ボーカリストです。もっと知られてもいいと思うんだけどな。上述したようなアーティストのファンにはアレンジがちょっと難解でとっつきにくさはあるかもしれないけれど、鬼怒無月を始めとするメンバーによる素晴らしい演奏と、元ちとせよりも暖かく、畠山美由紀よりも優しく、UAよりも包容感がある、YAEの素晴らしい歌声の共演は聴いてみる価値があるんじゃないかな。 またボーナストラックとして「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」のOPテーマとEDテーマのアレンジ・バージョンも収録しています。CMで流れまくってたOPテーマ『カゼノネ』は福岡ユタカのアレンジで打ち込みによるサウンドに生まれ変わっていて新鮮な感じ。個人的には元のバージョンのほうが好きだけどね。EDテーマのほうは元のバージョンは知らないんだけどアコースティックなアレンジ。こちらはなかなか良い出来だったけど、個人的にはこの2曲は別になくてもいいやって感じかな。まあ、だからボーナストラックなんだろうけど。 |
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YEN TOWN BAND 『MONTAGE』 |
この作品には直接は関係のない話だけど、最近の大村達身が加入してからのくるりのライブは良いです。岸田繁やクリストファーの影に隠れがちだけど、彼のギターの音色やフレーズは天才的と言ってもいいと思う。彼が加入前の曲も彼の弾くギターが加わると、なんだか魅力アップ。そんな大村達身が何かの雑誌の、アーティストの好きなギターロック作品を紹介するコーナーで紹介してたのが、この作品。 岩井俊二監督の映画『スワロウテイル』(レビュー)で、CHARA演じるグリコが結成する架空の無国籍バンド「YEN TOWN BAND」のデビューアルバムです。ボーカルはCHARAで音楽プロデュースは小林武史が担当。ギターを弾いてるのは名越ユキオかな。久しぶりにCD棚から取り出して聴いてみたんだけど、1曲目のイントロのギターフレーズで大村達身が絶賛してたのがよく分かった。この作品、ギターの音が、フレーズがメチャクチャ良いんです。繊細ながらロックしてて深みがあって。ところどころ大村達身の弾くギターに通じるようなところも。彼の弾くギターが好きな人はブックオフとかでも安く売られてるし、聴いてみるといいかもね。 ギターだけじゃなくて、CHARAのボーカルも一番ノッてた頃で最高にチャーミングだし、小林武史やCHARAによるオリジナル曲の出来もいい感じ。おっさんカラオケの定番『マイウェイ』のカバーも素敵だね。小林武史がアビーロード・スタジオで作り上げた音のミックス具合も素晴らしいです。昔も好きでよく聴いてた作品だけど、色んな音楽を経てから聴いてみたら、もっと好きになったよ。隠れた傑作です。 |
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YOSHII LOVINSON 『AT THE BLACK HOLE』 |
THE YELLOW MONKEY(イエモン)の活動停止から3年、ボーカリストの吉井和哉が始めたソロ・ユニット、YOSHII
LOVINSONの1stフルアルバム。ソロ第一弾のシングル『TALI』は吉井節以外の何者でもないメランコリックなメロディと言葉遊びの歌詞にシンプルな演奏のストレートなロックンロール・ナンバーだった。その曲は僕もカラオケで歌ったりと大好きだったんだけど、2枚目のシングル『SWEET
CANDY RAIN』はカラオケで歌ったら盛り下がること必死な暗くて重い、そして深い深いミディアム・ナンバー。で、次にリリースされたこのアルバムはどんな感じになるのかなって思ってたら完全に後者、『SWEET
CANDY RAIN』に通じるような暗くて重い、そして深い深い作品となった。 楽曲的には最後のチープなコラージュ的インストはちょっといらない気がしたけど、それ以外はUSインディーロックやUKロックにGS歌謡テイストをプラスしたような吉井和哉らしい独特のもので、メロディのクオリティもそれなりに高いと思う。ただ、ちょっと暗くて気軽に聴ける作品じゃない。 イエモンにも『ジャガー・ハード・ペイン』っていう暗い作品があったけど、あの作品みたいにジメジメした暗さじゃなくて、どちらかと言うと、ここ数年のレッチリみたいな枯れた暗さ。イエモン後期に見られたような煌びやかさなんて皆無。無駄なものは削ぎ落としたシンプルな演奏。演奏がシンプルになった分、吉井和哉の歌や歌詞、メロディーが痛いくらいにひしひしと突き刺さる。ボーカルはもちろん、演奏もドラム以外の楽器をほとんど1人で演奏、ミックスまでほとんど自身で手掛けたということもあって、吉井和哉という人間がほぼ100パーセント剥き出し。バンドのときみたいに中和剤役がいない分、イエモンよりも聴く人を選ぶ作品になってるんじゃないかな。実際に「俺の歌は俺の歌 君のものじゃないぜ」なんて歌ってるし、やっぱり間口は狭い。個人的にも今作はちょっと重すぎて、あまり聴きたいって気持ちにならないけど、きっと好きになる人はトコトン好きになるような作品だと思うな。 ちなみに個人的にベストトラックはM-3『CALIFORNIAN RIDER』。このアルバムではちょっと浮いた感じさえするキャッチーなロックンロール。初期オアシスを思わせるような名曲だよ。次はこういうのがもっと聴きたいなあ。 |
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YOSHII LOVINSON 『CALL ME』 |
吉井ロビンソンのファーストアルバム以降、シングル1枚とイエローモンキーの解散発表を経てリリースされた通産4枚目のシングル。2005年に入ってから、100sに銀杏BOYZにサンボマスター、YUKI、ハナレグミと良い作品が多すぎて幸せな反面、それをじっくり聴く時間がなくて切ない思いもしてるんだけど、このシングルもとっても良くて何度も何度も聴いてます。タイトル曲は重く悲痛なメッセージが切ないメロディに乗せて胸にグサリグサリ突き刺さるタイトなロックナンバー。歌詞は内省的でダークだしAメロBメロも全然ポップじゃないけど、サビでは絶妙なポップ感を加えて、その世界への入り口を広げてるのはさすがだね。ホントいい曲だ。個人的には彼のこれまでのキャリアで最高傑作だと思います。ちなみにこのシングルはオリコン初登場2位。こういう曲が売れるって、まだまだヒットチャートも捨てたもんじゃないなあ。「I
LOVE YOUが灰になる」とか歌ってるんだよ。 カップリングの2曲はどちらもイエローモンキーの解散発表をしたおかげか、ギターを盟友、菊池英昭が弾いてるおかげか、凄く吹っ切れた感のある軽快なロックンロール・ナンバーになってます。こちらもいい感じ。 |
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YOSHII LOVINSON 『WHITE ROOM』 |
名曲『CALL ME』も収録した吉井ロビンソンのセカンドアルバム。宅録感の強かった前作と違って、バンド感の強い作品になっています。盟友のEMMAもギターで参加してたり。バンドサウンドにキャッチーなメロディも沢山顔を出して、いい意味で前作より聴きやすい作品になったような印象かな。聴きやすくなったと言っても奥田民生みたいに何も考えずに楽しめるような感じじゃなくて、やっぱりまだまだ重いんだけどね。いや、重いというか深い。歌詞もメロディも歌声も聴けば聴くほど染み入ってくる。流行りの文学ロックでも青春パンクでも歌謡ミクスチャーでもない。イエローモンキー時代のグラムロック風味、歌謡曲風味ともまた違った独特のロック世界。それにしても、いい歌声ですね。イエローモンキー時代から通しての最高傑作だと思う。 |
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ya-to-i 『THE ESSENCE OF POP-SELF』 |
BOREDOMS、ROVO、羅針盤などの山本精一、ムーンライダーズの岡田徹、MAN'S
FIELDのマニピュレーター伊藤俊治、ASLNの益子ふみえによるユニット。予想に反してメチャクチャPOP。タイトル通り、極上のPOPのエッセンスを集めて、じっくりと抽出したような作品。透明感のある女性ボーカル、さわやかなアコースティックサウンドにサイケデリックな電子音を加えた感じのサウンドです。 |
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ya-to-i |
山本精一(ボアダムス、羅針盤、想い出波止場、ROVO
etc)、岡田徹(ムーンライダース)、伊藤俊治(MANS
FIELDのマニュピレーター)のユニット、ya-to-iの2枚目。前作では増子ふみえのボーカルが使われていたんだけど、今作では、山本精一、岡田徹のヴォーカルが前面に押し出されている。鈴木慶一(ムーンライダース)、SPEEDOMETER、益子樹(ROVO、ASLN、DUB
SQUAD)のリミックスも収録。 |
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YMCK 『ファミリーミュージック』 |
ヴィレッジバンガードでも大プッシュ、よく行く服屋さんでもへヴィローテーションされてたYMCKのファーストアルバム。ファミコン音源にフレンチ風味のウィスパー女性ボーカル。お洒落な感じです。歌以外はファミコンの音しか鳴ってません。ファミコン風の音をブロークンしたエレクトロニカ・アーティストは何組か知ってるけど、モロにファミコンな音に女性ボーカルというスタイルはありそうでなかった感じでちょっと新鮮。完全にファミコン風なのにジャズっぽさを感じるのはちょっと不思議。こういうのはもうやったもん勝ちだよね。 ウィスパーボイスはどうしても好き嫌い分かれると思うけど、ファミコン世代にはたまらない作品だと思うよ。まんまピチカートな音を鳴らしてる人たちなんかより、聴いててずっと楽しいしね。 |
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YMCK 『ファミリーレーシング』 |
YMCKの2作目。ファミコン風味の8ビットサウンドにキュートな女性ボーカル。前作に比べると歌メロがキャッチーになって、より多くの人にアピールできる音になったかな。歌は入ってるけどバックトラックはファミコンミュージックそのものだね。懐かしい!!! ただファミコンミュージックまんますぎて前作にあったファミコンな音でジャズをやってるような実験的要素は少し薄れてしまった気がします。その辺で前作が好きだった人からも賛否両論あるかも。それにしても高橋名人の参加はあざといなと思いつつもやっぱ興奮するなああ!!16連射!!!!! |
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YO-KING 『審美銃』 |
真心ブラザーズの片割れ、YO-KINGの前作から1年半ぶりとなる2曲入りシングル。プレイボタンを押したら聴き覚えのある熱い叫びが!カンニング・・・じゃなかった。サンボマスターの山口隆じゃないですか。そう今作はサンボマスターとのコラボレーション。サンボマスターに通じるようなハイテンションで熱いロックンロールをかましてくれてます。曲や演奏、YO-KINGや山口隆の叫びも熱いけど歌詞が熱い。 洋楽はかっこいいのかい 英語ってかっこいいのかい ふざけんなアタマ悪すぎるぜ 知識自慢はもう うんうんざりだ カンケーねーよ 自分の好きなモノなら 生きてくよ より良い世界を作って 和洋SET YOU FREE 頼るべき自分の審美銃 頼るべき自分の審美銃 もう100パーセント共感同感。洋楽コンプレックスも邦楽コンプレックスもいらないよ。ちゃんと聴いてもないくせに、かっこつけて「邦楽なんて聴くの恥ずかしい」とか言ってんじゃないよ。 |
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YOONKEE 『ASIAN ZOMBIE』 |
ミュージシャンでありながら、自分でアートワークを手掛けたり、スケーターでもあったりするロンドン在住の韓国人、YOONKEEの日本デビュー作。通産では4枚目になるのかな。ミュージシャンでアートでスケーターというとトミー・ゲレロを思い出すけど、このゆる〜い感じは通じるところがあるかも。 JACKIE MITTOOを思わせるようなキュートなレゲエ・トラックにポワポワしたダブ処理、古いレコードみたいな温かみのある音の質感、ユーモラスなボーカル、そしてアジアン・テイスト。ゆるゆるゆるり。もうひたすらゆるいです。国語辞典の「ゆるい」のトコに代名詞としてYOONKEEを加えたいくらい。ルーツはもろにジャマイカンなんだけど、ところどころに韓国の大衆音楽ポンチャックの香りもあったりして、ゆるいだけじゃなく新鮮な感じも。韓国の人の音楽はあまり聴いたことなかったけど、やっぱどこの国にも素敵な音を鳴らす人がいるんだね。ちなみに日本から内田直之もダブ・ミックスで参加してたりします。世界中に色んな音楽が転がってるけどアジアンだって負けてないよ。 太陽ガンガン、トコトン晴れた暑い日に大音量で聴くとホント最高。外で聴くともっと最高。あー、心地良いなあ。もう一回、国語辞典を開いて「心地良い」とトコにもYOONKEEって加えとかなきゃ。 |
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YOONKEE 『HAN RIVER 1994〜2004』 |
過去10年に彼が制作した音源から30曲!と収録したCDと約45分のDVD、そして彼が描いた48ページのコミックブックを1つにパックした作品。CD音源は相変わらず、ゆる〜い独特のダブサウンドになってるんだけど、『ASIAN
ZOMBIE』以前に作られた曲がほとんどということもあってか、ちょっと練り込みが足りないかなあ。30曲で74分、次々といろんな曲が飛び出すのは楽しいんだけどね。 コミックブックのほうも日本語じゃないんで、よく内容も分からず。DVDはミュージックビデオからスケートシーンまで盛り沢山で楽しいです。特にスタジオでの10分に及ぶ即興演奏が最高! |
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YOSHIKI 『ETERNAL MELODY II』 |
何年ぶりの作品ですか?新ユニット、バイオレットUKの作品も数年前から出す出すと言っときながら未だ発売されず、着々と日本のアクセルローズ化していってた元X
JAPANのヨシキがついに作品をリリース。全編オーケストラによるクラシック作品です。小泉首相もお気に入りの『FOREVER
LOVE』、X時代のバラード『LONGING』、「愛・地球博」公式イメージソング『I'LL
BE YOUR LOVE』、NHK開局50周年のときに作られた『君だけだから』、天皇陛下御在位十年を祝って作られた『ANNIVERSARY』、小室哲也率いるグローブ参加第一弾作品『SEIZE
THE LIGHT』、今でもカラオケのデュエットの定番『今を抱きしめて』などのクラシック・バージョンを収録。あの世にいってしまったhideに送る曲『WITHOUT
YOU』(名曲!)やバイオレットUK用の曲(ここで初お目見え)も収録してて、ヨシキのファンにはたまらないベスト的選曲のクラシック・アルバムになっています。 さすがにメロディが美しいです。アレンジもごくごく無難。ポスト久石譲の座も十分に狙えると思うんだけど、インディーズのころからヨシキを見てた僕としてはなんか物足りないなあ。X JAPAN後期のバラードが好きな人にはお薦めかもしれないけどね。クラシック作品と言ってもボーカルの入った“らしい”バラードも2曲収録(うち1曲はシークレットトラック扱い)してるし。ただ、個人的には、もっとこの美しいメロディをロックな感じで活かして欲しいです。バイオレットUKに期待。そちらも9月から始動するって会見をやってたけど、今度こそはちゃんと動いてくださいよ。 |
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YOSHIMI & YUKA 『FLOWER WITH NO COLOR』 |
BOREDOMS、OOIOOなどで活躍するYOSHIMIと、元CIBO
MATTOの本田ゆかによるユニットの1枚目のアルバム。 YOSHIMIらしさと本田ゆからしさが見事に融合した音になってます。フィールドレコーディングに民族風味強めのパーカッションや声。本田ゆかのソロに近い音なんだけど、YOSHIMIのあの独特の声がいい味を出してます。とにかく、ただただ気持いい。個人的には約30分の大作、M-6『MOW DECK IN EYE』がメチャクチャ良かった。 フィールドレコーディング、民族っぽいパーカッション、YOSHIMIの声、美しいピアノ、笛の音、電子音・・・などが複雑な構成で絡み合って1つの物語を作っている。もう圧巻。 |
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YOSSY LITTLE NOISE WEAVER 『PRECIOUS FEEL』 |
デタミネーションズ〜ブッシュオブゴースツのYOSSYのソロユニット。デタミやブッシュでは熱くて泥臭い音を鳴らしてきた彼女だけど、今作では繊細で柔らかい、(あんまりこういう表現は好きじゃないけど)女性的なダブを聴かせてくれます。ジャマイカのそれとは少し違う、どちらかというとフィッシュマンズの流れにある日本独自のダブサウンド。いや、YOSSY独自のっていったほうがいいかな。いやいや、そもそもダブでもないかもしれないです。ダブの影響は強く受けてるんだけど、時にはジャズっぽいし、時にはエレクトロニカっぽかったりもするし。ジャズのスタンダードをカバーしても、やっぱりYOSSY独特の音。 うーん、気持ちいいなあ。ふわふわうっとり。ユニット名に「ノイズ」って入ってるけど凄く美しい音です。なんていうか神秘的で深海旅行みたいな作品です。ゲストボーカルの中納良恵(エゴラッピン)もホントいい仕事してます。 |
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YOUR SONG IS GOOD 『COME ON』 |
元FRUITY、SCHOOL JACKETSのメンバーを中心に1998年に結成されたYOUR SONG IS GOODの6曲入りミニアルバム。メンバー構成はギター×2、ベース、ドラム、トロンボーン、オルガンの6人編成。ジャズもファンクもソウルもラテンもレゲエもスカもみんな飲み込んで、心地良く踊れるインストゥルメンタルを鳴らしてます。僕がこの作品にキャッチフレーズを付けるとしたら「熱いんだけどいクール、ノリノリなんだけど胸に染み入る」って感じかなあ。BBBBみたいにただただ熱気いっぱいで陽気に突っ走るんではなくて、この人たちは一時期、ポストロック〜音響系に傾倒してたというだけあって繊細に細かいところまで丁寧に作りこまれてるんだよね。押したり引いたりの加減が絶妙です。トロンボーンやオルガンのメロディも切なくてグッとくる。まさにYOUR SONG IS GOOD!って感じです。 |
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YOUR SONG IS GOOD 『YOUR SONG IS GOOD』 |
YOUR SONG IS GOODの初のフルアルバム。ジャズ、ファンク、ソウル、ラテン、レゲエ、スカ、カリプソ、ロックステディ、そしてパンクまで飲み込んだ雑多サウンド。跳ねるギター、踊るギター、自由にファンキーに暴れまくるオルガン、ちょっぴりセンチメンタルなトロンボーンにそれをしっかりと支えるリズム隊。即効性抜群のくせに聴けば聴くほどハマる中毒性の高さ。繊細さのあった前作と比べると今作はライブ感いっぱい、楽しさ倍増。とにかく陽気で、とにかく楽しくて、とにかくハッピーな作品に仕上がってます。 個人的には途中にある歌物はなくてもいいかなって思っちゃったけど、全体的に曲も演奏も素晴らしいです。ニューオリンズやジャマイカの音楽が好きな人は騙されたと思って聴いてみてくださいな。お薦めです。てか、楽しい音楽が好きな人は、こんなくだらん文章を読んでる場合じゃないです。今すぐレコード屋に行くかアマゾンで注文して踊ってください。笑ってください。ハッピーになってください。 |
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YUICHIRO FUJIMOTO 『KOMOREBI』 |
あのキム・ヨーソイのアートワークを手掛けてきた日本人アーティスト、藤本雄一郎のデビューアルバム。ノルウェーのレーベルからのリリースになるんだけど、やっぱりキム・ヨーソイにも通じるような北欧エレクトロニカ的な音になってます。音数少なく、牧歌的で、アコースティックで、ノスタルジックで、可愛くて、ちょっぴり切ないみたいな。 ありがちな音と言えばありがちな音で個人的にはもうちょっと何かが欲しかったけど、なかなか良い作品です。ビブラフォンの音が多様されてて、まるで星空みたい。都会の喧騒に疲れたときに聴いてみるといいかもね。チャイルディスク好きな人はきっと気に入るんじゃないかな。 |
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YUKA HONDA |
ショーン・レノンのガールフレンド、CIBO MATTOの本田ゆかのソロアルバム。 ジョン・ゾーンのレーベルTZADIKからのリリース。CIBO MATTOとは違い全曲インストです。全体的にアンビエントな雰囲気で電子音やJAZZやフィールドワークを彼女独特のユーモアでコラージュした作品。CIBO MATTOに近い感じの2曲目、四つ打ちにチープな電子音が乗る5曲目、チベット民謡っぽい8曲目、チープなシンセのメロディが美しい9曲目などがオススメ。凄く中毒性が高いです。 |
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YUKA HONDA 『EUCADEMIX』 |
チボマットの本田ゆかの2枚目のソロアルバム。ヒップホップもテクノもエレクトロニカも民族音楽もラウンジもニューウェーブも本田ゆか流にミクスチャー。エレガントなブレイクビーツが来たかと思えば、ロッキンでトライバルな曲が来たり、インプロ色の強いノイズものがあるかと思えば、美しいピアノインストがあったり、まるでおもちゃ箱みたいな作品。前作はアーティスティックな側面が強く、チボマットにあったようなポップな要素が薄かったように感じたんだけど、今作の前半部分はチボマットほどではないけどポップです。チボマットの相方、羽鳥美保も3曲でゲスト参加。でもやっぱり基本は本田ゆか主導のインスト。チボマットとは似て非なるパラレルワールドみたいな音世界。 前半のポップな曲がポップに突き抜けてるわけでもなく、後半のマニアックな曲が完全にマニアックに走ってるわけでもなくっていう感じは、それはそれで今作の特徴であり魅力だと思うけど好き嫌い分かれちゃうかもね。 |
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YUKI 『PRISMIC』 |
元JUDY AND MARYのYUKIの1stソロ・アルバム。ビックリするくらい豪華なゲストが参加。 M-1『眠り姫』は、YUKI作曲のダークでスリリングな曲。感情的で表情豊かなYUKIのボーカルとクラムボンのミトくんのベースがかっこいい。M-2『THE END OF SHITE』は、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERの日暮愛葉の曲。まんまシーガルなロックンロール曲。M-3『66db』は、前半はダブを取り入れたFISHMANSを彷彿させるような感じ、後半は光が差したように広がっていく。メチャクチャかっこいい。名曲。M-4『サヨナラダンス』は、キャロルキングの未発表曲にYUKIが詩を付けた曲。キュートなロックンロール。M-5『惑星に乗れ』は、元DOG HAIR DRESSERSの太田朝子の曲。クラムボンのミトくんプロデュース。プログラムもミトくん、ギターを高野寛が弾いている。スペーシーでトランシーな打ち込みポップ。M-6『RAINBOW ST.』は、ズボンズのドン・マツオとYUKIの共作のファンキーでダンサブルな曲。途中、ドン・マツオのボーカルも入る。これは踊れる。M-7『I U MEE HIM』は、日暮愛葉の曲。浮遊感のあるスペーシーなロックンロール。バイオリンが入るところが少しROVOを思い出した。M-8『忘れる唄』は、YUKI作曲でRUSSELL SIMINSがプロデュース。ブルージーでファンキー。AメロはちょっとCIBO MATTOっぽい。キーボードでには本田ゆかが参加。M-9『愛に生きて』は、YUKI作曲で、演奏がスピッツ。もろにスピッツらしい演奏。切ないメロディの歌にマサムネさんの哀愁漂うブルースハープが絡む泣ける曲。M-10『プリズム』は、アンディ・スターマー作曲のバラード。メチャクチャいい曲。名曲。M-11『ふるえて眠れ』は、YUKI作曲で亀田誠治プロデュースのバラード。あんまり亀田誠治っぽくはないです。M-12『呪い』は、YUKI作曲のシンプルな演奏、コードの循環のバラード。歌詞はJAMファンにはショックかも。 全体的に悪くはないんだけど、曲調がバラバラで、オムニバスみたいな印象を受けた。『66db』と『プリズム』は文句なしの名曲。 |
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YUKI 『COMMUNE』 |
元JUDY AND MARYのYUKIの2ndアルバム。前作に続いて今回も豪華なゲスト。アイゴンに、GREAT3の高桑圭、白根賢一、スカパラの沖祐市、NAGO、茂木欣一、ポラリスの柏原譲、ハイスタの恒岡章、ブッチャーズの小松正宏など。前作は曲が結構バラバラで、豪華ゲストの曲×YUKIって感じのオムニバスみたいに感じたんだけど、今作はアルバムとして纏まりがあった。全体的に70年代っぽい雰囲気。そして凄く暖かい。歌詞にも音にも「愛」が溢れてる感じ。実生活で結婚もして、その幸せをそのまま音にしたような作品です。 M-1『SWELLS ON THE EARTH』は、ピアノ、アコギによるインスト。ちょっとPOLARISっぽい。M-2『泣きそうだ』は、YUKI作曲のマイナー調のロックンロール。M-3『GOOD TIMES』は、シーガルの日暮愛葉の曲。ピアノループの入った内省的な曲・・・と思いきや最後1分間はアッパーなロックンロールに。M-4『ストロベリー』は、アイゴンこと、會田茂一の曲。ミディアムテンポの曲。サイケなアウトロがかっこいい。M-5『ロックンロールスター』は、元DOG HAIR DRESSERSの太田朝子の曲。ちょっとUKっぽいポップなミディアムロック。M-6『スタンドアップ!シスター』は、暖かくて愛に満ちたポジティブな曲。シングルになっただけあって凄くいい曲。M-7『ハミングバード』もシングルになった曲。ストリングスをフィーチャーしたバラード。これまた暖かくていい曲。M-8『センチメンタルジャーニー』もシングル曲。広がるようなメロディの暖かい曲。これも名曲。このシングル3連発は反則。泣ける。M-9『ファンキーフルーツ』は、ファンキーで愛に満ちたロックンロール。めちゃくちゃハッピー。M-10『恋人よ(version)』は、シングルのカップリング曲のダブ・ミックス。柏原譲&茂木欣一の元FISHMANSのリズム隊に、スカパラの沖祐市のピアノ。そしてYUKIの歌。これがまたいい曲。FISHMANSファンにはたまらない曲。M-11『コミュニケーション』は、スネオヘアーの曲。ポップで普通にいい曲。M-12『砂漠に咲いた花』は、キセルの辻村豪文の曲。キセルっぽい浮遊感のある曲。 勢いで全曲を説明しちゃったけど、適当に読み流してもらって結構です。結論は捨て曲なし。幸せいっぱい。僕は結婚願望ってあまりない人なんだけど、これを聴くと結婚も悪くないかなって思っちゃいます。個人的には、『ロックンロールスター』から『コミュニケーション』までの流れは完璧。JAM時代からのファンにはしっとりしすぎかもしれないけど、これは名盤だと思うよ。参加ゲストの音楽が好きな人は聴いて損はしないと思う。お薦めです。 |
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YUKI 『ハローグッバイ』 |
個人的にはなんでもっと売れないのか不思議でならないYUKIちゃん、産休から復活してから2作目のシングル。この曲も一応、初登場でオリコンベスト10には入ってたものの次週には一気に20位以下までランクダウン。ソロデビュー以降の優しく暖かい愛に満ちた雰囲気と、ジュディマリ時代にも通じるような軽やかで思わず口ずさみたくなるようなメロディがベストマッチした今作こそはもっと売れると思ったんだけどなあ。CCCDのせいかな。やっぱり若い子はジュディマリみたいなアップテンポで元気な曲のほうが好きなのかな。大人の人は狙った感の強いビジュアルコンセプトやお洒落っぽいパブリックイメージが鼻につくのかな。色んな偏見を捨てて純粋に聴いてみると凄くいい曲だと思うんだけどなあ。YUKIちゃんの歌はジュディマリ時代よりも伸びやかで力強く、グッと説得力を増してると思うし。とりあえず今作を提供したNATSUMENの蔦谷好位置さん、いい仕事してます。 |
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YUKI 『JOY』 |
前作『ハローグッバイ』に引き続き、蔦谷好位置が作曲したシングル。前作でもピコピコいってたけど、今作はもっとピコピコ。ちょっと、くるりの『WORLD'S
END SUPANOVA』を彷彿とさせるような4つ打ちダンスナンバーに仕上がってます。メロディは切なく胸キュン、ダンストラックに乗っかることをちゃんと意識した言葉遣いや「誰かを愛すことなんて本当はとても簡単だ」、「誰かを愛すことなんて時々とても困難だ」なんていう対比を効果的に使った(少し岸田繁風味の手法な)歌詞もいい感じ。ここまでエレクトリックなサウンドをバックに歌ってるのは過去のソロ作品やジュディマリ時代にもなかったと思うけど、相性抜群だね。キュートな歌声が凄く際立ってる。名曲です。 ちなみにカップリングには元アンダーワールドのダレン・エマーソンのレーベル所属のMUTINY、初期DefMixを代表するERIC KUPPERによるハウス・リミックス、高木正勝の代表作『RAMA』とYUKIの歌声が融合したエレクトロニカ・リミックスも収録。どれも素晴らしい出来です。お薦め。 |
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YUKI 『joy』 |
産休を経てのシングル『HOME SWEET HOME』、『ハローグッバイ』、『JOY』を収録したYUKIちゃんのサードアルバム。前作『COMMUNE』はオリコンもベスト10に入らなかったし、過小評価されすぎだと思うんだけど、今作は先行シングルの効果もあってか初登場オリコン1位。全体的にセンチメンタルでしっとり路線だった前作から幸せ感はそのままに、今作はポジティブで楽しいダンスナンバーがずらりと並んだ作品になっています。前作みたいな雰囲気のバラードは最後の『HOME
SWEET HOME』くらい。全体の流れが凄く良くてミックスCDを聴いてるような心地よい感覚が味わえます。楽しく踊れます。世間はやっぱりYUKIちゃんに楽しい曲を求めてたのかなあ。 何はともあれ傑作なことは間違いないです。前作と合わせて聴いてください。きっと幸せになれます。前作が幸せをそのまま音にしたような作品だとしたら、今作は内面から幸せがにじみ出てくる感じかな。どっちも超ハッピー。ただ、それだけにあのやりきれない出来事以降はちょっと聴くのが辛いんだよね。神様の馬鹿野郎。でも、こんなに「愛」でいっぱいな作品を作ってもらえて天国に行ってしまった息子もきっと幸せな1年11ヶ月だったと思うよ。改めて、亡くなられた息子のご冥福とYUKIちゃん夫妻の暖かい未来を心よりお祈り申し上げます。 |
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YUKI 『長い夢』 |
アルバム『joy』以降、初となるシングルは『JOY』や『ハローグッバイ』を手掛けた蔦谷好位置作曲。『JOY』でのピコピコ路線をさらに推し進めたようなポップナンバーになってます。疾走感いっぱいのエレクトロ・トラックにティンパニーやハープなど生音が絶妙に絡まり、JAM時代を彷彿とさせるようなYUKIの力強いボーカルがココロに響いてきます。踊れるんだけど、歌詞やメロディは切ない。おとぎ話の世界みたいな歌詞の世界観も独特でいい感じだね。ソロになってからはあまりなかった疾走感のある曲で、JAM時代のファンも満足できる作品になってると思います。 カップリングはHARCOによるアコースティックな感じのリミックス。まったりまったり。欲を言えば、シングル『JOY』みたいに、もう数パターンリミックスが欲しかった気もするけど、3曲目のインスト・バージョンが疾走エレクトロニカな感じでかっこ良かったりします。やっぱりいい曲は歌がいいのはもちろん、トラックもよく出来てるんだね。 |
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YUKI 『ドラマチック』 |
『長い夢』から2ヶ月ぶりのシングル。今作も蔦谷好位置が作曲とアレンジを手掛けてるんだけど、ピコピコ路線じゃないです。疾走感のあるバンドサウンドに甘酸っぱいストリングス、生き生きとしたYUKIの歌声が空まで突き抜けていくようなポップナンバー。いままでのソロ曲の中ではたぶん一番JAMに近い雰囲気の曲だね。パワフルかつキュートで。個人的にはどっちかっていうとピコピコ路線のほうが好きだけど、JAM時代からのファンには評判が良さそうな気がします。それにしても、この曲のストリングス・アレンジは絶妙だなあ。YUKIの歌声に次いで第2の主役って感じだけど、過剰すぎず、歌や歌詞の世界感を最大限に活かしてる。うーん、ドラマチック。 蔦谷好位置さん、いい仕事してます。ちなみにカップリングは、蔦谷好位置作曲の『JOY』、『ハローグッバイ』のライブ音源。悪くはないけど、リリースペース早いし、『長い夢』と『ドラマチック』の両A面とかにしても良かったんじゃないかななんて思ったり。YUKIのライブはどうせだったら映像で観たいです。 |
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YUKI 『歓びの種』 |
映画「タッチ」の主題歌になってるYUKIの通産12枚目のシングル。今回も蔦谷好位置が作曲してるんだけど、ピアノやストリングスが大げさに入ってJ-POPド真ん中のバラードになってます。最近のYUKIの路線とはちょっと違うなあなんて思ってクレジットを見たらアレンジャーが島田昌典。aikoのインディーズ時代からのアレンジャーでメジャーになっても数多くの曲のアレンジを手掛けてる人です。歌詞も前向きで乙女のハートくすぐり系。たぶんレコード会社の意向だろうけど売れ線な曲ですね。 カップリングの『首輪』はYUKIの気だるい歌い方が新境地を感じさせるエレクトロニカ風(ビョーク風と言ったほうがしっくりくるか)バラード。力強く伸びやかなタイトル曲と続けて聴くとYUKIのボーカルの表現力の豊かさを堪能できます。『AIR WAVE』のライブ音源もなんか暖かくていいね。てか、ちょっとシングル出しすぎじゃない? |
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YUKI 『ふがいないや』 |
アニメ「ハチミツとクローバーII」主題歌になってるYUKI、14枚目のシングル。蔦谷好位置が作曲。演奏はツアーメンバーであるBAND ASTRO→Drums
松下敦(ZAZEN BOYS、元バッファロードーター)、Bass 木下裕晴(元エルアール)、Guitar 松江潤(元スプージーズ)、Piano
皆川真人(クラムボンや椎名林檎のサポート)による一発録りということもあって、バンド色の強い音になってます。松下敦の力強く手数の多いドラムに弾きまくりな松江潤のギター、そして何と言っても皆川真人の切ないピアノがたまんないです。そこに乗っかるYUKIの歌も伸びやかで力強く、抜群に緊張感があって、もうゾクゾクもの。 カップリングの四つ打ちエレクトロポップ『裸の太陽』、HARCOが手掛けたバラード『夏のヒーロー』もなかなかいい感じで充実のシングルになってます。 実は3曲ともアルバムに入るみたいだけどね。 |
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YUKI 『WAVE』 |
YUKIちゃんの4作目。シングル曲が多いこともあってか全体的に凄くポップな印象で、聴きやすさはこれまでの作品で一番かも。アルバム曲ではエレクトロな雰囲気の『ヘイ!ユー』とソウルフルでピースフルな『YOU'VE
GOT A FRIENDS』(作曲はスキマスイッチ)がいい。 でも、これ、シングルを買ってた人にはちょっと辛いなあ。シングル5曲にカップリング2曲だもん。そのせいでアルバム全体の統一感もいまいち。個人的にはCARAVAN(『ハミングバード』や『WAGON』の作者)の曲がなかったのも残念。これはこれでいいアルバムだけど、前作と前々作が良すぎただけになあ。 |
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YUME BITSU |
ポートランドの4人組のポストロック・バンド、YUME
BITSUの4枚目のアルバム。YUME BITSUとはDREAM
BEATSを日本語化したものらしい。その名前の通り、夢のような音楽。 |
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