大阪の堀江にある古着屋ミクストバッグのなおとです!
お店を出した当初から推してたインドのVintage。
やっぱりインドのデザインは素敵だし、
特にコットン。所謂”インド綿”は魅力的。
その魅力は遠い遠い昔から。
17世紀、インドの平織り綿布は”Calico (キャリコ)”と呼ばれ、
ヨーロッパの文化とはまた違った異国情緒に溢れた織物であり
着心地も良く、値段も安く、しかも水洗いが可能ということで
輸入され、ヨーロッパで大ブームとなります。
それを面白く思わなかったのがイギリス政府。
なぜならイギリスは羊毛を原料とする毛織物産業が伝統的基幹産業。
安価で人気の高いインド綿が大量にイギリスに入ってくるのは
毛織物産業に大打撃を与える可能性があるから。
そのためイギリス政府はインド綿の輸入を禁止します。
20年後には輸入だけじゃなく、なんと使用まで禁止。
それでも魅力的なインド綿の人気は衰えず。
手に入らなかったら余計に欲しくなるのは現代と同じなのか
現代の転売ヤーの如く密輸する人、それの摘発もあとを絶たなかったそうです。
この人気っぷりを見てイギリス政府はインドからの輸入を禁止するより
国内で綿織物を生産したほうが労働者を雇用できるし、国家も儲かると考え
国内に工場を作って技術革新が進んだ。
そして経済の中心が農業から工業へと大きく変革。
それがイギリスの・・・
産業革命
そう。
歴史で習って名称だけなんとなく覚えてるけど
内容は全く頭に入ってなかった産業革命
僕だけだとは思いますが・・・(笑)
歴史を大きく動かした魅力的なインド綿。
今日はインド綿のアイテムを紹介したいと思います。
Specialです。
インド綿のスリーブレスなワンピース。
スリーブレスも珍しいですが
同じ柄の連続ではなく一枚絵なところも非常に珍しいと思います。
下に長袖を着たり上に何か羽織ったりでオールシーズン着れる1枚。
スカート部分の切り替えはギャザーたっぷり。
BILA of CALIFORNIA
70’s India Cotton Sleeveless Dress
おすすめです。
お次も変わり種なインド綿。
ポンチョのような形。
肩が落ちて袖はこんな感じになります。
こちらも中にレイヤード出来るので
幅広いシーズンで使えます。
カラフルな花柄もいいし
ゴールドスタンプ入りで
胸元にはミラーワーク刺繍も。
襟のカッティングや
裾のデザインも良くSpecialな1枚。
70’s India Cotton Poncho Dress
本日紹介したインド綿はどちらも貴重なVintage。
ぜひぜひです。
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